
2時間のTVドラマで十分な内容だし、途中中だるみしてるし・・・。
ネウストリア公国が、どん位の大きさ(日本にとって)かもよく分からないし、事件の発端の交通事故の被害者の描き方が中途半端だし。

でもねえ、ドラマ観てた人は、ニヤニヤしながら見ちゃうのよん。たまに声を出して笑ったりして。

もう、しょうがないよねえ。この手の映画は。映画としての完成度が低くても、昔の仲間に会えてホッとしちゃうんだもん。
城西支部の面々の軽妙なやり取りが、楽しくてしょうがない。

実際、ちゃんと私が観てたのは、松たか子のシーズン1(と言うのか?)だけどね。ただ、2001年の放映だったから、あれから14年・・・。赤ん坊が生意気な中学生になり、20代半ばの女が40歳近くなり。久利生公平検事は、見た目は14年たってるけど、人間的には相変わらずだしさ。松たか子も、大変どっしりしてしまったし。ワクワクするメインテーマは流れるけど、宇多田ヒカルの「Can You Keep A Secret?」は流れない。男女としての盛りが過ぎた2人は、仕事をする社会人としてのベストパートナーだし。

もう、いいだろう。これでお終いで。
アンジャッシュの児島は、儲け役だったなあ。エンディングの児玉清の写真にはちょっとウルウルした。