落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「64-ロクヨン-後編」

2016-06-23 22:29:14 | 映画
田舎者!と馬鹿にされてた記者達が、県警の暗部を報道して、メデタシメデタシ!
秋川を演じる瑛太、おまえはここで活躍するためにいたんだな。



と、なるのかと思ったら、なんだ?この中途半端な感じは。なんかグダグダな終わり方だ。



秋川が報じなければならなかったのは、現役警官の暴力じゃなくて、なぜ、そうなってしまったのかだろ!
なんで、この新聞記者共は、大本営発表会でのみガタガタ騒いで、自分たちで取材をしないのか?
瑛太はただ、髪の量が多い、暗い皮肉屋さん?

一番最後に雨宮が出頭するんだったら、結局、まだ全貌は発表されてないって事じゃん?



う~ん、すっきりしないなあ。

県警は、世代交代しただけかあ。なんか、綾野剛の横にハリセンボンの春菜がいそうな気がする。そんな綾野剛の演技だ。

新聞記者の本社連中も嫌な奴ばっかりだし。
県警側も嫌な奴ばっかりだし。



だからこそ、雨宮の悲劇と努力が際立つと言うか。永瀬正敏が凄いというか。

奥田瑛二は、すっかり悪役が板に付いたなあ。



「映画史に残る傑作の誕生 慟哭の結末を見逃すな」は、オーバー過ぎるキャッチコピーだな。佐藤浩一の演技よりオーバーだ。

コメント
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