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落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「容疑者Xの献身」

2008-10-08 00:47:22 | 映画

毎シーズン、毎回人が死ぬドラマは見るので、TVドラマの「ガリレオ」は見てました。原作は読んでません。東野圭吾は、甘ったる感じがして食わず嫌いです。

原作がしっかりし過ぎていたからでしょうか。堤真一のための映画だった。湯川先生との男の友情も“じっくり”描かれているので、テンポが悪くて、途中眠たくなりました。堤真一が松雪泰子親子に出す指示や自分の行動も、実は後でこんな意味があったと説明があるんだけど、そこもまどろっこしくて、もっとどんどん刈り込んで編集して欲しかった。ただ最後の10分、堤真一が満足げな微笑みを浮かべながらの独白と一転して彼にとっての悲劇に終わるシーンだけは見ごたえありました。私でも涙こぼれました。平日火曜日の23時50分に終わる回だったからでしょうか? スカスカの観客席でしたが、結構そこでは泣いている人がいました。

で、柴咲コウは、なんでいるんだろう?という存在。TVドラマでは、二人のラブコメみたいな感じが面白かったけど、映画では、柴咲コウからのそれっぽいセリフもあるんだけど、“友情”ともとれなくはないし。まあ、TVドラマの最終回でもあれだけの事件に巻き込まれて二人で過ごしたのにキスシーンもなかった位だからなあ。ただの刑事の一人でした。

はっきり言って、映画公開日にTVで放送した、「ガリレオ エピソードゼロ」の方が面白かったで~す。63点!

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