落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

大塚・歳勝土遺跡公園(おおつか・さいかちどいせきこうえん)

2025-01-30 18:50:28 | まち歩き・神奈川

1月26日 土曜日

神奈川県埋蔵文化財センターの、令和6年度の第7回考古学講座の参加申し込みの抽選に応募して当たった。この手の講座、私のような暇な年寄りが大勢応募するらしくて、結構当選しない。

14:00から横浜市歴史博物館で講演会が始まるので、早目に着いて、隣接する「大塚・歳勝土遺跡公園」をまず見学。

最寄りの駅は、横浜市営地下鉄ブルーラインのセンター北駅。駅前は大型商業ビルがやたら建ってる。入っている店舗はチェーン店ばかり。

何が「センター」かというと、「港北ニュータウン」の北の第1地区と南の第2地区をつなぐ地区を「タウンセンター」と呼ぶらしい。ふ~ん。

実家が横浜市営地下鉄ブルーライン沿いにあるのだが、横浜駅や新横浜駅までは利用するけど、こっちまでは来ないし、港北ニュータウンのある都筑区自体が1994年と私が30歳超えてからできているので馴染もない。友達もいない。正直、あまり横浜感がない。ごめん。

横浜市歴史博物館まで歩いて、歩道橋で「歴博通り」を横切り大塚・歳勝土遺跡公園へ。

こんな感じの坂を登って行くと到着。大塚遺跡(環濠集落)と歳勝土遺跡(方形周溝墓群)の集合体で、弥生時代の同時期のムラの人の集落とお墓なのに、なんで大塚遺跡と歳勝土遺跡と別々に言うのか分からない。

 

1972(昭和47)年に港北ニュータウンの開発に伴う発掘作業で存在が明らかになったらしい。

その当時の主に大塚遺跡の写真 ↓

S16号という文字は、歳勝土遺跡(方形周溝墓群)の墓の番号。

 

で、1995年当時の写真 ↓

そうなの。港北ニュータウンのために大塚遺跡の3分の2はごそっ削られましたあ!これも飛鳥田市長の頃の計画です。

 

Ⅰ.大塚遺跡

外敵を防ぐために周囲には濠と木の塀があって、当時は100人くらいの人々が暮らしていたそうだ。元々90棟ほどあった竪穴住居跡27軒を保存(うち7軒を復元)高床式倉庫、型取り遺構、木橋などが復元している。

 

①型とり遺構

上行寺東遺跡と同じ保存方法だ。当時の流行なのかな?

 

②復元竪穴式住居

竪穴式住居の中には自由に入ることができる。

Y-39 

平均的な大きさだそうだ。

 

Y-51

見た目は大きくないのに、中に入ったら広かった。

復元してない住居跡 ↓

 

③高床式倉庫

説明看板は南向きのせいか、日焼けで読めない・・・

 

Ⅱ.歳勝土遺跡(方形周溝墓群)

「大塚遺跡に住んだ人々のお墓で、方形周溝墓とよばれる形をしています。低い四角形の盛り土と、その四辺を溝で囲んだ形が特長です。発掘当時の状態や木棺を復元し埋葬の様子などが分かるようにしてあります。」

復元された木棺が方形の中心にポンとあったけど、一人の墓としては贅沢過ぎる造りだなあ。溝からも骨が発見されていると案内にあったけど、実際はどんな感じで墓地として使われてんだろうか? ガイドさんに説明を受けないと分からないなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抽選外れる( ノД`)シクシク…ザンオールスターズ LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」

2025-01-26 13:08:06 | 音楽

3月19日発売のアルバムを予約購入して、シリアルナンバー取得して、5月29日の東京ドームに申し込んだんだが、24日金曜日夜に「残念ながら~」の落選メールがきた。

チっ!

ファンクラブに入っていた会社の後輩達が「先輩!取れましたあ!」と言って、10名近くで行って、ビール飲んみながら楽しんでいた昭和のコンサートが懐かしい!

チっ!

令和のライブは同公者巻き込んでスマホと格闘した挙句、「残念ながら~」だぜ。チっ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイナンバーカード電子証明書の更新

2025-01-25 22:04:31 | 独り言

「マイナンバーカード電子証明書の更新」のお知らせが来た。

5年前にマイナンバーカードを作った時に、【電子証明書(要は2つのパスワード)は5年毎に変更するのかあ、面倒だなあ】と思ったんだが・・・。

先週の平日、スマホでネコの目.comで区役所の区民課の混雑状況を見たら、待ち時間なしだったので、トコトコ歩いて行ってみた。

区役所に着いて、区民課を探していたら案内の人に要件を聞かれたので「マイナンバーカード電子証明書の更新です」と言ったら、「あちらの窓口にどうぞ」と言われ、そちらを見たら手招きしている人がいたので、そちらの窓口に着席。

送付された用紙を提出して、出された用紙に住所氏名電話番号を書いて、タブレットに今までのパスワードを入力して、お終い。2分位。

「新しいパスワードの設定をしなくてもいいんですか?」と聞いたら、「事情がある方のみ、変更になります」との事だった。

週2~4日バイトの隠居老人だから、徒歩往復50分の区役所に気軽に行けるけど、会社員時代だったら、半休取っての2分の更新は嫌だったなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はたらく細胞」

2025-01-07 17:52:50 | 映画

109が昨年の12月からシニア料金の適応年齢を65歳からに引き上げた。

そのせいか(いや違うけど)全く映画を観に行く気がせずに2ヵ月ぶりの映画館。109以外にもシネコンが徒歩圏内にあるし、109も火曜日と水曜日は1,300円で観られるんだけどさ。それに、同学年の友達は、4月から65歳になりだすんだが。私は3月下旬生まれなので、まだ65歳になるのに1年以上あるんだ。まあ、いいや。

「はたらく細胞」は会社員時代に秋葉原の駅を使っていたので、アニメが流行ってるのは知っていた。NHKのEテレで1回観た。

意外とグロかった。

なので、平日の昼間だけどまだ学校が始まってないので、小学生が親に連れられたいっぱい来てたので、大丈夫か?と心配した。

配給はワーナーだし、佐藤健だから、ちょっとグロイ「るろうに剣心」を想像してしまったからだ。

そしたら、全くグロイシーンがなかった。細胞の悲しい運命がより鮮明になるから、あっても良かったのになあ。

ほのぼのした赤血球さんと白血球さんのやりとり。人間社会の芦田愛菜と加藤清史郎という子役出身の2人の恋愛模様も初々しい。阿部サダヲの親の愛も真っすぐだ。ウルッとくる。

そして、とっても勉強になった。抗がん剤や放射線治療が、細胞側から描かれるとああなるんだあ。と、(私にとっての)名画「アイデンティティー」を彷彿とさせる。

ロケ地も楽しいしCGも調度良い。白組がここでも活躍! 色彩も可愛い!

役者さんも皆楽しそうだった。鳳蘭まで出てた。ビックリだ。

でもなあ、ワイヤーアクションがなあ。やっぱり腰で吊ってると、ワイヤーが想像できちゃんだよなあ。体幹の問題かなあ。Fukase君。そして、彼の責任じゃないけど、顔を白くしている割には髭が・・・。まあ、しょうがないかあ。

見終わった感想は、健康に気を付けて、特に食事を質素にしなければと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

gooblog やっと入れた

2025-01-05 22:03:10 | デジタル・インターネット

年が明けてから、全然この画面にたどり着けなくてさあ。新しく開設しろのページしか出なくて。

ドキドキしたよ。

元々OCNのblogがなくなってgooに移行させられたから、この画面に入るのもOCNの画面から入ってからさあ。

gooのID削除されたのかとも思ったし(すでにそうかもしれないし)。

会社いた頃は、ネット関連で困るとシステム部の仲の良い人にお菓子持ってて、聞いたり、やってもらったりしてたのにさ。

年が明けてから、プリンターは壊れるし。プリンターだけ買い替えるのもなんだからパソコンも買い換えようかと思ったり。

実家の親の介護も始まりそうだし・・・。

ちなみに年末から今まで、熱は出なかったけど、風邪の症状が出てたので、1週間家でゴロゴロしてたし。

今年は良い年になるのかなあ・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆりかもめ沿線観光

2024-12-31 23:06:48 | まち歩き・東京

11月29日 金曜日

友人が「“ゆりかもめ線”に乗った事がない」というので、沿線観光してみた。私は東京ビッグサイトはじめ、仕事の関係では行ってたけど観光はしてないし。

1日乗車券を購入してゆりかもめに乗車。ビッグサイトでイベントもなかったせいか、久々のゆりかもめは半分以上が外国人観光客。友人も外国人観光客と一緒に車窓に釘付け。

 

1.千客万来

“市場前駅”で下車してすぐ。

いろいろあったけど、こんな施設になったのかあ。

分かり難い2階への階段を探して、フードコートへ。

11:00頃到着したので、あまりお腹も空いてなくて、一人分の寿司を二人でつまむ。これで3,000円近かった。フードコートのランチで3,000円は、やっぱり高いな。

食べ終わった頃から、日本人のツアーバッチを付けた団体や外国人観光客で混んできた。

食べ歩きの通りで、卵焼きと抹茶モンブランを購入。友人が抹茶のモンブランを購入したんだが、店の人に「動画をどうぞ」と言われたので撮ったそうだ。友人は「動画を撮るのが普通なんだ」と感心していた。

で、この後、無料の足湯に行こうとなったんだが、これってまるっきり「ミナカ小田原」と同じじゃないか。千客万来って、ミナカ小田原よりちょっと大き目の物価高版なのか?

無料の足湯は「万葉の湯」の屋上にあるんだが、そこにはミナカ小田原にもいた二宮金次郎がいた。

でも、足湯からの眺めは、やっぱりお台場だあ!

 

2.宗谷

駅名も“東京国際クルーズターミナル駅”に代り、船の科学館も取り壊しのために工事用の壁(?)に囲まれてしまっている。なんか、お台場の歴史を見ちゃってる63歳の私。と思ったら、友人のお父さんは太平洋戦争で海軍に所属してたので、帝国海軍艦船でもあった「宗谷」を見たい!とのリクエスト。無料だし。

という話を後日、別の友人にしたら「旦那のお父さん、第5次観測まで宗谷に乗ってたよ。宗谷で掲示されてた写真に『これ俺だ』と言っていたもん」と。

伊達に年を取ってない私達だ。

「宗谷」の横には、湾岸警察署。

 

3.フジテレビ

↓ 波平さんのどら焼き

展望台になっている球体部分に登ってみる。

高所恐怖症の私は、球体にたどり着く前に、あの細い廊下を歩いてるのかと思った時点で気持ち悪くなる。が、頑張る。

球体に到着。夕陽が沈むまでのんびりする。暗くなったら、窓まで近づけるようになった。

 

4.自由の女神像

ここはほとんどがアジア人の観光客だらけ。

 

5.汐留

日本テレビのジブリの大時計。パーツごとに動くタイプ。ジブリのファンだったら楽しめるのかな?

汐留で夕食。

大人の遠足でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京国立博物館【挂甲の武人 国宝指定50周年記念  特別展「はにわ」】その2

2024-12-05 16:45:25 | アート・文化

第二会場

エスカレーターを上がってきた偉そうな会社員の男性2名が「国宝の武人はどこだ?分からないのか?」と入り口のスタッフに大声出してた。きっと時間がないから有名な武人5人衆だけ見ようとしてたんだろう。若い人は、あんな大人にならないで欲しいな。

第4章 国宝 挂甲の武人とその仲間

入り口のビデオで、同じ工房で作成された可能性も指摘もある、兄弟のようによく似た埴輪が5体の挂甲の武人を、ゴレンジャー並みのヒーローに例えて紹介。うちの1体は、現在アメリカのシアトル美術館が所蔵しているので、確かに5体揃い踏みは貴重な機会だ。

5体離れて展示しているのと、各ガラスケースにリスト番号のみが振られていて(しかも番号順にならんではいない)、説明パネルはかなり離れた場所にまとめて展示しているので、正直、誰が誰か分からなくなった。なので、アップで撮った写真は、違う武人の可能性がかなりある。

 

↓ 57.奈良・天理大学附属天理参考館所蔵

 

↓ 59.アメリカ・シアトル美術館

 

↓ 55.東京国立博物館所蔵 たまに考古館の入り口に展示しているのだが

背負っているのは矢を収めた靫(ゆき)

 

↓ 56.相川考古館所蔵

 

↓ 東京国立博物館所蔵の彩色復元

中国の兵馬俑と比べるべきではないと分かってはいるけどさあ。向こうは2,200年前にあのレベルなのにかあ、と思ってしまう。

 

↓ 挂甲 発掘された本物

 

↓ 60.こちらも国宝の挂甲の武人

群馬県立歴史博物館で会ってるな。

 

第五章 物語をつたえる埴輪

「埴輪は複数の人物や動物などを組み合わせて、埴輪劇場とも呼ぶべき何かしらの物語を表現します。ここではその埴輪群像を場面ごとに紹介します。」

力士や踊る人や家形の埴輪を展示。

 

↓ 私が気に入った導水施設型埴輪

大阪の古墳で平成10年頃に相次いで発見されたそうだ。モロッコの砂の砦みたいだ。

 

エピローグ 日本人と埴輪の再会

↓ 帽子をかぶる男子

柴又で渥美清の命日に発見された事もある「寅さん埴輪」と呼ばれているそうだ。「寅さん」でピンとくる私達以上の世代も、そのうち歴史になってしまうんだろうか。

 

↓ 武人埴輪模型

明治天皇陵に埋められた埴輪の模型だそうだ。まだやってたんだと、ちょっとビックリ。

 

常設展 日本の考古(テーマ展示)

お客さん、こちらにも流れて来るかと思ったら、流れてこない。なんでだ? ここにいっぱいあるのに。ちなみに国立博物館所蔵の埴輪は、画像検索すると364点あるらしい。

↑ 入り口の展示は、今回は「重要文化財 埴輪 盛装女子」

↑ こちらも今回は宮城県遠田郡田尻町蕪栗恵比須出土の遮光器土偶

↑ 「僕らも見てよ~」と言っているに違いない。

↑ 石人もこんなに彫刻が残っている像がこっちにはあるのに。

物販コーナーも来た時には、レジ待ちの列が30m位。大人気だなあ。だったらこのエネルギーで、発掘作業がすすみますように。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京国立博物館【挂甲の武人 国宝指定50周年記念  特別展「はにわ」】その1

2024-12-04 10:31:32 | アート・文化

11月22日 金曜日

14:00頃上野駅到着。

なんだ?この混雑は?

国立西洋美術館では「モネ 睡蓮のとき」をやっていて館外にも列ができていた。

そして東京国立博物館。

表慶館で「ハローキティ展

入り口では30分待ちの表示もあった「はにわ展」だったが、平成館に着いたら待つことなく入場できた。

が、最初の展示「埴輪 踊る人々」の前でこの人々。写真撮影は自由なので皆、スマホで撮りまくる。

なので、混んでいる場所は抜かして「はにわ展」→常設の「日本の考古」→再び「はにわ展」の順序で見学。

第一会場

プロローグ 埴輪の世界

①「埴輪 踊る人々」

このキーホルダー(2体で1組)を前にここで買って、旅行用の財布に付けてたら、海外の空港のセキュリティーでハサミの刃に間違えられてBAGの中身を調べられた。

 

第1章 王の登場

常設展でもその仲間達が並んでる。

 

第2章 大王の埴輪

入って左側のガラスケース内は、宮内庁貸出品のため(なんでだ?)写真撮影禁止。

①水鳥形埴輪

 

②挂甲の武人、捧げ物をする女子、家形埴輪

【「挂甲(けいこう)」とは古代の甲よろいの一種で、革や鉄板の小札を革紐や組み糸で綴じ合わせ、身体を防御する騎兵用の武具のこと。 起源はオリエントにあると考えられ、中国では戦国時代以降に発達、5世紀中葉には馬・騎馬術とともに朝鮮半島を経て日本に伝わった。】そうだ。

 

第3章 埴輪の造形

舟形埴輪

これは国宝の模造だそうだ。立派だ。国宝納得。

 

②椅子型埴輪

椅子型は初めて見たような気がする。群馬県伊勢原市赤堀茶臼山古墳出土。

 

子持家形埴輪

 

天冠をつけた男子

 

あごひげの男子

外国人にしか見えない。

 

挂甲の武人

優しそう。ちょっと弱そう。栃木県真岡市 鶏塚古墳出土。

 

⑦武装石人

九州独自の墓の守。やっぱ、石はいいわ。こっちの方が好きだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」&丸の内イルミネーション

2024-12-01 12:48:43 | まち歩き・東京

11月17日 日曜日

夜に友人と有楽町で会う約束があったのでそれまでの時間に。

 

Ⅰ.東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代

東京国立博物館の特別展「はにわ」から流れて来る来場者が多くて混むのかな?と思ったら、混んでなかった。

まあ、趣旨が違うからなあ。

本物のはにわや土偶の展示は3点位で、「ハニワと土偶の近代」というテーマ通り、明治以降“ハニワと土偶”がどのような扱われ方をしたかという展示だ。

写真撮影は、禁止マークがなければOK.

主にアーティストが、ハニワや土偶からインスピレーションを得て、登場させていた作品は主。

自分でも収集していたという岡本太郎の作品などもあった。

怖かったのが、「1-4 神話と戦争と」のコーナー。

「ハニワそのものの「美」が称揚されるようになるのは、1940年を目前にした皇紀2600年の奉祝ムードが高まる頃――日中戦争が開戦し、仏教伝来以前の「日本人の心」に源流を求める動きが高まった時期でした。単純素朴なハニワの顔が「日本人の理想」として、戦意高揚や軍国教育にも使役されていきました。

ええっー! そんな無理やり解釈かい! 確かにハニワの眼は空虚だし、天皇陵を守っていたし。だからって、それを利用するほどの軍事政権の思想管理って怖い!

↓ だから、この絵が怖くて・・・

「神話世界を古墳時代の風俗で描くことは、古事記・日本書紀が聖典とされた戦時下の特徴。本作は戦意高揚を促した航空美術展の出品作。」

そうかあ、古事記・日本書紀が聖典の名残で、宮内庁がそれに記載されている天皇陵を管理して、発掘できないのかあ。もう70年以上たってるのになあ。

蕗谷虹児という人も、今調べたら、竹久夢二の絵のような「叙情画」という言葉の考案者で、自分も元々そんな絵を描いていて、さらに日本のアニメーションの生みの親。想像していた人とは全く違うじゃないか。

そう考えると映画「大魔神」シリーズは、戦国時代が舞台だけど、争いに利用されたハニワの怒りが描かれていたのは、メチャメチャ現代への反戦映画なのだろうか。

 

Ⅱ.皇居お濠周辺

東京国立近代美術館~丸の内まで歩いた。

↓ ダイサギ

このポーズで、水中の魚を探してた。

↓ 和田倉噴水公園

↓ 東京駅

 

Ⅲ.丸の内イルミネーション

さすが日曜日。凄い人だ。

けど、さんざんイルミネーションを見ている私には、「おおっ!」という程ではない。すまん。

写真撮影に励む。

そして、有楽町着

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤城自然園で歩く、風呂に入る

2024-11-30 12:47:28 | 旅行記・関東

11月7日 木曜日

友人と、赤城自然園でハイキングして、温泉に入るという日帰りバスツアーに参加。

 

Ⅰ.赤城自然園

12時過ぎに赤城自然園に到着。後で友人に聞いたら、横浜の小学生が遠足に行く場所だそだ。

入り口でスタッフの方に簡単に説明を受けると、お弁当と地図を持って後は14:30まで自由散策。

 

セゾンガーデンと自然生態園あたりを歩いた。

【四季ある国、日本ならではの森。唯一無二の森。赤城自然園は生理心理実験によって森の癒し効果が科学的に実証された「森林セラピー基地」です】だそうだが、正直普通の森というか・・・。セゾングループが、ゴルフ場開発だけではなんだからと罪滅ぼしに造った森って感じだった。
 
お腹が空いていたので、早速お弁当を食べる。晴れていて暖かいのだが、お弁当を日陰のベンチで食べたら寒くなってきた。
 
↓ お弁当は登利平の鳥めし
私は会社員の頃、出展していた展示会会場で提供されていた弁当なので、懐かしかった。
 
 
 
紅葉にはまだ早いけど、一生懸命、赤いモミジを探す。
 
 
 
↓ 昆虫館とトンボ池あたり
 
 
 
 
↓ ミズスマシの池
 
 
マムシグサの実
 
毒草です。覚えた。
 
↓ サトミの実(だと思う)
 
 
↓ オニフスベ(かな?)
 
 
↓ 栗 
 
 
↓ リンドウ
 
 
野生のリンドウって、茎が蔓みたいに細くて、地面を這っているので、地面から咲いているように見えるんだ。初めて知った。
 
 
↓ 良い感じに枯れてた紫陽花
 
 
 
 
1時間の入浴なので、ちょっとせわしなかった。面倒なので、顔と髪の毛を洗った後、化粧をしなかった。
 
なかなかインパクトのある建物だ。右奥の建物がビジネスホテルで、その施設らしい。
 
風呂上り、缶ビールを探したけど、自動車でくるお客さんが多いせいか売ってなくて、ヨーグルトを大人しく食べる。
 
この後、バスでグッスリ寝る。
 
健康的な1日であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする