5月22日、とんところ地震の紙芝居を映像化した作品を橋の日実行委員会の会議で発表した。映像化した作品は、紙芝居で使用の8枚の絵に、語りをつけたもので、標準語と宮崎弁の2種類。
このDVD制作の発端は、多くの方々に見ていただきたいという思いがある。また昨年から紙芝居を上演いただいたいる2名の方から、対象が小学生になると体育館で見せることが多く、パワーポイントを使って上映しなければ、対応できないということがDVD制作を後押しした。
絵は、知人のMさんに書いたいただいたもの、語りは、司会業をされているBさん、宮崎弁バージョンは青島地区に住むKさんにお願いした。この作品のシナリオは実行委員会メンバーでチェックいただき、監修をコピーライターのUさん、西教寺のIさん、イラストライターのMさん、宮崎大学のM准教授にお願いした。初めての取り組みということもあり、試行錯誤の連続。そして視聴でこぎつけた。
DVDのジャケット
視聴会では、さまざまな意見が寄せられた。更に良いものをとの願いがあるが、限られた時間と予算の中でおこなうことなので、改善できるところは手を加え、持越し事項は次回制作までの課題としたい。
思い起こせば2年前、とんところ地震の紙芝居をつくろうという提案をしたのは所属する会のYさん。
行政マンであり、さまざまなアイデアの持ち主でもある。このように、さまざまな方々の知恵やアイデアが凝縮された作品。たくさんの方々に見てもらいたい。
6月には関係団体と活用や配付について、今後協議予定。とんところ地震紙芝居DVDが防災教育への橋渡しになることを願っている。
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