捲土重来

2010-05-21 13:34:16 | 司法試験関連
30度だそうです。楽しくなってきやがります。今日1日だけのようですが(笑)

さて,来年に向けて勝負をかけようという浪人生の方。特に短答に不安があって回避した方なんですが,9月までを一つの区切りとして短答対策をガツンとやって下さい。
まず9月の模試等で平均点+50点を目指しましょう。理由は簡単で,現役組が年末以降凄い勢いで点数を伸ばしてくるからです。現役組にまくられない様にしなければなりません。年内は対現役生にアドバンテージがあって当たり前です。
また短答対策は年内にほぼ終わらせたいところです。年が明けても短答に意識を持っていかれているようでは,今年の二の舞になります。絶対避けなければならない展開です。勘違いしてはいけない点は,勝負は論文だという事です。新司法試験の受験対策のメインは質量共に論文対策です。短答対策に汲々としているようでは勝利はありえません。厳しく聞こえるかもしれませんが,旧司法試験のときも,択一に受かって初めて一人前の(!?)司法試験受験生だ,と言われていました。

要するに今も昔も短答段階で苦戦しているようでは,残念ながら勝負の土俵に上がっていないという事です。もたもたしているわけには行きません。さっさとクリアーしなければならないのです。短答でボーダーラインを超えられない程度の知識では論文対策も万全なものとはなりえません。基礎ができていなければ応用段階に進んでも仕方がありません。

まずは5月末から8月末まで(遅くとも9月)を一つの区切りとして短答対策をしっかりとやって下さい。全てはそこからです。時間はあまりありません。
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