晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

情報化社会の落とし穴

2012-08-23 06:25:36 | 人生
一昔前まではどこかの電話番号を知るには
その団体・施設のチラシを見るか電話帳で調べるくらいでした
その意味では苦労していたし利用者は不便だがそれも当然と思っていました

現在はネット社会となり情報は簡単に手に入ります
ただし正確な情報の提供があって
初めて世の中うまくまわって便利な手段となります

先ごろの大津のいじめ事件にからんで
関係ない人への脅迫まがいのことがされたと伝え聞くが
これも同姓同名というだけでネット上で非難され押しかけられ
本人の知らないうちに事がどんどん大きくなってしまったという

キャンプ場でも関係のない人に迷惑をかける事象を起こしていました
ネットのお出かけサイトに無料で掲載してくれたのはいいが
取材シートでは正確だった電話番号がサイトに載せる際に一数字間違えてしまったのです
当然その番号のお宅は間違い電話がきます
きちんとPCで最終チェックができなかった当方にも非があります
ご迷惑をかけて本当に申し訳ありませんでした

便利さを推進することに異を唱えるつもりはないが
あくまで正確な情報であってこそ、その値打ちが出てきます
落とし穴は本人の責任になしでやってくるのが怖い
個人情報は極力出さないようにしているが
公開しなければ事が進まない部分もあります

50年前100年前でも人々の営みは行えていたのだから
今のスタイルが幸せかどうか、ふと考えてしまいます
コメント
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