晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

往き方

2013-12-06 07:28:09 | 人生
町内に住んでいる70代半ばの女性が亡くなられた
夫に先立たれ、以降数年間は一人住まいだった

町外で家族を持っている息子が、昼間だけ併設された鉄工場に働きに来ていたが
その日、たまたま夜も家にいて発見が早かった

田舎の家族に限らず、老人の一人暮らしが増えている
健康であれば夫婦のうちは、どちらかが見守りの役割を果たすが
一人暮らしとなるとそうはいかない

早めに病院や施設に入所できればこんな事は起こらないが
大量老人時代のこれからは、どうなるのだろう

隣近所での見守りなどで安否サインをいかにしてキャッチするか
行政のみならず町内組織としても考えていく時代となってしまった

人は自分の死に方を選べない
ただ住んでいる環境によって大きく変化することも事実だ
あと?年後の自分はどうなっているだろう


コメント
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