晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

明日の農業へ

2016-10-18 06:17:19 | 人生
このところまともに空を見ていなかったのか、
久しぶりに西の空に夕焼け空を発見です。
今日から天気が良くなることは予報で知っていたので当たり前のことですが、
それでも夕焼けは何故か心を癒してくれますね。


市役所から農業経営に関するアンケート調査依頼がきました。
一定の規模の経営とか様々な農業者団体の代表者に送付されたようです。
役所が本気で明日の農業を考えていこうとする姿勢は評価できます。


犬山は観光と自然を生かした街づくりを展開してきたが、
そこに暮らす市民から見ると今一つ物足りなさを感じています。

農業者の端くれから言わせてもらっても、
作っても売るところが少ないです。
各地に朝市があって対面販売の良さは頷けるが、
一つしかない身体をいくつもこなすことなど不可能です。
産直市場がいいんだが市内に無く、
数多くある隣市に頼らざるをえません。

今は何とか栽培し生産者として知恵をしぼって、
犬山市のふるさと納税の返礼品で扱ってもらうなどして、
自然薯の知名度アップと販路の開拓に努力しているが、
後継者不足は何とも歯がゆい課題です。

自身の家族後継は諦めるとしても、
生産者グループ員も減少の歯止めがかかっていません。
青年農業者や退職者とかがコラボするなかで、
関心を持つ農業に足を踏み出していけるような施策を願いたい。

<田畑荒れ国栄えるか悩む秋>
コメント (8)
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