晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

真夜中の避難勧告

2017-08-19 06:36:33 | 地域の文化や出来事
昨日の雨は午前中に一暴れし、寝静まる深夜に更に暴れ、
避難勧告までも発令される事態となりました。


勧告が出た時間が10時20分です。
既にベッドの中です。
叩きつけるような雨足と雷鳴と閃光が不気味です。
携帯のエリアメールや市に登録してある安心情報メールが次々入ってきます。
テレビでは気象庁から、
犬山市では記録的短時間大雨情報として、
時間雨量110mmに達するとテロップが出ています

しかし真っ暗のこんな大雨の中で外に出るのは、
かえって危険です。
気象庁の高解像度降水ナウキャストで確認すると、
犬山市は真っ赤に染まっています。
ただ1時間後の雨雲を予測すると11時過ぎには、
犬山市上空から移動しています。
しばらく様子を見ることにして、
防災委員への連絡はしませんでした。

集落から2km~7km圏内に設置してある県の雨量計です。
今井と野口が両隣で楽田はやや離れています。


予測通り雨雲は11時半には消え、
ほどなく避難勧告は解除されました。

しかし昼間の第一弾となる大雨では、
人家に影響なかったものの五条川源流が暴れました。
左の川が氾濫して農道を壊し収穫前の稲穂は池と化しました。


田んぼがどれくらいの深さになったかと言うと、
イノシシ除けの電柵の機械を入れるボックスと杭に、
ゴミがついているところに水とゴミのラインがあります。
つまり1m近く冠水していると思われます。


そしてここから1kmあるキャンプ場の川原も、
全て流れてしまいました。
今日明日と予約で満タンだったのに使えません。
こちらからキャンセルのお詫び電話をして、
重機を入れての緊急復旧の段取りをしています。


今年の夏の異常気象には3回も避難準備・勧告・指示と翻弄され、
泣かされぱなしで終わりそうです。
そして更に台風本番の9月がきたらどうなることやら。

< 局地雨に翻弄されて夏いずこへ >



コメント (8)
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