晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

寒露

2019-10-16 06:09:30 | 季節のたより

早朝の冷え込みが強く感じる気候となりました。

布団にくるまる朝です。

 

二十四節気だと今は「寒露」と呼ばれ、

草木に冷たい露が降りる頃という意味でぐっと秋が深まります。

あの忌まわしい台風はこれで終わって欲しいです。

近辺の稲刈りがたけなわです。

「つるべ落とし」と言われるのも今頃かな。

夕方の5時には日が落ちます。

 

昨日は久しぶりに国会中継を見ていました。

昨年は「モリカケ」で賑わしかったが今年はどうだろう。

いつも気になるのが答弁する閣僚の棒読みです。

確かに何でも熟知している訳でないので正確を期すために、

質問通告に従って官僚が書いた紙が手放せないにしても、

討論となっても棒読みを抜け出せず同じ言葉の繰り返しです。

大臣だったらもっと勉強して自分の言葉で言えと言いたい。

 

注目したのは避難所のあり方でした。

同じ天災地震国であるイタリアではホテル並みの、

トイレ・寝場所・食事の三点セットがいの一番に用意されるという。

冷たくて固いシート敷きの体育館に詰め込む日本とは大違いです。

こんな避難生活を送っておられれる人のことを思うと、

一日も早くプライバシーが確保され布団の中で眠れる環境にしてもらいたい。

 

< 避難すれど固床に寝る侘しさよ >

 

 

コメント
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