自然薯栽培で使う種イモには三種類あります。
一番目はムカゴを一年かけて50g前後の種イモに育てたもの。
通常一本種イモと呼んでいます。
二番目は前の種イモづくりで50gに至らなかった20g前後を、
更に一年かけて育てたもの。
1本が200g前後まで育っており50g~70gぐらいにカットして使います。
三番目は食用の薯を50g~70gにカットして使います。
基本的に二と三は大きさで食用にしているかの違いだけで同じですね。
昨日はこのうちの二番目を掘り出し洗って天日乾燥しました。
自然薯は遺伝子的にみて順調なら種イモの10倍に育ちます。
1本が100g~300gあって勿論食用にもなるが、
細すぎて商品価値がないので種イモとして使います。
芽だしを始める3月下旬まで暫く冷蔵庫で休眠していただきます。
< 薯とて種(しゅ)繋ぎて生きものがかり >
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