北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2016.7.31 『神居尻山』(947m)
昨日『黄金山』から下山後、直近の『神居尻山』に登った。
『神居尻山』のBコース登山口そばの駐車場に着くと、先行者の車が5台だけ。
日曜日だというのに珍しく少ないが、それも雨天予報のせいだろう。
そして空は今にも降りだしそう。
そこで一番時間がかからないBコースを往復することにした。
8時40分、駐車場をスタート。
Bコース登山口から入山するも暑い!
湿気を含んだ空気がひじょうに不快だ。
そんなコンディションの中では、道民の森名物、歩幅に合わない木段を登るのがきつい。
額から汗が滴り落ちる。
振り返るとHiromiの姿がない。
『黄金山』で珍しく不調だったHiromiが更に足取り重く・・・
しばらく先行して登っては姿が見えるまで待ち、またしばらく登っては待つことを繰り返し、
9時25分、登山口から続く西尾根の上端着。
ここからは登山道が南向きの尾根に変わる。
そしてここで小休止だが、Hiromiにしては珍しくしゃがみこみ、持参した飲料水でスポーツドリンクを作って飲んでいる。
それを一気に1ℓ飲み干した。
調子の悪い時は、やたら水分を欲するものだ。
「こんな辛いの初めてぇ~」
「Mocchanの辛い気持ちがわかったべ?」
「はい、わかりました~」。
休憩のあとは尾根上の登行でガスの中へ突入。
いつもは景色が何も見えなくなるガスを嫌うのだが、この日ばかりはガスに包まれると涼しくていい。
スポーツドリンクを飲んだHiromiは、このガスの中の涼しさで元気を取り戻した。
何も見えないが、200回近くも登ってきた山なので、心の目で全てを見ながら、
10時20分、頂上着。
私は早速インスタントラーメンの準備に取り掛かるが、Hiromiは何もしない。
「全然お腹空かないし、吐き気ももする・・・」
やはり調子悪いんだな。
しかしスポーツドリンクを1ℓも飲んだら、フツーお腹いっぱいになるよねえ・・・
下山はさして問題なく淡々と・・・
頂上で我々の前を通り過ぎていった山ガール二人に、登山口で追いついた。
この二人なんとアウターを着たままだ。
気温が高く、湿気のある中をアウター着用だ。
我慢大会か?
いや、おおかた石井スポーツあたりで「夏といっても山は寒いですから、アウターが必要です」
なんかと言われたのを鵜呑みにしているのだろうが、「暑さ」自体が体力を消耗させることを知らねば・・・
11時30分、駐車場。
まだ時間が早いので、Hiromiに「サイゼリヤ行くかぁ!?」と尋ねると、
「いいですよ~」。
そしてHiromiから『ミニ山の会』メンバーに連絡。
ToshiとMocchanが参加で、4時から楽しい宴を催した。