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2016.10.9 『0の山』(743m)

Hiromiが通算500回登山を達成!


 

 日曜日、『佐幌岳』を下り、『オダッシュ山』を諦めたあと、しょうがないので金山湖に向かい、『0の山』に登った。

うっすらと紅葉が始まった。

天候は相変わらず雨時々晴れ。

登山口まで車で入ってしまうと歩行距離が短いので、少し手前に駐車して、

うっすら紅葉を楽しみながら歩くことにした。

歩き始めて間もなく、車や他の登山者に出会ったことのないこの林道を、一台の車が静かに下ってきた。

すれ違い様に車中に目をやると、女性がひとり。

こういう女性を見ると、Hiromiの触手が反応する。

単身で山の中へ分け入ることの勇気を称賛するのだ。

 

紅葉は思ったほど進んでいない。

今年はいつまでも温かいからなあ。

 林道から登山道に入って600mほど登ると、『0の山』頂上だ。

そして、「500回登山おめでとう!」。

本当はこの翌日の山で達成予定だったが、十勝のアクシデントで一日早まった。

500回と簡単に言うが、大変な回数だ。

2012年5月から始めたという山登り。

2013年6月に私と出会うまでに20数回の山登りを経験したそう。

その後私と知り合った途端、一気にのめり込み、ガンガン登るようになった。

私は「時間があれば登る、チャンスがあれば登る、とにかく登る、登る、登る」をモットーに生きてきたが、

その意識はそのままHiromiに乗り移ってしまった。

土日の山行の他、仕事が忙しい中、時間ができると札幌の山に通ってトレーニング登山を続けてきた。

そんな努力が短期間での500回達成をもたらした。

よく頑張った。

そんな努力を続けてきたHiromiはめんこいねえ~

 

雨に当たりっぱなしの一日ではあったが、豊かな気持ちで下山。

いい日だったなあ・・・

Hiromi、次は怪我に気をつけながら1,000回だ!

 

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2016.10.9 『佐幌岳』(1,060m)

 

  10月の三連休は初日の土曜日、Hiromiが仕事だったので、午後天気予報に従って十勝へ向かった。

夕張から高速自動車道を利用して十勝清水インター下車。

現在は日勝峠の複数箇所に渡る崩落で通行不能のため、この高速自動車道が道央と道東を結ぶ最短の手段だ。

清水駅横の銭湯で汗を長し、『芽室岳』登山口に向かった。

ところが芽室町営牧場の入り口で通行止め。

先月の台風による被害のためだ。

冬季の除雪終点箇所で、そこから歩くのでそれでもいいのだが、

どうにも車を止めて遊びに出かける雰囲気ではない。

災害の渦中にある風景が広がっている。

即別の道を当たるも、また通行止め。

更にその次も更にその先も通行止め。

林道に入るのは無理だろうと予想して出かけたものの、

林道走行が不要な『剣山』や『久山岳』にすら辿り着けない。

その遥か手前の町道にバリケードが設けられて「通行止め」となっている。

十勝地方に甚大な被害をもたらした台風だが、まさかこれほどとは・・・

あらためて地域住民の方々にはお見舞い申し上げたい。

十勝(北日高)の山は全滅と確信し、狩勝峠の『佐幌岳』向かってに車を走らせた。

江別を出たのが午後2時だったのに、結局『佐幌岳』の麓に着いたのが午後6時半を回っていた。

 

  日曜の朝7時45分、駐車地をスタート。

駐車地を起点に、スキー場のゲレンデを一回りするルートだ。

何度も触れてきたが、私は広々としたスキー場が大好きだ。

だからここも気に入っており、ずいぶん回を重ねて登ってきた。

傾斜はきついが、広くて気持ちのよい中を淡々と登る。

天候は晴れ時々雨。

ここに「曇り」という文字は当てはまらない。

晴れか雨のどちらかなのだ。

9時ちょうど、頂上。

雨には当たるが、なかなかよい景色が広がっているじゃないか!

こんな状況の中では満足~

今年はシカのフンが少なのもよかった。

眼下に広がる広く美しい風景を楽しみながら、淡々と下って

9時50分、駐車地着。

 

時間が早いので、新得まで戻って『オダッシュ山』に登ることにした。

ところが北海道立畜産試験場を過ぎて間もなく、町道の深い雨裂を前に通行止め。

「オダッシュよお前もかぁ~っ!」

 

 

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