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2018.10.31 『長官山』(254m)  まだ素晴らしい紅葉が楽しめる!

 10月も最終日の今日は、

あらかじめ休みを取っておいた。

年末を控えた繁忙期がやってくる前に休んでおく。

今の勤め先は暇な時期、適当に休めるからいい。

定年まで勤めていた会社は、

有給休暇なぞあってないようなものだった。

いわゆる「ブラック企業」だったわけだ。

  せっかくの休日だが、今日も朝から雨模様。

時折小降りにはなるものの、完全に止むことはなく、終日降り続いた。

そんな雨の今朝、「馬追丘陵」へトレーニングに出かけた。

先日美しい紅葉の中でトレーニング登山をしてから、

まだ4日しか経っていない。

だから引き続き紅葉を楽しめることに期待を込める。

そしてそれは期待以上だった。

4日前は時間がなかったので、スキー場側だけしか見ていなかった。

しかし、『長官山』を越えて「馬追温泉」側に下ってみると、

モミジの美しいところがあちこちに。

モミジは色付くのが遅いので、今頃になって自らの「紅」を強調しだした。

また、最近の強風で新たな倒木が発生した箇所もあった。

今年はずいぶん強風に見舞われた年となったものだ。

いや、風だけではない。

北海道は胆振東部地震というとんでもない災害に見舞われた。

この地震という災害は、

今や日本中のどこで起きてもおかしくない状況が続いている。

地球規模で考えると、

こんな小さな島国に毎年いくつもの台風がやってきたり、

細長く狭い国土のあちこちで、しょっちゅう地震が発生する。

この世に神がいるとしたならば、なんと意地の悪い存在か!

雨の中を歩きながら、そんなことを考えていた。 

 馬追温泉登山口まで下りきってから、再び『長官山』頂上に登り返した。

そしてそのまま火葬場コースを下る。

そこに今日最も感動した紅葉の場面があった。

真っ赤なモミジがそこらじゅうに広がっている。

これまで『長官山』でこんなに素晴らしい紅葉が見られることを知らなかった。

情けねぇ~

写真を撮りまくるが折からの強い雨で、またレンズに水滴が付着してしまった。

ただあまりの美しさ、楽しさに、その雨が全く気にならない。

とにかく「素晴らしい!」の一言だ。

独り、「すごいは~、すごいは~」(すごいわ~、すごいわ~)

を連発してしまった。

(「すごいは~」の意味はHiromiだけが知っている)

ところで地元に住むHiromiは、

この素晴らしい紅葉を目にすることができるのだろうか?

写真を撮りまくり、

あいも変わらず降り続く雨の中を鼻歌交じりでスキー場麓に下った。

そして既に草刈りを終えたスキー場斜面を、

一度登ってから帰途に着いた。

  帰宅後女房と外食をし、

来る日曜日にやって来る乃々と虎の冬用衣類をあれこれと買い出し。

また別の店に寄り、食材その他の買い物。

夕食は女房が漬けた「にしん漬け」が食べごろとなったので、

これを肴にうまい酒を飲む。

俺って幸せ~

ああ、今日もいい日だったなあ・・・

 

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