北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2021.12.4 『茂平沢』(215m)~『石油沢』(171m) 樺戸山地の南端で三角点を結ぶ
この週末はHiromiが土曜出勤となったため山に行けず、
翌日曜日も母さん孝行をするというので、
土日とも別行動とした。
また、私も金曜の夕方に孫たちがやってきたので、
ちょうど良かったということだ。
しかし土曜日は予報よりはるかに天気が良く、
いつまでも孫たちと遊んでもいられず、
午前10時を過ぎて家を出た。
時間が遅くなった上、
帰宅後また遊んでやらなければならないので、
極力近いところで当別町の中小屋に向かった。
そして「北海道医療大学」の裏手の林道に入った。
右に『伊達山』(101m)を見て、
約2kmほど走ると分岐が現れ、
直進方向に林道ゲートが見える。
このゲート前が広いので駐車地とする。
11時20分、駐車地をスタートした。
すぐにゲートを越える。
このゲートは閉じられているものの、
施錠はされていない。
そこにある貼り紙を眺めていると、
「バーン!!」。
近くの山で銃声が轟いた。
いつも思うのだが、
銃声ってやつはどうしてあんな大きな音がするのだろう?
この林道の名称は不明だが、
「茂平沢林道」とでも言うのだろうか?
広くて明るい林道だ。
今年の夏猛暑の中を歩いたことが懐かしい。
35℃の気温の中では平坦な林道を歩くのでさえ、
一歩一歩足を出すのが辛かった。
駐車地から2kmほど歩いて、
「石油沢」への取り付き点となるが、
これは復路で立ち寄ることとして先に進む。
尾根筋に沿ってつけられた林道は、
ときに細くなって東と西両側の風景を眺められる。
広葉樹の葉がほとんど落ちてしまった今、
改めてこの林道歩きの楽しさが沸く。
駐車地より3km歩き、
「曽根の沢林道」分岐に至った。
ここが「茂平沢」への取り付き点だ。
「曽根の沢林道」は今年改良工事がなされ、
ずいぶん立派になった。
前回ここを訪れたときは、
工事車両がたくさん入って林道を整備していた。
また、この地点から航空自衛隊の、
レーダー基地がある「阿蘇岩山」がはっきりと見え、
その横に前日登った「東阿蘇岩」も見えていた。
林道から藪に入り、
12時25分、三等三角点「茂平沢」。
と、そこの立ち木に赤い布が!
前回ここに立った時にはなかったものだ。
その布を広げてみると、
黒マジックで「北広点クラブ」と書かれていた。
北広島市の山の会か?
林道に下って復路に入り、
途中の道端で簡単な昼食を摂った。
そして「石油沢」の取り付き点で藪に入るも、
すぐに藪を抜けて針葉樹林の中を歩き、
13時10分、三等三角点「石油沢」。
そしてここにも「北広点クラブ」の赤布が巻き付けられていた。
林道に下って再び林道歩きだ。
途中で小規模な伐採地に寄ってみた。
そこから空知平野の風景が広がる。
樺戸山地の南端は丘陵地帯となって、
実に親しみやすい林道が続く。
13時50分、駐車地。
急ぎ帰途に着き、まだ帰らずにいた孫たちと遊んだ。