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2021.12.11 『看看川』(かんかんがわ・199m)  伐採地奥にサラブレッド!

 土曜の午後「沙流山」から下山して、

まだ時間があるので「平取温泉」に移動し、

広い温泉関連施設の奥へと進み、

「二風谷林道」に入った。

するとすぐ左手に広い伐採地の風景が広がる。

この麓を駐車地としてスタートした。

 「看看川」にはこの秋の、

10月28日に一人で登っている。

伐採地の広々とした風景は二人とも大好きで、

何度足を踏み入れてもいい。

 ここの伐採は今年行われたようで、

余計な下草がほとんど生えていない。

従ってどこでも自由に歩ける。

広々とした伐採地でも、

年数が経過すると様々な雑草に覆われ、

どこでも自由に歩けるというわけではなくなる。

 空がどんよりと曇って物足りないが、

広々とした風景の中を登っていく。

前回登った時は紅葉の最終段階で、

周辺の木々の葉がほとんど茶色に染まり、

独特の紅葉風景を楽しませてくれた。

しかし今は木々の葉がほとんど落ちて、

また違った光景を楽しめる。 

 伐採地の中のピークに上がると、

東の方角に「看看川」のピークが見える。

そして一旦下って藪に入るのだが、

藪というほどの抵抗はなく、

膝下の笹の中を登っていく。

それもたいして時間がかからず、

四等三角点「看看川」

 下山は一旦北側に下ってみた。

伐採地からサラブレッドの牧場が見えていたので、

その風景を間近で見てみたかった。

笹の斜面を下って行くと、

牧場の緑の芝生の上に数頭のサラブレッドがおり、

立ち止まってこちらを見ていた。

そして目の前を見ると、

ロープで柵が作られているのだが、

このロープが木の幹に食い込んでいる。

いったいどうやってそうしたのか?

ロープは全てこの方法で固定されていた。

またその先に目をやると、

ロープが木の幹から脱落していた。

ロープが脱落した距離は長そうだ。

つまり牧場の南端には柵がないのに、

どうして馬は逃げないのか?

何とも不思議な気がしたままその場を離れ、

また広い伐採地に戻った。

そして周囲の風景を楽しみながら、

ゆっくり下って駐車地へ。

この時点でまだ14時前ではあったが、

もう最も日の短い時期となり、

夕暮れが早いので「平取温泉」で汗を流し、

平取町幌毛志地区に移動して「かんぱーいっ!」

暗くなると周囲の状況がわからないので、

車中泊地には明るいうちに入りたい。

 

 

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