北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2021.12.18 『長官山』(254m) とうとう根雪がやってきた!
今年は初雪が遅く、
根雪になるのがいつのことになるかと思っていたら、
とうとうやってきた!
金曜日の朝から降り出した雪が、
その夜のうちに大雪となり、
土曜の朝起きてみると、
我が家の庭には30cmも新雪が積もっていた。
積雪0からいきなり30cmだもんねえ。
おかげで例年年が明けるまでは、
なかなか出動しない除雪車が走り回り、
夜中の2時半にその騒音で目が覚めた。
そして玄関前には除雪車が押しのけていった雪が、
高い壁となっていた。
そんな雪の処理に時間がかかり、
家を出るのが予定より遅くなってしまった。
こういう時は余計なことを考えず、
近場の「馬追丘陵」で遊ぶのがいい。
朝Hiromiを迎えに行き、
「馬追丘陵」の『長官山』に向かった。
長沼墓地の駐車場を利用して、
8時25分、ツボ足でスタート。
ここは『長官山』火葬場登山口でもある。
駐車場に除雪は入っていなかったが、
積雪は20cmほどで問題なく入ることができた。
駐車場からすぐ旧「マオイゴルフ場」に下り、
ゴルフ場の中を北に向かって歩いた。
ここは広くていい。
「マオイゴルフ場」は営業をやめて2年になるか?
この時点で外気温が-6℃。
手先が冷たくなかなか温まらない。
また、踏みしめるサラサラの雪が心地よい。
上空は青空と雪雲が、
ちょうど長沼町の上で境界となって分かれている。
広々とした風景を楽しみながら歩き、
ゴルフ場のハウスが近くなったころ藪に入った。
一旦沢地形に下って対岸の尾根に取り付く。
藪はまだ浅い雪の下で元気がよく、
すんなりとは取り付けない。
ハイイヌガヤやツル科の枯れた植物がうるさい。
それを過ぎると針葉樹林に入り、
しばらくは藪のない楽な歩行だ。
しかしまた笹がうるさくなり、
もがくように進む。
Hiromiは雨具の下を着用していないから、
下半身が雪で冷えるべなぁ。
それでも元気だぁ!
最後の急登をガシガシ登って「文学台」に出た。
ここは夕陽を売り物にしている長沼町の名所だ。
広々とした空知平野を一望できる。
もう見慣れた風景ではあるが、
何度見ても広々として気持ちがすっきりする。
「文学台」からは遊歩道を歩いて『長官山』へ。
この日はまだ誰も歩いておらず、
我々の踏み跡だけが残る。
9時45分、『長官山』。
ここには「馬追温泉」登山口から登ってきた、
1名のスノーシュー跡があった。
そして墓地に下る遊歩道には、
やはり踏み跡がついていない。
そんな小道を楽しく下り、
10時15分、墓地の駐車場着。
大雪で落ち着かない中ではあったが、
青空に恵まれて申し分のない山行を楽しめたことに感謝!
そして締めくくりは反省会!