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2025.1.3 『金沢』(126m)  雪に降られるのは嫌だ~

 

 正月3日の朝は一人で家を出て、

樺戸山地の南端へと向かった。

Hiromiの都合でしばらく別行動となるので、

燃料費節約のため、

極力近場で活動する。

現段階でのガソリン価格が、

174円/ℓ!(モダ石油)

たけぇ~

 この日は午前中いっぱい降らない、

との天気予報に従って出かけたものだったが・・・

 当別町金沢地区に入ると、

上空に雪雲と青空の境界が見られた。

それもいつもとは逆で、

北側が青空で南側に雪雲だ。

どうりで家を出てから当別町に入るまで、

ずうっと雪が降り続いていたわけだ。

 金沢地区の「金沢神社」前を駐車地とし、

「金沢」(二等三角点)~「伊達山」を歩くことにして、

神社の鳥居をくぐった。

そしてすぐ尾根の末端に取り付いた。

この登りが急で、

四苦八苦してようやく神社の裏手に上がった。

登りきってしまうと、

尾根筋の歩行は楽だ。

立派な針葉樹林の尾根を登って行くと、

作業道に出るので、

これを利用して更に登って行く。

駐車地に着いた時晴れていた空が、

次第に曇ってきて嫌な予感だ。

 尾根筋の木の間越しに、

「ふくろうの湯」の建物が見えたが、

今は営業しているのだろうか?

営業したり休んだりを繰り返して、

現在は休業中のように見えた。

  作業道両側のトドマツ林が美しい。

そして時折樹木の切れ間から、

空知平野の田園地帯が見える。

 作業道は傾斜を増し、

それを登りきると、

東西に走る尾根上にのった。

これを西に向かって歩いて行く。

すると雪が降り出した。

雪はみるみる強くなり、

遠くの景色が降る雪に曇って見えない。

西に向かう尾根が、

南北に走る広い林道に出て、

目の前の「金沢」に登って行く。

そして二等三角点「金沢」。

ピークに立つとひどい降りようになった。

正直雪は雨同様嫌いだ。

雪が降りしきる中の歩行は、

雨の中を歩くのと同様の不快感を感ずる。

嫌気がさして「伊達山」に向かうのをやめ、

下山することにした。

その場で女房にlineを入れ、

昼食は家に帰って食べるので、

飯を炊いてくれるよう頼んだ。

 下山を開始して、

しばらく下って行くと、

突然上空に青空が広がり、

陽が射してきた。

しかし一旦ガタガタに下がったモチベーションは、

再び上げるのが難しく、

迷うことなくそのまま下山。

そして駐車地が近付くと、

再び雪が降り出した。

結局この日は「雪」!

それにしても落ち着かない空模様だったし、

天気予報も相変わらず精度が悪い。

 昼前には帰宅して、

出かけている間に降り積もった雪を除雪して、

女房とゆっくり昼食とした。

 

 

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