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2025.1.18 『本安平』(ホンアビラ・215m)  期待通りの新たな伐採地!

 

 先週末の土曜日だが、

金曜日の夜から土曜日の朝にかけて、

私が住む江別市の降雪量が40cmに達する、

との予報が出た。

おかげでひじょうに落ち着かない夜を過ごし、

土曜の朝まだ暗いうちに窓のカーテンを開いて外を見ると、

なんと降雪0!

40cmも降り積もると言われて、

落ち着かない夜を過ごした結果が、

ただの1cmも降らなかった。

天気予報の精度の悪さには、

常日頃から腹立たしい思いをしているが、

今回は呆れかえってしまった。

ただ、「降らなかった」、

と言う結果には大変満足し、

向かいのご主人と、

「いやあ、降らなくてよかったねえ!」と、

朝一番の会話をした。

 夜が明けきらないうちに家を出た。

そして向かったのが、

安平町追分旭地区。

年末年始休暇の最終日に、

「本安平」を目指そうとしていたとき、

緊急事態が発生し、

途中撤退したので、

再び登ることにした。

その時目にした新たな伐採地が気になっていた。

 この朝もひどく冷えて、

車の外気温計が-21℃を示していた。

そして今回も前日から雪を降らせていた、

雪雲の外に出た。

追分旭地区で新たな伐採地へと続く林道は、

私が住む地区同様、

殆ど雪が降らなかったようで、

林道を地上高の低いフィットでも走行することができ、

伐採地の入口まで入って駐車した。

気になるハンターの痕跡はなし!

 今回は先日登った伐採地の尾根の、

二本北側の尾根を登ることにした。

それが新たな伐採地の北の端だった。

純白の伐採地を眺めながら登って行く。

雪面に突き出ていた木の根が、

ミイラの手のようで、

一瞬ドキッとした場面があった。

またそのすぐそばには、

古い金属製の白い箱が設置されていた。

これはこの伐採地がまだ藪だったころから、

ここを歩いて目にしていた。

この箱は他にもいくつか目にしているが、

いったい何に使用されていたものなのかね?

今はもう使用されずに、

ただ放置されたままになっていることだけは伺える。

 伐採地の最上部で樹林に入った。

笹の広葉樹林の中を進む。

足もとの笹はしっかり雪の下になっており、

歩行は辛くない。

変化のない樹林の中を歩いていると、

突然スノーシューの跡が現れた。

こんなローカルな山に、

人が入ることもあるのね~

いつのものかはわからないが、

その上を歩くとグンと楽になった。

樹林内歩行の3分の1は楽に歩かせてもらい、

二等三角点「本安平」

積雪期にここに立ったのは久しぶりだ。

 下山はトレース上を歩いて楽をした。

そして登路の尾根の一本南側を下った。

これははじめから予定していたことで、

前回の尾根の二本北側の尾根を登り、

一本北側の尾根を下ることにして、

新たな伐採地の風景をフルに楽しむことにした。

そしてその読みはピタリと当たり、

旧伐採地と新伐採地の中間に飛び出して、

目の前に見事な風景が広がった。

そんな風景を眺めながら、

早めの昼食とした。

天気も良くて実に気持ちがいい!

 昼食の後は広々として美しい伐採地の中を下った。

最後は作業道を歩いて駐車地へ。

いやあ、この日晴天の下で、

美しい伐採地の中を歩けたことに満足!

 

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