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2024.12.15 『御園山』(ミソノヤマ・284m)  スノーシュー始動!

 先週の日曜日は、

近年では異状に早い根雪に誘われて、

積雪の状態を確認してみることにした。

また、雪が降り積もった直後の、

美しい樹木を眺めたい。

 この朝Hiromiを迎えに行き、

栗山町南角田へと向かった。

途中で眺める馬追丘陵からの朝焼けが美しかった。

南角田に向かって走って行くと、

道路脇の雪が高く、

この地域においては例年だと、

既に1月の風景だ。

と同時に、

きついラッセルの予感!

そんな時この山へのアプローチが容易だ。

と言うのも、

利用する「不動の沢林道」入口の近くまで、

常に除雪車が入って、

駐車スペースが必ず確保できるからだ。

 現地についてみると、

やはり例年の同時期に比べ、

積雪がかなり多い。

いつもはまだツボ足で入山できる時期なのだが、

今年はスノーシューが必要だ。

そこで例年になく早いスノーシューの始動となった。

 駐車地から林道の入り口に向かって歩き出すと、

あらぁ?

けっこう雪が締まっているじゃないの!

しかしこの印象は、ただの勘違いだった。

 林道に入ると、

新雪をどっさりと枝に積もらせた樹木が美しい!

特にトドマツはクリスマスツリーのようだ。

そんな風景を楽しんでいると、

前を行くHiromiがどんどん行ってしまい、

姿が見えなくなった。

そして途中にあるエゾシカの防護柵の向こうで待っていた。

 防護柵から数百メートルで、

林道を離れて沢筋を歩いた。

するとズボリ始めた!

笹の上に積もった雪の上を歩くのだが、

まだ積雪が中途半端なため、

踏み抜いてスノーシューが、

数十センチ底の地面まで飲み込まれてしまう。

Hiromiも時々ズボッてはいるが、

私に比べると数分の一の確立だ。

私はもうほとんどズボッ、ズボッ!

これが体力を消耗する。

沢筋から斜面を上がって、

古い作業道にのると状態が更に無悪くなり、

一歩一歩深く足を取られ、

さっぱり前に進まない。

そして体力を消耗する。

辺りの風景が素晴らしいのに、

正直それを楽しんでいる余裕がなかった。

 カラマツ林の中で、

ズボズボ急登に耐え、

ようやく尾根の頭に上がったところで、

一旦リタイアを決めた。

しかし時計を見ると、

まだ時間は早い。

しょうがなく前進を続けた。

尾根上は笹が薄いので、

かなり楽になり、

ゆっくり進んで、

四等三角点「御園山」。

風が吹いて寒いので、

すぐに下山を開始。

そして美しいカラマツ林の中で、

早めの昼食とした。

 昼食の後は登路でつけたトレースを利用して楽に歩くが、

正直登りで消耗した体力に、

辛い歩行を強いられた。

やはり12月はまだ雪が落ち着かなくてきつい!

雪のないところで活動したい!

 

 

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