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2024.12.30 『南高山』(ミナミタカヤマ・242m)  今年もお世話になりました!

 

 昨日は我々の山行の年末最終日だった。

毎年12月30日を年間の最終日としてきた。

 昨日の朝は雪が積もっていたので、

除雪をしてからHiromiを迎えに行った。

そしてHiromiの家の庭も除雪。

するとそれを見ていたHiromiが、

「車の中にいるから!」。

おいっ!!

 

 最終日は三笠市で、

里山に登って終わろうと思っていた。

しかしいつものように、

空模様を見ながら車を走らせると、

この日も馬追丘陵から北側が、

分厚い雪雲に覆われていた。

それで自ずと境界より南側で活動することにした。

そして向かったのが、

栗山町東山地区。

だが、こちらも早い根雪で駐車スペースが確保できず、

更に南下して栗山町の端で、

林道に入ることにした。

そこには林道入口のエゾシカ防護柵ゲートの横に、

車1台分のスペースがある。

 スタート時点の気温が-16℃。

この12月は日々気温が低かった。

近年まれにみる寒さ!

従って歩いていても、

ストックを握る手の指先がいつまでも冷たく、

痛みさえ感じる。

 林道歩きが1kmに満たない地点で、

林道を離れて台地に上がった。

かつてこの奥に人家があり、

この台地は畑だった。

ただ私が初めてここに足を踏み入れた5年前には、

既に人家は廃屋で、

畑だった土地は雑草に覆われていた。

 広い雪原を突っ切って、

樹林帯に入った。

はじめは針葉樹林で、

多くがトドマツの林だ。

尾根筋から作業道にのり、

針葉樹林を抜けた。

すると上空を送電線が走っており、

その下を潜ってその向こうの広葉樹林に入った。

斜面を登って尾根筋へ。

すると葉がない樹林が透けて、

空知平野の風景が見える。

あとは尾根筋を辿って、

四等三角点「南高山」。

かつてここには私製標識が付けられていた。

今はその残骸だけが残る。

 下山は同ルートを辿った。

気温は低いが、

その分天気がいい。

今年の山行の最後にふさわしい青空だ。

おまけに風もなく、

大変穏やかな中を歩いて、

2024年の締めくくりとした。

そして今年もずいぶん楽しませてもらった山々に感謝!

「I am Amigo!」にお付き合いいただいたみなさんに感謝!

今年も怪我することなく、ともに楽しんだ相棒に感謝して、

2024年の山行を締めくくることにした。

みなさん、よいお年をお迎えください。

また来年もよろしくお願いいたします。

 

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