北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2016.10.19 『奥三角山』(354m)
以前から今日19日に休日届を出していた。
今の勤め先はまた年末の繁忙期がやってくると土曜が出勤日となるため、
今のうちに少しでも休みを取得しておきたい。
しかしまあ、ズバリ!
素晴らしい日に当たったものだ。
全道的に暖かく快晴。
降水確率0。
遠くの山も視野に入れたが、今紅葉を楽しむなら札幌の低山と結論付けた。
それで今朝から札幌の低山5座を登り歩き、まあまあまあまあ、紅葉ざんまいだったわぁ。
紅葉狙いは的中したわけだ。
昨日の終業後、桑園(札幌)の「たまゆら」で入浴し、『奥三角山』の麓まで行って車中泊。
小別沢トンネルを宮の森側から西野に抜けて、樹林帯を抜けたところに駐車スペースがある。
そこが『奥三角山』の駐車地となる。
もう野球中継がなくなってしまった今は、夜が退屈だ。
あまり深酒をせず早めに就寝。
今朝6時に起きて外に出た。
駐車地の草の上に霜が降りていた。
軽くストレッチを済ませて『奥三角山』へ。
駐車地から北に見える山並みが素晴らしい色に染まっている。
遅い遅いと思っていた紅葉だが、やはり時期が来ると色付くものだ。
『奥三角山』の下部はまだ緑色の葉が多い。
それでもその緑と黄色の葉のコントラストが美しい。
そして高度を上げて行くと、期待通りの風景が広がる。
美しい落葉樹の紅葉だ。
札幌の山は針葉樹が少ないため、紅葉が美しい。
紅葉のトンネルを抜けると、眼下に190万都市札幌の風景が広がる。
この大都会の風景とはまるでアンバランスな自然の美!
札幌という街の不思議な魅力を感ぜずにはいられない。
ここは『三角山』と違い、ほとんど人に出会うことがないのも気に入っている。
登り25分、下り15分で駐車地に戻った。
2016.10.16 「500回登山達成」祝い!
昨日(日曜)の夕方、いつもの「サイゼリヤ新札幌店」でHiromiの「500回登山達成」を祝った。
ただ、参加できたのは私とMocchanだけ。
Mocchanは土日がほとんど仕事で、休日がウィークデーとなるためなかなか同行できない。
この日も仕事のため遅れてやってきた。
そして持参した「きのとや」さんの特製デコレーションケーキをプレゼント。
Hiromiのためにわざわざ注文してくれたもので、これにはHiromiも感激!
まさにサプライズだった。
改めて「Hiromi、500回登山達成おめでとう! かんぱーいっ!!」
久しぶりに会ったMocchanからは、冬山の装備についての質問があれこれあり、
なかなか有意義な時間を過ごした。
そんな楽しいひとときが過ぎるのはあっという間。
翌日の仕事に備えるべく、8時前には解散した。
最後にHiromiの口からは、500回登山をひとつの節目とし、
更なる努力を続け行く決意が飛び出した。
次は1,000回登山を目指し、ともに歩もうぞ!
2016.10.15~16 家族小旅行
昨日の午後女房と娘を乗せ、小旅行に出かけた。
行き先は金山湖。
先週もHiromiと『0の山』に登ったので金山湖を訪れている。
そのときホテル「LARCH」に寄って予約してきた。
この「LARCH」は、『ミニ山の会』が毎年一泊で「新年会」を開催しているところ。
「新年会」の後、翌年の予約をしてくることが定番となっている。
『ミニ山の会』お気に入りの「LARCH」に、いつか女房を連れて行ってやりたいと思っていた。
カラ松林の中にたたずむログハウス風のこのホテルは本当に落ち着ける。
夕張から石勝樹海ロードを走り、占冠を経て金山湖へ。
道中は紅葉ロードだ。
まだ色付きが本物ではないものの、随分目を楽しませてくれた。
そして短い日が暮れかけた頃「LARCH」に到着。
「LARCH」には各部屋のバスルームしかないので、
直近の「金山保養所」で入浴し、戻るとちようど夕食の時間だ。
「LARCH」に着いた時から女房より娘のReiが興奮している。
まずログハウス風の建物と部屋の中の木のぬくもりに感じいった様子。
それに対し肝心の女房はパッとした感想が出てこない。
しかし、しっとりと落ち着いたレストランでの夕食が始まると出てくる料理に大満足。
フランス料理のコースだが、腕の良いシェフがいるらしく、申し分のない味だ。
特にソースが気に入ったReiの口は軽い。
感激の言葉が次々に飛び出す。
ただ私は料理よりも、支配人の佐々木氏と再会できたことが何より嬉しい。
この佐々木支配人、これがまたいい男なんだわぁ。
穏やかな口調の支配人の話しにはついつい聞き入ってしまう。
楽しく贅沢な夕食を済ませたあとは部屋に戻って娘とたらふく飲んだ。
そして私は先に寝て、娘は女房と話しながら延々と飲み続けていた。
今朝5時半、二日酔いでクラクラする頭を抱えてベッドを抜け出し、身支度を整えてホテルを出た。
この家族旅行では恒例の朝飯前登山だ。
「LARCH」裏の『0の山』に登った。
戻って朝食。
二日酔い丸出しのReiは珍しく食事に行く準備を済ませて待っていた。
和食を選んだが、この朝食でもReiが味噌汁のダシの良さに感激。
ウエイターの高橋氏に「ダシは何でとってますかぁ?」と質問していた。
腹ペコの私はご飯を4杯いただいた。
朝食後ホテルの前で佐々木支配人と記念撮影をして出発。
滝川をまわり、墓参りをして帰途に着いた。
久しぶりの家族旅行にみんな満足ぅ・・・
2016.10.15 『神居尻山』(947m)
この週末は今日土曜の午後から予定があるので、
昨日の夜『神居尻山』の麓で車中泊をし、今朝『神居尻山』に登ってきた。
夜中寒くて目が覚めた。
今朝起きてみると辺りが霜が降りたように白く凍っていた。
6時50分、道民の森最奥の駐車場をスタート。
期待していた紅葉は今ひとつ。
この辺りは今が盛期のはずなのだが遅れている。
なんだか紅葉は年々遅くなっているような気がする。
7時ちょうど、Aコース登山口。
黄色く染まった木々の葉が、朝の陽光に照らされて美しい。
まだ落ち葉の少ない登山道を淡々と登る。
この『神居尻山』には、もうかれこれ200回ほど登っていると思っていたが、
先日記録をたどってみると、180回に達したところだった。
アップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げて行く。
そして見晴台を過ぎると進路は東から南に変わり、はっきりとした尾根上を登っていくことになる。
ほどなく登ると展望が開け、進行方向右手に『神居尻山』、
左手に『ピンネシリ山』のどっしりとした姿が望まれる。
この『ピンネシリ山』へはかつて『神居尻山』から縦走路が開削されたが、
10年ほど前の災害で通行禁止となってからは廃道になってしまったようだ。
以前笹の中に刻まれていた登山道が消滅してしまっていた。
せっかく費用と労力を費やして開削したものだが、
そもそも計画に無理があったと思わずにはいられない。
標高差500mもの登り返しを覚悟で足を踏み入れる登山者がどれくらいいたのだろう?
私だって『神居尻山』に登った後、車で移動して一番川登山口から改めて
『ピンネシリ山』に登ることを考える。
美しく飽きのこない風景を眺めながら、更にアップダウンを繰り返し、
やがて尾根の頂点が稜線に合流する。
稜線に上がると頂上までの登路がはっきり見て取れる。
そして見た目ほど時間をかけずに、
8時45分、『神居尻山』頂上。
頂上にはまだ誰もいなかった。
この頂上に立つには、BないしCコースから登る方がはるかに速い。
素晴らしい天候の中、午後の予定のために淡々と下り、
9時35分、駐車地。
スタート時には私の車一台だけだったのに、随分増えたものだ。
その殆どがBコースを登る人々だ。
沢で泥にまみれた靴を洗って帰途に着いた。
そして最後に素晴らしい紅葉を目にした。
それは当別ダム湖岸を走っている時だった。
湖の岸一面に広がる紅葉が見ごろを迎えていた。
最後に美しい風景を目にし、今日もいい山行だったなあ・・・
2016.10.10 『北日高岳』(751m)
日曜日に『0の山』を下ると、それまで雨時々曇りだった天候が、雨一辺倒になってしまった。
そんなときは日高町へ向かう。
日高町には車がすっぽり隠れて雨に当たらない場所がある。
大きな橋の下だが、この橋には雨天時の車中泊をさせてもらって、随分お世話になった。
過去には車ごと雨宿りをしただけではなく、そのそばでToshiがテント泊をしたこともある。
テント泊だって雨はまっぴらだ。
月曜(祝日)の朝ゆっくり起きて、
7時50分、日高高原荘の駐車場をスタートした。
『北日高岳』にはスキー場以外に登山道がある。
この日はHiromiがまだ歩いたことのない登山道を登って、スキー場を下ることにした。
スタートして日高青少年の家に向かう町道を歩いていると、いきなり台風の被害箇所に出くわした。
沙流川に護岸が削られ、舗装道路が一部崩れ落ちていた。
本当にすごい豪雨だったことが伺い知れる。
日高青少年の家と隣接する林道入口に入林ボックスがある。
それからしばらくは林道歩きだ。
紅葉は初期の状態だが、それでも気持ちを和ませてくれる。
前日「500回登山」を達成したHiromiの足取りも軽い。
いつもはバカ笑いをしているが、この日はニッコニコ!
8時30分、登山口。
以前この登山口には何も案内がなく、最初に登ったときは、
「ここから入っていいんだろうか?」と、首をかしげたものだ。
登山道に入ると、どこの山とも変わらない樹林帯が続く。
そして紅葉もちらほら見えて飽きない。
そんな中を淡々と登り、
9時15分、頂上。
この登山道のいいところは、最後頂上に飛び出すところ。
全く視界がきかない樹林帯の中から、突然開けた日高国際スキー場に飛び出し、目の前に素晴らしい展望が広がる。
早速Hiromiが、「このコースいいですねえ!」と、「お気に入り」に追加。
しばらく頂上からのパノラマを楽しんだあとは、スキー場の急な作業道を下る。
すたこら下って、
9時55分、「日高高原荘」駐車場。
わずか2時間あまりの山行ではあったが、
前日から雨に当たりっぱなしだった我々にとっては、晴天の中を実に楽しく歩けて大満足!
下山後夕張まで戻っていつものように『冷水山』に登り、「レースイの湯」に浸かって帰途に着いた。
その『冷水山』では雨+アラレに当たり、結局二日間で4山のうち、
雨に当たらなかったのが『北日高岳』のみ。
そんな時もあるが、この山旅では何と言ってもHiromiの「500回登山達成」が心に深く残った。
2016.10.9 『0の山』(743m)
Hiromiが通算500回登山を達成!
日曜日、『佐幌岳』を下り、『オダッシュ山』を諦めたあと、しょうがないので金山湖に向かい、『0の山』に登った。
うっすらと紅葉が始まった。
天候は相変わらず雨時々晴れ。
登山口まで車で入ってしまうと歩行距離が短いので、少し手前に駐車して、
うっすら紅葉を楽しみながら歩くことにした。
歩き始めて間もなく、車や他の登山者に出会ったことのないこの林道を、一台の車が静かに下ってきた。
すれ違い様に車中に目をやると、女性がひとり。
こういう女性を見ると、Hiromiの触手が反応する。
単身で山の中へ分け入ることの勇気を称賛するのだ。
紅葉は思ったほど進んでいない。
今年はいつまでも温かいからなあ。
林道から登山道に入って600mほど登ると、『0の山』頂上だ。
そして、「500回登山おめでとう!」。
本当はこの翌日の山で達成予定だったが、十勝のアクシデントで一日早まった。
500回と簡単に言うが、大変な回数だ。
2012年5月から始めたという山登り。
2013年6月に私と出会うまでに20数回の山登りを経験したそう。
その後私と知り合った途端、一気にのめり込み、ガンガン登るようになった。
私は「時間があれば登る、チャンスがあれば登る、とにかく登る、登る、登る」をモットーに生きてきたが、
その意識はそのままHiromiに乗り移ってしまった。
土日の山行の他、仕事が忙しい中、時間ができると札幌の山に通ってトレーニング登山を続けてきた。
そんな努力が短期間での500回達成をもたらした。
よく頑張った。
そんな努力を続けてきたHiromiはめんこいねえ~
雨に当たりっぱなしの一日ではあったが、豊かな気持ちで下山。
いい日だったなあ・・・
Hiromi、次は怪我に気をつけながら1,000回だ!
2016.10.9 『佐幌岳』(1,060m)
10月の三連休は初日の土曜日、Hiromiが仕事だったので、午後天気予報に従って十勝へ向かった。
夕張から高速自動車道を利用して十勝清水インター下車。
現在は日勝峠の複数箇所に渡る崩落で通行不能のため、この高速自動車道が道央と道東を結ぶ最短の手段だ。
清水駅横の銭湯で汗を長し、『芽室岳』登山口に向かった。
ところが芽室町営牧場の入り口で通行止め。
先月の台風による被害のためだ。
冬季の除雪終点箇所で、そこから歩くのでそれでもいいのだが、
どうにも車を止めて遊びに出かける雰囲気ではない。
災害の渦中にある風景が広がっている。
即別の道を当たるも、また通行止め。
更にその次も更にその先も通行止め。
林道に入るのは無理だろうと予想して出かけたものの、
林道走行が不要な『剣山』や『久山岳』にすら辿り着けない。
その遥か手前の町道にバリケードが設けられて「通行止め」となっている。
十勝地方に甚大な被害をもたらした台風だが、まさかこれほどとは・・・
あらためて地域住民の方々にはお見舞い申し上げたい。
十勝(北日高)の山は全滅と確信し、狩勝峠の『佐幌岳』向かってに車を走らせた。
江別を出たのが午後2時だったのに、結局『佐幌岳』の麓に着いたのが午後6時半を回っていた。
日曜の朝7時45分、駐車地をスタート。
駐車地を起点に、スキー場のゲレンデを一回りするルートだ。
何度も触れてきたが、私は広々としたスキー場が大好きだ。
だからここも気に入っており、ずいぶん回を重ねて登ってきた。
傾斜はきついが、広くて気持ちのよい中を淡々と登る。
天候は晴れ時々雨。
ここに「曇り」という文字は当てはまらない。
晴れか雨のどちらかなのだ。
9時ちょうど、頂上。
雨には当たるが、なかなかよい景色が広がっているじゃないか!
こんな状況の中では満足~
今年はシカのフンが少なのもよかった。
眼下に広がる広く美しい風景を楽しみながら、淡々と下って
9時50分、駐車地着。
時間が早いので、新得まで戻って『オダッシュ山』に登ることにした。
ところが北海道立畜産試験場を過ぎて間もなく、町道の深い雨裂を前に通行止め。
「オダッシュよお前もかぁ~っ!」
2016.10.2 『中天狗』(1,317m)
この週末は日、月曜と休み。
昨日の朝Hiromiを拾って富良野方面に車を走らせた。
夕張山地『芦別岳』の北に位置する『中天狗』を、長い間「なかてんぐ」と読んできた。
ところがそれは「ちゅうてんぐ」と読むらしい。
何で?
どうしてそんな読み方をしなきゃならないのか?
素直に「なかてんぐ」と読みゃあいいじゃないか。
私の中では今後も「なかてんぐ」でいい。
『中天狗』にはこれまで3度登っている。
そしてそのいずれもが尻岸馬内林道からで、積雪期に6kmの長い林道歩きを経て頂上に立った。
Hiromiも今年5月に登っている。
そんな『中天狗』の頂上から毎度尻岸馬内川を見下ろし、
いつか無積雪期に沢から登ってみたいと思ってきた。
それでHiromiを連れ出したのだが・・・
7時30分、尻岸馬内林道ゲートをMTBでスタート。
ここも連続台風の影響で林道がずたずたかな? と心配したが、中間点あたりまでは問題がなかった。
ほぼ中間点でピンクテープによる通行止めとなっており、その先で二箇所決壊箇所があった。
しかしMTBでは問題なし。
ただ、林道は進むにつれ次第に荒れ、草が生い茂っている。
Hiromiは立派な筋肉をもった脚をしているが、ペダルを踏む脚力となると力不足でなかなかこげない。
MTBというのは、ローギアに落としても、歩くスピードよりは速い。
ところがそれを押して歩くとなると、当然ただ歩くスピードよりは遅くなる。
Hiromiは6kmの林道の大部分を押して歩いた。
従って時間もかかり、
8時40分、林道終点。
草や木々の葉が生い茂った風景は、積雪期とはまるで別世界であった。
8時50分、尻岸馬内川入渓。
水量はさほど多くない。
このブログで何度か触れてきたが、私は足や体を濡らして登ることを好まない。
どうも気持ち悪くて性格に合わない。
従って必要に迫られない限り沢登りはしない。
そんな私とHiromiにとって、この沢は水量がちようどいい。
入渓した途端、Hiromiが叫んだ。
「カメラ落とした!」
林道のどこかでカメラケースの隙間から落としてしまったようだ。
帰路で拾うことにしたが、「忘れ物、落とし物兄妹」の妹は、本当に兄Toshiによく似ている。
「忘れ物、落とし物キング」のToshiだって、当然デジカメくらい落としたことがあるさ!
沢を淡々と登って行くと、左岸に目指す枝沢が見える辺りで小規模な函が現れた。
水が透き通って美しい。
Hiromiは水が苦手で怖がる。
しかし沢靴での高巻きは斜度がきつすぎるのでへつって突破。
「突破」なんて大げさだが、Hiromiにとってはドキドキもの。
見ているこちらは不安と真剣さが入り混じった表情を見ていると、おかしくてたまらない。
問題なくクリアしたあとは斜度のある枝沢だ。
9時55分、直登沢取り付き点。
『中天狗』へ突き上げる直登沢だが、ここは予想より水量が多い。
Hiromiが登れるようにと、水量の少ない時期を狙って登ったつもりだったが・・・
そして斜度がきつく、小滝が連続する。
しかもよく滑る。
私一人なら問題なく登るのだが、人を連れて登ることの難しさを再認識させられる場面だった。
Hiromiはこの直登沢に取り付いて間もなく「撤退、撤退」を口にしているが、
私は試行錯誤し、なんとか登らせようとした。
いや、登ることはできる。
しかし下山のことを考えると、いろいろな情景が目に浮かぶ。
そして何よりも、一旦恐怖心を抱いてしまうと、それを払拭するのは難しい。
その「恐怖心」が怖い。
岩にがっしりしがみついて、それでもずり落ちてしまう姿を見ていると、もう前には進めない。
10時50分、撤退。
慎重に下り、尻岸馬内川に戻るとHiromiの表情は明るさを取り戻した。
林道終点まで戻って昼食。
あとは楽しいMTBでの林道走行だ。
ペダルを踏む必要は殆どなく快調に走って、
13時10分、林道ゲート着。
途中の思い当たるところでHiromiが落としたデジカメを探してみたが見つからなかった。
久しぶりに「敗退」となったが、それでもHiromiは
「楽しかったなあ! また挑戦したい」。
この後車中泊をして他の山に登るつもりで出かけたが、翌日の天気予報が悪いため帰宅。
夜『ミニ山の会』の宴会とした。
場所はもちろん「サイゼリヤ新札幌店」。
たらふく飲んでよく覚えていない。
そして今日はHiromiと雨の中のトレーニング登山。
札幌市内の山4山に登ってきた。
雨はいやだねえ・・・
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