東福寺川を巡るヤブ岩稜一周完結
東福寺川右岸岩稜に行ってきた。今回は、こんな山行にS,K,Yの3名が付き合ってくれた。東福寺川左岸岩稜と比べると、今回の山行は面白みに期待はできない。下山予定地にバイクをデポし、舟子川左俣(仮称)に行き、例の如く到着祝いの小宴会を催す。私は寝付くのは早いほうであるが、いつもSには勝てない。今日もライオンの唸りに寝そこなってしまった。早朝起きだすも寝不足で頭が重い。これからSと行く時は耳センを忘れず用意していこう。
5月15日、持倉越に行く道が分からないので船子川を詰める。モミジガサ(シドケ)がたくさんあった。コル手前の斜面は急で辛い。あとは道なりに、途中Yがペットボトルを落としたので、拾いに降りたりしながら栗原山に行く。
二子山東峰、西峰、叶山、右手に両神山が見える
やはり、地図上や自分の目で見たとおり、左岸より右岸の方が岩稜は発達していなかった。途中、林道が横切るあたりまでは、目印も多く歩く人も多いように感じた。しかし後半は目印も全くなくて、ほとんど歩かれていないようだ。難しいところはなく、今日もロープの出番はないと思われたが、終点近くなって凄い急斜面になった。灌木を掴みながら慎重に降りる。西上州の灌木は、いとも簡単にポキっと折れるから十分なる注意が必要。その下は岩場になっておりロープを出して一人ずつ慎重に降りた。この岩場の通過に30分を要した。
通過に30分を要した岩場
最後、林道に降りる場所は、予定通り仕事道の階段にドンピシャリであった。このバイクデポ地点の下には、最近開拓されたらしい岩場があり、ペツルのボルトが打たれていた。
これで、一日での東福寺川反時計回りヤブ岩稜一周縦走は可能であることがわかった。しかし、車回収をしないで済むようにするには、城山へのルートを東福寺川付近に求めなくてはならない。その場合、ざっと見積もって城山頂上まで2時間の急登を覚悟しなくてはなるまいから、健脚でフル一日のコースと言えよう。
私が車回収に行っている間、皆さんは山菜採りを楽しんでいたようだった。
これにて東福寺川を巡る岩稜一周は終了した。残すは沢登りのルートであるが、地図で見る限りちと悪そうであり、楽しみでもある。
我々のコースタイム
船子川出合(6:00)~持倉越(7:10)~栗原山(7:40)~岩場(10:20-10:50)~バイク(11:00)
ガストンガニマタ
東福寺川右岸岩稜に行ってきた。今回は、こんな山行にS,K,Yの3名が付き合ってくれた。東福寺川左岸岩稜と比べると、今回の山行は面白みに期待はできない。下山予定地にバイクをデポし、舟子川左俣(仮称)に行き、例の如く到着祝いの小宴会を催す。私は寝付くのは早いほうであるが、いつもSには勝てない。今日もライオンの唸りに寝そこなってしまった。早朝起きだすも寝不足で頭が重い。これからSと行く時は耳センを忘れず用意していこう。
5月15日、持倉越に行く道が分からないので船子川を詰める。モミジガサ(シドケ)がたくさんあった。コル手前の斜面は急で辛い。あとは道なりに、途中Yがペットボトルを落としたので、拾いに降りたりしながら栗原山に行く。
二子山東峰、西峰、叶山、右手に両神山が見える
やはり、地図上や自分の目で見たとおり、左岸より右岸の方が岩稜は発達していなかった。途中、林道が横切るあたりまでは、目印も多く歩く人も多いように感じた。しかし後半は目印も全くなくて、ほとんど歩かれていないようだ。難しいところはなく、今日もロープの出番はないと思われたが、終点近くなって凄い急斜面になった。灌木を掴みながら慎重に降りる。西上州の灌木は、いとも簡単にポキっと折れるから十分なる注意が必要。その下は岩場になっておりロープを出して一人ずつ慎重に降りた。この岩場の通過に30分を要した。
通過に30分を要した岩場
最後、林道に降りる場所は、予定通り仕事道の階段にドンピシャリであった。このバイクデポ地点の下には、最近開拓されたらしい岩場があり、ペツルのボルトが打たれていた。
これで、一日での東福寺川反時計回りヤブ岩稜一周縦走は可能であることがわかった。しかし、車回収をしないで済むようにするには、城山へのルートを東福寺川付近に求めなくてはならない。その場合、ざっと見積もって城山頂上まで2時間の急登を覚悟しなくてはなるまいから、健脚でフル一日のコースと言えよう。
私が車回収に行っている間、皆さんは山菜採りを楽しんでいたようだった。
これにて東福寺川を巡る岩稜一周は終了した。残すは沢登りのルートであるが、地図で見る限りちと悪そうであり、楽しみでもある。
我々のコースタイム
船子川出合(6:00)~持倉越(7:10)~栗原山(7:40)~岩場(10:20-10:50)~バイク(11:00)
ガストンガニマタ