きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

ひと頃、『ユビキタス』なんて単語をよく耳にしましたけど、今回のコロナ禍であれってどうなんたろう?

2020-10-03 14:48:15 | 社会・経済
私が某大学の子会社で働いていた頃、よく目にした『ユビキタス』って文字。

教育機関だからかは不明なんですが、けっこう目にしたもんです。

まぁ、ああいう教育機関って意味はわかりませんがやたらとカタカナや横文字の専門的な用語を使いたがるところがあります(笑)

『先端〇〇』とか『〇〇エンス』とか。

私なんぞはいつもこれでした。



たしか『ユビキタス』ってどこにである当たり前に存在するとかって意味だったと思いますが、要はインターネットなどのサービスが当たり前に存在する社会ってことを意味してるんだと思います。



で、それを推進している大学なら、今回のコロナ禍なんざ、オンラインでとくに問題なく対応しているもんだろうとは思っていたんですけども。

どうも、オンラインなら学費が高いんじゃねーの?という問題もあるようで。

オンラインならyoutubueでも放送大学のように通信でもいいとは思うんですよね。

なら、学費は当然引き下げてもいいとは思います。

でも、それがすんなりとできるほど、簡単ではないのが大学の経営なんでしょう。

学校法人なので税制城は優遇されてはいるでしょうけど、それなりに固定資産税やらキャンパスの維持費、教員等の維持費に職員関連の人件費などもかかってきます。

でもこれってあくまでも、学校側の理屈。

オンラインで授業なら教授や教室の維持費、教材もこれまでと同じ費用を支払っては割高と感じるのは支払う側からすれば当たり前。

とはいえ、対面授業再開してクラスターが発生したら目も当てられない。

色々とテレワークやオンライン会議など対応している業種もあれば、現場仕事がメインでなかなかそうはできないって業種もあります。

教育でも医療や理系の実験が伴うのはなかなか難しいとは思いますけど、文系ってべつにオンラインでもできそうだと個人的には以前から感じてはいました。

担当していた生涯学習でも、いわゆる座学なら基本は通信でもいけるなと。

で、今回のコロナ。

これでなるほどと感じたのは、要は『通学』って実感をしたいだけなんですよ。

これ、仕事なら『通勤』してるって実感だけ。

なら、学費を減額すればオンラインでも納得すると思います。

でも教育機関はそうはできません、なぜならそれをすると最終的には『リストラ』しなくてはいけませんから。

で、今度はいつものように卒業生などの縁故関連で寄付を募ったりしているようです。

でも、コロナ以前でも限界にきていたビジネスモデルがコロナという劇薬で現実的にさらされているわけです。

ならば、少しづつでも改善していくべきですし、最先端のビジネスモデルを教育するならまさに実践して実績として教えるべきです。

まぁ、これは『皮肉』です。

でも、こういうピンチはまさに教育機関だからこそ実験的に実践して乗り越えてみるというモデルを示す絶好の機会だと思います。

部分的ではあれ、『為せば成る』のですから。

教育機関の底力、期待はしてます。









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