きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

『ランニングコスト』って言葉、社会人で知った言葉の一つです

2024-02-12 14:20:16 | 社会・経済
ランニングコストって言葉、社会人になりたての新入社員の時に覚えた言葉です。



そう、言葉のとおり運営していく上でかかった経費のこと。

当時、私が配属された部署が総務経理を担当する部署。

規模の小さい会社でしたので、総務も経理もわざわざ分けるなんてことはしてません。

で、最初にこのランニングコストの管理を仰せつかったわけです。

と言っても、簿記もろくに知らない私は何をどうしたらよいかわかりません。

恐る恐る尋ねます。

あのう、何をどうしたらよろしいのでしょうか?

いきなり怒られることはありません、そんなにブラックな職場でもなかったので(笑)

電気代に電話代、ガス水道代・・・といった支払いをしたら、領収書を保管してエクセル表にして記録すること。

家計簿をつけるようなもんです。



その後に小口現金の出納やら勤怠管理を徐々に担当していくことになるのですが、まずはこの家計簿、いえランニングコストの管理をやりなさいとの仰せでした。

実際、やっているとどのくらい費用がかかっているのか?と自分の中で見える化できてきます。

まったく家計簿と同じ。

この後にイニシャルコストとかも徐々にわかってくるのです。



必要経費ってもんですが、そういう基本的なことを最初に学べたのは大きいもんです。

備品を購入したら終わりってわけではありません。

社屋を借りたり購入したりしたら終わりではなく、運営していればそこにかかる経費は必ずあります。

人を雇えば人件費だって必要経費ですしね。

賃金として支払われるお金だって、もらう側は報酬ですが、支払う側からすれば経費の一つ。

学校では教わらないことです。

もっとも、私は商業関連の学校に行ったことはありませんし、経営学やら経済学を学んだこともありませんのでな断言できませんが、おそらく教わらない、もしくは教わっても忘れる類なんじゃないかな。

簿記などだと勘定科目やら貸方借方って教わりますから、おそらくそういうことも自然と頭に入るのでしょうけど、そういうことをしないとなかなか理解しづらいもんです。

最初に経理や総務を経験できたおかげで、その後は営業関連の仕事にも活かせてると思います。

目の前の作業だけでなく、もっと幅広い視野で見てみる。

いろんなことがありましたけど、そういう基本はちゃんと教えてもらった職場の一つでした。









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