台風による線上降水帯がヤバすぎる

この日、朝からの大雨で仕事に行くのも躊躇しながらもなんとか出勤。

とにかく午前中は大雨。



叩きつける大雨にさすがに恐怖を感じます。

いつのまにやら近所の川も増水していて、普段は見えないはずの川面が見えるまでに水位も上昇。

ついに正午、帰宅することになりました。



といっても、むやみに外出しては危険。

すでにあちこちで土砂崩れや冠水の情報が飛び交っています。

ようやく雨脚が弱まってきたのを好機と捉え、帰宅。

でも、あちこち冠水に土砂崩れで通常のルートは使えません。

行く先々で進路変更を余儀なくされ、挙句の果てには普段は通らない農道のような道をなんとか通り、四苦八苦しながらクルマを走らせていると、通行できているはずの道にも土砂崩れが。



おいおい、今回の台風ってマジでやばいぞ。

令和元年の台風は大風でしたけど、今回は大雨。

やっと家にたどり着いた時は既に2時間近く経過しておりました。

でもここで更なるアクシデントに見舞われておりました。

それは家のそばにある土手が崩れて側溝を埋めて水が家の下を流れていたのです。







こうなってはケガしていようが関係ありません。

スコップで土砂を掻きだしますが、これがやはり肘に負担が大きく痛みがひどい。

クワに持ち替えて掘り出します。

こちらのほうが重力に向かってクワを下すだけなのでまだマシ。

しばらくやっていれば痛みにも慣れます。

こんなこと、医師や療法士の皆さんが聞いたら『おい！！』ってなるでしょうけど、また壊れたら治してもらおうとこの時は思いました。

それくらい切羽詰まっていたのです。

夜中も雷雨がありつつも、雨の勢いはそれほどでもありませんでしたのでまだ幸いでした。

これは復旧までしばらく時間がかかりそうです。









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