先日、とあるニュース番組を一人居酒屋で呑んでる時に観てました
居酒屋で一人呑んでる時って、カウンターで店員と話しをするか店内のテレビを観てるくらいしかお酒を呑んでる以外ではとくにすることはありません。
その時のニュースがいわゆる「慰安婦」問題。
この問題、いろいろと政治家さん達やマスコミさん達が騒ぐので妙に日本や韓国、中国、アメリカまで盛り上がってしまったテーマだと私は思ってます。
例えば、韓国は「日韓基本条約」で賠償等の問題はしっかりとまとめて終えてますし、そのほかの国が言うことではないと思います。
例えば、離婚調停して日本は朝鮮(朝鮮半島国家)と正式に離婚します。その時にお金や財産分与はしっかりと取り決めましたと条約で決めたはずなんです。
しかも日本は北朝鮮も賠償金を払いますと言っているのに韓国が自分が責任をもって北朝鮮に払うから金をその分よこせといって日本にせしめました。
この賠償に慰安婦問題も入っているはずと思いますけどね。
今回、私が疑問に思ったのがこのニュースキャスターが言った世界という言葉です。
「韓国、中国そしてアメリカの一部の議員は慰安婦問題を重視してます」
さも、世界が日本を非難してますって感じでテロップまで出てましたが、たった三国ですよ。
しかもアメリカなら「一部議員」ですから。
私はここ数年、テレビ番組というものをあまり観ていませんでしたが、情報操作ってあるんだなーと感じましたね。
たかだか韓国、中国、アメリカ(しかも一部連邦議員)の意見だけで世界から日本が非難を浴びてるって感じで報道するんですから。
この放送局(どことは言いませんが)にとっての世界はこの三国のようです。
これって平安時代の貴族と同レベル(朝鮮(新羅)、中国(唐)、天竺(インド))
日本人といってもいろんな人がいます。
例えば仕事等で海外の国に出張している人もいます。その人の国際感覚であれば行く国や地域によりますが、たとえばアジアなら西アジア(中東含む)や東南アジア、オセアニアもありますしヨーロッパだって西欧、東欧、南欧、中欧、ロシアやバルト沿海もあります。
もちろん南北アメリカやオーストラリア、ニュージーランド、アフリカ諸国等・・・。
たしかに隣国とはいえ(しかも一番日本に文句を言うことが多い国々とはいえ)それだけが「世界」の代表であるような報道は違和感を感じえませんでした。
あのー、世界(じつは地球)はもっと広いですから。
ちなみに地球
なので、「パイレーツオブカリビアン~世界の果て~」でジャックスパロウ船長が放った言葉「世界は狭くなったんじゃない、狭くしたんだ」という言葉が私には強く印象に残ります。
報道で語られる世界は実際の世界とは違います。
また実際は日本国内(じつは各地域も)テレビで観ているよりももっと奥行きがあって幅広い世界であったりします。
本当の情報ってのは複数得ないと見極められないといい勉強になりました。
世界はそんなに狭くはないのですよ。
それに様々な世界があるから逆に楽しいのです。
それを感じられたニュースでした。
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