きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

仕事と作業の違い、その上でマネジメントって理解できてますか?

2020-10-30 19:20:12 | 組織
『仕事』と『作業』の違いって理解できてますか?

じつはこれ、案外と答えられないことが多いのです。

『仕事』は常に改善や改良をしつつ生産性を高めていくこと。

『作業』は決まったことを決められたとおりにこなすこと。

でも、指示を受ける側も指示を出す側も案外とこれを取り違えてごちゃまぜにすることが多いのです。



だからこそ、バイトなどで仕事内容などのトラブルが起こるわけです。

働く方法の多様化で正規と非正規が昔に較べて意識されるようになってきましたが、有期雇用・無期雇用に関わらず募集職種とかってありますよね。

募集に対して応募して、面接なりした後に雇用契約を結ぶって流れですが、普通は雇用契約に記載している仕事内容なんておおまかなものです。

これは詳細には書ききれない場合や現場を知らない人事担当者が作成している場合、あとは雇用者の習熟度により仕事内容の拡大も想定しているからと思いますが、本来なら契約書には『業務の習熟度により仕事内容の拡大、それに伴う待遇、報酬の変更もあります』と書いておけば、働いてもらう側も『これって契約書に無い業務なんだけど・・・』という発注者側と受けて側のトラブルを回避することができます。

もっとも、日本の場合はよほどのことが無い限りは受け手側も甘んじて我慢しますので表面上はトラブルはありません。



これが『労務』の問題で、こういうことを改善したりしていくのが仕事であり全体をみるとマネジメントとなります。



多くのパートさん達を使って運営していた職場で現場管理者側として仕事していた頃、この『労務』で私の上司がかなり苦労していました。

私も補佐役でしたから、ともに面接したり雇用契約などの説明をしたりもしましたが、説明と契約内容の食い違いのトラブルで辞退や退職もあれば、『私はこの内容の仕事と時間帯で契約している(または会社には口頭で了解を得ている)』と主張して、ずっと同じことしかしない人など・・・。

当時は我々よりさらに上の人間の適当な説明や契約書作成によって引き起こされていたトラブルだったんですけどね。このことに気づいた時にはすでにその適当な対応で何人もの有能なスタッフさんは職場を去った後でしたが。

私からすれば『どん底の職場』と感じましたけど、だからこそ得たのは『しっかり理解すること』の大切さなのでした。

中途半端でいい加減なことをしていると、トラブルが積もり積もって崩壊していく。

仕事をする側も仕事を指示する側も『作業』『仕事』ってのを理解しながら、相手にしっかりと説明し理解を得ることが大切なんです。

面倒くさいことでも、そこをしっかりとやっておけば、後々のトラブル回避にはなりますから。





弁護士・公認会計士・税理士の求人・転職なら【MS-Japan】






低価格なのに高速・多機能・高セキュリティ
月額400円(税別)から最大容量100GB
WordPress専用高速サーバー Z.com WP



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 当時付き合い始めた彼女と鑑... | トップ | 小さい秋を見つけました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

組織」カテゴリの最新記事