ベリート=相手が得する一方的約束「ねばならない」の真面目人間は、河合隼雄先生が言う遊びが少ない大人です。創造的なことはしにくいわけですね。悦んで何かを楽しむことが少ないからですね。なぜなら、創造的なこ......
Paul Frewen , Ruth Lanius (2015) , Healing the Traumatized Self consciousness, neuroscience, treatmet 『トラウマを負わされた自分に対する囚われから自由になること 意識、脳科学、治療』の翻訳。発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子どもも、セラピーでは、発達トラウマ障害(DTD)の子どもとセラピストの強力な信頼関係のある治療同盟くらい大事なものはありません。
最終章の第7章、p.283の、第3パラグラフの7行目途中から。
クライアントが、この酷く悩むセラピーの段階で、安心を感じる間合いをいつも大事にすることや、時には「急がば回れ」に心致すこと(クラフト,1993,p.146)は、このセラピーにはままありがちな悩みの強さを計量するのに役立ちます。さらには、喪の作業は、過去を未来に繋ぐ架け橋と見る見方こそが、トラウマのセラピーに含まれることが多い喪の作業に対する指針を提供するのに役立つ譬え、と言えるでしょうね。
喪の作業は、過去を未来に繋ぐ架け橋だそうですね。でも、およそ、すべてのサイコセラピーは、過去を未来に繋ぐ架け橋となるのが基本です。
残念ですが、結果としてそうならないセラピーも、ごまんとあるのですが。