脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

慢性疼痛のあなたへ

2024年02月19日 | 他の病名との関連性
あなたの慢性疼痛が、腰なのか?

全身なのか?

足なのか?

頭なのか?

内臓なのか?

目なのか?

耳なのか?

歯なのか?

顎なのか?

関節なのか?

私はわからないけど、

私のいろんな慢性疼痛は、
何度かのブラッドパッチで、
ほぼ無くなりました。

そう、
つまり、
髄液漏れてると、なかなか治らない、いろんな痛みが、全身のあちこちに出るのです。

その痛みが出る場所ごとに、
患者は
整形外科とか、
産婦人科とか、
頭痛外来とか、
耳鼻咽喉科とか
神経内科とか行くでしょ?

そうすると、それらにいる医師は、
まさか、目の前にいる、元気そうな患者が訴える慢性の痛みの原因が、
髄液漏れだなんて絶対思い浮かばないから、
自分の過去の経験と知識から、思いつく病名をつけるわけ。

その病名は、脳脊髄液漏出症ではない病名。

脳脊髄液漏出症の症状のひとつに名付けられた病名といってもいいかもしれない。

それの病名にあなたは疑いもせず、信じ込む。

その医師の処方した薬に頼る。

それでも延々と治らないと、慢性痛の専門医を探し当て、そこに行って別の病名をもらう。

そこでも、脳脊髄液漏出症以外の病名。
これも、脳脊髄液漏出症の症状のひとつに名付けられたにすぎない病名なのに、
あなたは納得し、安心し、信じ込んでしまう。

でも、その痛みの根本原因が
髄液漏れだと気づかないまま。

そうして延々と、痛みは治らない。

時にナイフで切り裂かれるような、
時に圧迫され潰され殺されるような、
時に、痛みの中枢を直接触られるような、
針を刺されるような、焼かれるような、
実にさまざまな痛みに苦しめられる。

気圧の変化に連動する痛みがあっても、
生理のホルモン変化に連動する痛みがあっても、

気圧も、基礎体温もチェックしないあなたは、
その関連性に気づけない。

もし、その関連性に気づけても、
その痛みの原因が、脳だとか、
脳脊髄液漏れだとか、まで、想像が及ばない。

かくして、多くの脳脊髄液漏出症患者は、
さまざまな病名をつけられ、それを信じ込まされ、
多くの潜在患者が、脳脊髄液漏出症の治療にたどり着けずにいる、

と、

私は想像してる。

私は言いたい!

髄液漏れてると、脳は正常に機能できない。

そうなると、さまざまな不調が出て、
慢性疼痛もそのひとつなんですよ!と。

脳脊髄液漏出症に気づけるのは、
医師ではなく、

あなた自身かもしれないんですよ!と。

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