これ、
脳脊髄液が減っていても起きますよ!
脳自体にも、神経を血管が圧迫していなくても、
髄液減ってしまうだけで、
声は出なくなるし、嚥下障害が起こるんですよ!
つまり、脳脊髄液漏出症は
歯科にも、
耳鼻科にも、
深い関係があるんですよ!
無関係じゃないんですよ!
脳外科医が診るだけでは、
早期発見はできないんですよ!
耳鼻科や歯科や眼科や、整形外科、内科の先生が、
早期発見の
キーマンなんですよ!
https://mecfs.ncnp.go.jp/me_cfs/
研究班の中に、
脳に炎症が起こっていなくても、
脳脊髄液が漏れて減る事により、
脳画像に、異常が映る事がある事を
ご存知の先生はいますか?
脳脊髄液漏出症で、脳機能に異常が出る事をご存知ですか?
脳脊髄液漏出症でも、さも、脳に炎症があるかのような画像が撮れる可能性も
あるのではないですか?
研究班の先生方の中に、脳脊髄液漏出症の視点でも、患者を診ている人はいますか?
私は、今から30年前、慢性疲労症候群の病名がニュースで流れはじめたころ、
当時、自分は慢性疲労症候群ではないか?と思うような状態にあった当事者としてはっきり言います。
脳脊髄液漏出症の症状は、あなた方が研究している疾患とほぼ同じです。
しかも、当時、脳に異常所見が写り、脳疾患と間違われるました。
脳脊髄液漏出症の症状は子宮頸がんワクチンの後遺症とも、ほぼ同じです。
新型コロナ後遺症のブレインフォグなどの症状とも、脳脊髄液漏出症の私が経験した症状は全く同じです。
この事から、これらの疾患の共通点として考えられる事に、
脳自体ではなく、
脳脊髄液になんらかの異常が起きていると考えられませんか?
感染症がきっかけで、髄液の産生と吸収に異常が出るようになってしまったとか、
もともと髄液が漏れてる人は免疫力が下り、感染症になりやすく、感染症が重症化しやすいので、感染してさらに髄液漏れの症状がひどくなったかとか?
髄液が減った事により、脳が正常に働かなくなり、その結果として、脳に炎症が起こったかのような画像が映るとか?
実際に、脳脊髄液が減る事によって、脳に炎症が起こるとか?
そういう視点でも研究していただけませんか?
研究の目的は、患者を救うためではないですか?
だとしたら、病名ごとの派閥とか、プライドとか捨ててもらえませんか?
脳脊髄液漏出症学会の先生方とも
つながってもらえませんか?
ほぼ同じ症状の患者なのですから、関係がないわけではないのですから。
もう、学会ごと、主張する病名ごとのタテ割りの活動はやめて、横の連絡もとってくださいませんか?
皆様の共通の目的は、苦しむ患者をを助ける事なはずなのですから。
あなた方の主張を認めさせるための研究ではないはずですから。
だとしたら、
躊躇なく、脳脊髄液漏出症の知識も持ってください。
そうすれば、症状の共通点に気づきはじめるでしょう。
慢性疲労症候群も、線維筋痛症も、子宮頸がんワクチン後遺症も、新型コロナ感染症後遺症も、それらをピンポイントで研究するあまり、
研究者の自分の興味関心にこだわるあまり、他の重要な要素が見えなくなって、見落としていませんか?
人体に起こっている事を、
もっと上空から、ナスカの地上絵を見るように、見てくださいませんか?
そうすれば、ひとつひとつの石ころ(症状)がつながって一つの絵を描いている事に気づけるかもしれません。
池上に立ち、一つ一つの石ころだけ見て、その場に見える事に名前(病名)をつけていたら、
上空から見た、大きな絵(大元の原因の疾患)は見えませんし、永遠に気づかないと思います。
地上に水飲みに来たヒバリが、高く高く、上空に舞うように、
線維筋痛症、慢性疲労症候群、新型コロナ後遺症、子宮頸がんワクチン後遺症を研究する医師の先生方は、
ぐーんと上空から、
脳脊髄液漏出症も含めて、全体をふかんしてみてほしいです。
そうすれば、一つ一つの病名にこだわってそれしか見ていないと気づかない事に、気づくはずです。
それは、患者会も同じ。
病名にこだわりすぎて情報発信するあまり、
ほぼ同じ症状の他の病名について情報発信を全くしないのは、
上空からナスカの地上絵を、見ようとせず、地上で石ころばありを眺めているのと同じ。