痛くもかゆくもない症状といえば、
便秘もそのひとつ。
便秘
なぜなら、
ブラッドパッチ後、
摘便が必要なほどの、便秘はなくなり、
本当にスムーズに腸が動くようになったから。
髄液漏れてると、腸もうまく動かないんだと、
治ってはじめて知るわけです。
腸の動きをコントロールしているのは、
脳のようです。
自律神経?
髄液漏れてると、どうもそのへんがうまく機能しなくなるようです。
でも、便秘なんて症状、脳外科医に申告する患者はいないから、
脳脊髄液漏出症の専門医でも、この症状は知らないかもしれません。
だから、内科の先生、胃腸科の医師に、
脳脊髄液漏出症で、内科や胃腸の症状が出る事知ってもらい、
早期発見にお力を貸してほしいと思います。
スティグマとは?
脳脊髄液漏出症患者は、社会的に烙印を押されてしまい、
助けを求められなくなっている可能性があると思う
自分ではコントロールできない疾患の症状に対して、「自己コントロール可能」だと誤解されてしまっているために、患者蔑視的な思考が生まれる。
それにより、
患者は、自己スティグマが作られ、病を隠すようになり、
相談できなくなる。
脳脊髄液漏出症患者の抱える、社会的スティグマに関して、研究している、社会福祉の研究者はまだいないと思う。
脳脊髄液漏出症学会の会員は、ほとんど医師のためか、
そういう発想はまだ指摘されていないでしょう。
この問題点について、
社会福祉の視点で学会発表される研究者が出てくる事を期待する。
日本社会福祉学会
2018年7月14日
スティグマへの抵抗
脳脊髄液漏出症のスティグマを減らすには
• 回復可能であること
• 社会的包摂(誰もが地域生活を続けるために支援を受ける権利があること)
• 社会的包摂(誰もが地域生活を続けるために支援を受ける権利があること)
• 罹患率の高さ(誰もが経験しうること)
を教育しないとダメだろうなぁ