久しぶりに天気は、晴れの予報
紅葉と稜線からの展望を期待して、雲取山に行ってきました。
奥多摩湖を過ぎて、小袖の登山口に着いたのが、7時過ぎ
林道周辺の駐車場は、もう ほとんど埋まっていました。
なんとか 路肩に駐車
人気のコースみたいですね、 すぐに用意して、出発
しばらくは、植林の中、ゆったりとした傾斜の道を行きます。
1時間もしないうちに、自然林の森に・・・日差しが心地よい・・
天気がいいと、気分も違います。
道は、ズーと こんな感じで、緩く登っていきます。
朝の散策気分です。
雲取山は昨年の6月に、反対側の三峰から、初めて登りました
三峰神社からのルートは、 深い針葉樹の森の中をいく道で、あまり展望はなく
どちらかというと裏側という感じの山深いコースです
もっとも、目的は、その深い森の中に咲く、ホテイランを探すことでした
しかし、 行きには、見つけることができず、あきらめかけていた帰りに
この青緑の葉を発見
周辺を、よく探してみると
3株だけでしたが咲いていました
八ヶ岳や南アルプスと違い、少し ヤブっぽいところに咲いていて
まわりには、シカの糞だらけでした・・
道は途中から、ふたたび植林の中も行きますが
そこに、花が咲いた後のキッコウハグマを見つけました。
閉鎖化ではなく、ふわふわした 花穂が、付いています。
周辺を、よく探して見ると ・・・・
ハァ! あった~ ようやく花に、
めぐり合うことが、できました。
花は、一つだけでしたが、見ることができて、よかった!
花の大きさは、米粒大くらい マクロレンズもってくればよかったな~
道は、七つ石山の巻き道を選んで行きます。
このあたりが、丁度、紅葉がみごろでしょうか
雪をかぶった冨士山も見えました。
巻き道を進むと、石尾根に出ます カラマツのつづく
広い防火帯の道で、のんびりとした気分になれます
つづけて雨ばかりでしたので すばらしい展望に
ハァー 気分爽快です
少し雲が、出てきましたが、冨士山は、ずっーと 見えていました
足元に、気をつかわないで、歩くことができるので、景色を
楽しみながら登っていけます。
石尾根に、リンドウ、一株
山頂に到着です すこし雲ってしまいました
残念ながら北側は、雲で 遠くまで見わたすことが、できません
気温 6度 スタートからの距離 8.9キロ
累積標高 約 1350メートル
数字だけみると、私にしては、ハードの部類ですが
道が歩きやく、なだらかなコースでしたので 疲れずに
楽しく登ることができました。
もちろん 天気の影響も、大きいでしょうね
帰りも、休み休み 紅葉、展望を楽しみながら
ゆっくり もどります それでも、なんとか暗くなるまえに
駐車場に、着くことができました
11月 2日