車で、関越道を走っていると、明け方の薄明かりの中
公園や土手の桜が満開に咲いているのが、見えました。
長瀞から秩父市内にかけても、日当たりの良い桜の木は
満開に近い感じです。
まだ、セツブンソウが咲き残っているのでは・・・
という期待で、武甲山に来ましたが、ちょっと当てが外れた感じです。
山々が見えてくると、さらに想定外な景色が目に入ってきました。
武甲山、さらに奥に見える長沢背稜が真っ白に雪化粧しています。
昨夜、南の前線に向かって寒気が下りたので、薄っすら白くなるくらい
雪が、降っただろう~なと思っていました。 黄色いフクジュソウに、薄っすらと
雪が、かかっている写真がとれるかと期待していましたが
どう見ても、10cm以上
雪は、降った感じですね。
これでは、花は、雪の下に埋もれてしまっているでしょう。



歩き出しは、いつも寒々とした景色でしたが
今日は、もう春の雰囲気です。
カタクリは、もうすぐ花が咲きそうです。
ハナネコノメは、何とか咲き残っている株を見つけました。
登りはじめると、やはり雪道になってきました。
だんだん積雪も増えてきます。
今日は、最後にもう一回、雪山に行こうか迷いましたが
もう、春なので花に会いたくて、ここに来ましたが
雪山になっちゃった~ (^^)
これは、ハシリドコロです。

上を見ると、霧氷が綺麗かな・・・
なんか複雑な心境です。
雪の中、探し回って、やっと見つけたセツブンソウ一株は
すでに、終わっていました。
岩陰に、見つけたこの株が、ギリギリ花を残した株でした。
フクジュソウを探しますが、上から見下ろす感じですと
まったく咲いているのか、わかりませんでしたが
下から、覗くような感じで探してみると、雪の中に
なにやら黄色い灯りが・・・
夜中に雨から雪へと変わり、その後、朝の冷え込みで
凍りついてしまったようです。
葉っぱを触ると、ポロポロと割れてしまいます。
雪が解けると、花も終わりでしょうか。
3月26日