今年も8月に入って、最初の大潮の日に
野島公園へ潮干狩りに行ってきました。
夏休みですが、人も少なく、ゆっくり遊びながら楽しめます。
この時期、大潮でも、あまり潮は引きませんが、海水浴感覚ですので
最初から、ざぶざぶ海に入り、腰を下ろして、潮風に当たりながら
ノンビリ貝を採ります。
天気は曇りですが、蒸し暑いので、海水に浸かっていると気持ちが
良いです。
公園の森には、今の時期、クザギが咲いていました。
周辺は整備されて、綺麗になりましたが、以前に見られた
ハマカンゾウは、見かけなくなり、芝生の公園になっています。
ハマユウ(植栽されたものかもしれません)やムギグサなども
見かけなくなりました。
干潟の方は、毎年ボランティアの方達がアマモを植えていて
ずいぶん水質も良くなり、いろいろな生物が戻ってきたようです。
1時間半位、真剣に採っていたら、持ってきた入れ物が、もう
いっぱいになり、今年も大漁です。
マテガイのほうは、不作だったようです。
マテガイは6本だけです。
足が早いので、すぐ塩ゆでにして、頂きました。
アサリは、昨年より小粒でしたが、いくらでもある感じでした。
貝には、いろいろな模様がありますが、通称、木更津ブルーの貝は
宝石のように、美しく、食べるのが、勿体ない気持ちです。
以前は、この貝だけ、海に戻していました。
夏の青空と雲を写し取ったような、鮮やかなブルーです。
採った貝は、一緒に持ってきた海水にしばらく浸したあと
水道水では洗わないで、そのまま、乾いたタオルで汚れを
ふき取り、冷凍します。
年内は、問題なく、いただくことができます。
冷凍庫には、取ってきた量の半分くらいしか収納できませんので
近所や知り合いに、配ることにしました。
2年続けて、こんなに取れるのは、とても珍しいことです。
8月6日