コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

萌黄(もえぎ)色の里山

2014-04-18 11:40:29 | インポート


山笑う萌黄色の春になりましたね。

花を探しながらノンビリと歩くのには、一番楽しい季節の到来です。
人がいない里山を中心に、一日歩いてきました。







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春の小川~ ♪









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ウラシマソウ







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ツルカノコソウ







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さらさら行くよ~ の先は荒れ放題でした。







荒れた竹藪に入る。

30分奮闘するも、前進不可能となり撤退。







一度戻り、手入がされ、よく管理されていそうな杉の植林に入ってみることに。







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エビネには、とても居心地の良い環境のようです。









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ずいぶんと登ったり降りたりを繰り返したので、休憩の為
一度、林道に下りました。

法面には、スミレ、ヤマルリソウが多く群生していて
とても安らぎます。
最近は、すっかりスミレにカメラを向けなくなってしまいました。
貴重な花ばかり追いかけていると、時々
何処にでも、いっぱい咲いているスミレには、知らず知らず目を向けなく
なってしまっているかもしれません。
本当は宝石のように綺麗な花・・・ 









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林道の途中から沢に下りてみます。






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岩壁には、ケイワタバコが展開しはじめ、ギボウシも頑張っている。








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コチョウショウジョウバカマは、終わっちゃっていた。









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こんな感じの沢沿いには、シュスランの仲間は多いのですが
お目当ての花はないだろうと、再び上の植林帯に登ろうと思っていたら
エビネが点々と自生していたので、このまま沢沿いを歩いてみることに
します。







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沢の法面には、植林されている所もあるので、エビネは上から
下りてきたのでしょうか。
崖の上には、ヒメウツギ、ミツバツツジも見られて、楽しい
沢歩きですが、途中から再び杉の植林帯へ・・・

雪の影響でしょうか、途中から随分と荒れていて大変でした。

しかしエビネは多く見つかりましたが・・・諦めて戻ることに・・・













             









以前に見つけていた場所、そろそろ咲き始めているかと思い
行って見ようと、違う山域へ移動します。

ここは、違う花を探していた時に偶然発見しました。
その時、花はもう、とっくに終わっていました。








緊張しながら、自生地に向かいます。

もし、大きな穴があり、無くなっていたら、どうしようか・・・
と心配しながら一歩一歩。


   ~  大丈夫だった! ~


株も少し増えている  
















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写真で、株が群生している上の方に、枯れ木を積んで
死角をつくり、何とか見つからないようにしてありました。
私だけでなく、きっと何人かの人が、ここの自生地を
心無い人から守ろうと苦労しているようです。

とても開けた場所で、雰囲気も最高な所だけに
何とかしたい思いは同じですね。

この自生地、最近とても心配なので、私は更に強力な
死角を、わざとらしくないように造りました。 ^^)






花は一株だけ咲くようです。

少し来るのが早かったようですが、無事がなによりです。
開花がゴールデンウイークに重なるので心配は絶えませんが
といって、目立たないように花芽を摘んでしまうのは
ここの花を大切にしていて花を楽しみにしている人に
申し訳ありませんので、私は今を楽しんで、見守るだけです。








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葉っぱも幾何学的な造形美があり美しい。









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この山域は、植生がとても豊なので、広い範囲をガサガサと
分け入って探して見ることにします。

エビネは畑状態の場所も見つかり、これからが楽しみです。
花は、やはり連休ごろでしょうね。










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この株は、花芽が27本も出ていました。











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ここもエビネだけは多く見つかり、株も立派でしたが
期待していた株は、他には見つけることはできませんでした。
また、何時か山奥で偶然に出会うことを期待することにします。







コメント (6)
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