今日は久しぶりに房総探索へ。
いつものように早出したら薄暗いうちに着いてしまった・・・・
日も短くなりましたね。ロングコースを歩く訳ではないので、少し明るくなってから
お気に入りの場所の早朝散歩を・・・・・。
いつものように早出したら薄暗いうちに着いてしまった・・・・
日も短くなりましたね。ロングコースを歩く訳ではないので、少し明るくなってから
お気に入りの場所の早朝散歩を・・・・・。

房総の里山風景ベスト3の一つ( 私的 )で、晩秋が特に気に入っています。
朝日が昇ってきました。

この周辺を、ノンビリと一日歩いても楽しいと思いますが
今回は、涼しくなったら探索に行こうと思っていた所があるので移動します。
・・・・・ただ今日は、早朝でも温かく、日中は暑くなりそうな予感が・・・・・
朝日が昇ってきました。

この周辺を、ノンビリと一日歩いても楽しいと思いますが
今回は、涼しくなったら探索に行こうと思っていた所があるので移動します。
・・・・・ただ今日は、早朝でも温かく、日中は暑くなりそうな予感が・・・・・
スダジイの殻付きが多く落下しています。
台風、大雨の影響でしょうね。
台風、大雨の影響でしょうね。

秋の花が見頃でした。
私が歩く房総は、少し片寄っているからかもしれませんが、代表的な野菊の、ノコンギクやユウガギク
に出会う機会が奥多摩や丹沢、富士周辺と比べると少ない感じがします。
リュウノウギクは比較的ふつうに出会います。
私が歩く房総は、少し片寄っているからかもしれませんが、代表的な野菊の、ノコンギクやユウガギク
に出会う機会が奥多摩や丹沢、富士周辺と比べると少ない感じがします。
リュウノウギクは比較的ふつうに出会います。

湿り気のある法面にはキッコウハグマが多く、花付きも良いです。

ダイモンイソウは丁度タイミングも良く、あちこちで多く見られました。


リンドウ、センブリも点々と・・・・・


一通りの秋の花が見られましたので、目的の探索スタート。

薄暗い小さな沢沿いから入って行きます。



薄暗い小さな沢沿いから入って行きます。

しかしです。
何だか荒れ放題の様子・・・ (-_-;)


手入れが、まったくされていない杉の植林、ズタズタの竹林に常緑樹が混じり
倒木も多く、下草は生え放題。
そして隙間を埋めるようにツタが絡むので、最悪の状態に近いです。
真っすぐ行けないので、何とか回り込みながら・・・・しかし、どうにも困るのは、房総特有のツタです。
フウトウカズラ、テイカカズラは地面から樹の上まで隙間なく絡み放題。
ツルマサキは、しっかり絡んでいると、突破不可能。
とりあえず果実は写真に・・・・ツルマサキは果実が弾けてオレンジ色の種が現れている
株もありました。
何だか荒れ放題の様子・・・ (-_-;)


手入れが、まったくされていない杉の植林、ズタズタの竹林に常緑樹が混じり
倒木も多く、下草は生え放題。
そして隙間を埋めるようにツタが絡むので、最悪の状態に近いです。
真っすぐ行けないので、何とか回り込みながら・・・・しかし、どうにも困るのは、房総特有のツタです。
フウトウカズラ、テイカカズラは地面から樹の上まで隙間なく絡み放題。
ツルマサキは、しっかり絡んでいると、突破不可能。
とりあえず果実は写真に・・・・ツルマサキは果実が弾けてオレンジ色の種が現れている
株もありました。



何とか進んで行くと湿った法面に、オオバギボウシの株に出会いました。
果実をしっかり付けいています。 この、鹿が一番好む野草が点々と自生している・・・・・
サラシナショウマの花も残っている・・・・・・


そうだったのですね! この山は、食害がないのです!
だから鬱蒼とした森が広がっているのですね。
最近はスカスカで歩きやすく、見通しの良い山ばかり歩いていたので忘れていました。
今日は暑いくらいですので、さきほどから足元を這い上がってこないか気をつかっていましたが、
房総では食害がない山にはヒルはいないです。
今日は安心して探索を続けられます。
荒れた竹林の奥の方に、何か鮮やかな赤色が目に付きました。
近づいて見てみるとツチアケビの果実でした。

モノトーンに近い竹林ですと赤い果実は、遠くからでも良く目立ちます。
ツチアケビの花は近くに咲いていてもても見落としてしまうことがありますが、果実はよく目立ちます。
この時期に見つけて覚えておくと良いですね。
さらに奥の方にも大株がいました。

果実をしっかり付けいています。 この、鹿が一番好む野草が点々と自生している・・・・・
サラシナショウマの花も残っている・・・・・・


そうだったのですね! この山は、食害がないのです!
だから鬱蒼とした森が広がっているのですね。
最近はスカスカで歩きやすく、見通しの良い山ばかり歩いていたので忘れていました。
今日は暑いくらいですので、さきほどから足元を這い上がってこないか気をつかっていましたが、
房総では食害がない山にはヒルはいないです。
今日は安心して探索を続けられます。
荒れた竹林の奥の方に、何か鮮やかな赤色が目に付きました。
近づいて見てみるとツチアケビの果実でした。

モノトーンに近い竹林ですと赤い果実は、遠くからでも良く目立ちます。
ツチアケビの花は近くに咲いていてもても見落としてしまうことがありますが、果実はよく目立ちます。
この時期に見つけて覚えておくと良いですね。
さらに奥の方にも大株がいました。

こんな森にはラン科の植物が多く住んでいると思うので、まずは林床を注意深く眺めていくと
最初にアケボノシュスランが点々と見つかりました。 花が咲いた株もいます。
最初にアケボノシュスランが点々と見つかりました。 花が咲いた株もいます。


ヤツシロランの果実もアチコチから出ています。
たぶんクロヤツシロランでしょうか。
たぶんクロヤツシロランでしょうか。


このフウトウカズラなどに覆われた林床では、花を見つけるのは難しいかも・・・・・
そんな湿り気のある林床にナツエビネの立派な株を見つけました。
花も咲いたのでしょうね、果実を付けています。
そんな湿り気のある林床にナツエビネの立派な株を見つけました。
花も咲いたのでしょうね、果実を付けています。

きっと、まだ見つかる思います・・・・・・
やはり、すぐ近くにいました。
やはり、すぐ近くにいました。

この株も新しい果実を付けているので、ナツエビネでいいのかな・・・・・

うん? これは・・・・・エビネかな・・・・・
だんだん分からなくなってきました。
だんだん分からなくなってきました。

これは・・・・きっとナツエビネではなく。普通のエビネのような感じがします。
少し乾いた感じの場所ですし・・・・・
少し乾いた感じの場所ですし・・・・・

ワサワサと群生している場所もありましたが、ここもエビネだと思います。
ただ、中にはナツエビネのような感じの株もいるような・・・・・
ただ、中にはナツエビネのような感じの株もいるような・・・・・

アレ・・・・サイハイランも混じっている・・・・・・・

今までナツエビネは、冬でも株が立ち上がり気味になり、葉は筋っぽく少しスリムな感じで
沢沿いや湿り気のある場所に自生・・・・・
エビネは比較的乾燥した場所にも自生していて、冬は葉がひれ伏したようになっていて
ツヤもある・・・・・
これといった決定的な判別する方法がわからないので、こんな感じで、何となく判別していました。
両方が混生している場所もあるので、やはり花の時期に確かめるのが一番でしょうね。
今日は暑すぎでて。もう汗だくになり、おまけに泥だらけ・・・・・
よく踏まれた登山道を歩くのとは違い、アスレチックなバリエーションは疲れます。
今日の探索はこれでお終いにします。 ここは、もう少し寒くなってからでないと厳しいです。
今日は食害がない場所でナツエビネを見つけたので、来年は花が楽しみです。
数も多く他にも何か見つかりそうな感じがしますので、また真冬にでも出直して来ます。
11月7日
沢沿いや湿り気のある場所に自生・・・・・
エビネは比較的乾燥した場所にも自生していて、冬は葉がひれ伏したようになっていて
ツヤもある・・・・・
これといった決定的な判別する方法がわからないので、こんな感じで、何となく判別していました。
両方が混生している場所もあるので、やはり花の時期に確かめるのが一番でしょうね。
今日は暑すぎでて。もう汗だくになり、おまけに泥だらけ・・・・・
よく踏まれた登山道を歩くのとは違い、アスレチックなバリエーションは疲れます。
今日の探索はこれでお終いにします。 ここは、もう少し寒くなってからでないと厳しいです。
今日は食害がない場所でナツエビネを見つけたので、来年は花が楽しみです。
数も多く他にも何か見つかりそうな感じがしますので、また真冬にでも出直して来ます。
11月7日