全国的に晴れの予報になり、昨年に続いて今年も日白山へ行ってきました。
宿場の湯の前にある駐車スペースにAM4時に到着すると
他の車はまだいなくて、少し横になっていたら次の車が入ってきました。
声をかけると、すぐに準備して出発するそうで私も後から出発します。
先に彼が行ったので少しホッとしました・・・・
気温−6度、ヘッデンを付けて出発。
集落を抜けて林道が終わると雪道になります。
振り返って撮影。
宿場の湯の前にある駐車スペースにAM4時に到着すると
他の車はまだいなくて、少し横になっていたら次の車が入ってきました。
声をかけると、すぐに準備して出発するそうで私も後から出発します。
先に彼が行ったので少しホッとしました・・・・
気温−6度、ヘッデンを付けて出発。
集落を抜けて林道が終わると雪道になります。
振り返って撮影。

チェーンスパイクでも行けそうですが
早朝はガリガリに締っていて不安定な登りですので
最初からアイゼンを着けて行くことにしました。これは正解でした。
上越の山ですのでワカンはザックに付けていますが
ピッケルは省略して、今日はアイゼンとWストックで一日歩きました。
杉林を抜けて、峠の東屋を通り雪庇が出ている尾根へと上がりました。
東の山が薄明るくなってきた。
早朝はガリガリに締っていて不安定な登りですので
最初からアイゼンを着けて行くことにしました。これは正解でした。
上越の山ですのでワカンはザックに付けていますが
ピッケルは省略して、今日はアイゼンとWストックで一日歩きました。
杉林を抜けて、峠の東屋を通り雪庇が出ている尾根へと上がりました。
東の山が薄明るくなってきた。

トレースを慎重にたどって行きます。

振り返ると美しい夜明け前の景色が見えます。

振り返ると美しい夜明け前の景色が見えます。

朝日が昇ってきました。

昨年は曇っていて遠くの山が見えませんでしたので
今日は何度も足を止めて振り返ってしまいます。
赤倉山~佐武流山方面を見ているのだと思います。
今日は何度も足を止めて振り返ってしまいます。
赤倉山~佐武流山方面を見ているのだと思います。


右に苗場山。

視界が開けてきました。
もうすぐ、東谷山です。
もうすぐ、東谷山です。

反対側の山々が見えてきました。三角錐の山は飯士山ですね。
ここで軽い朝食。今回も相棒は右側のポケットに・・・・・
・・・・・八ヶ岳につづき、今日も素晴らしい雪山の景色だよ。
ここで軽い朝食。今回も相棒は右側のポケットに・・・・・
・・・・・八ヶ岳につづき、今日も素晴らしい雪山の景色だよ。

日白山への縦走路。


右手奥は平漂から仙ノ倉へと続く稜線。

越えてきた手前のピークを振り返って・・・

日白山に到着しました。
主脈が近くなって見ごたえがあります。
主脈が近くなって見ごたえがあります。

右側から万太郎~オジカ沢ノ頭~谷川岳・・・・
ここから眺める万太郎山は一際大きく存在感があります。
ここから眺める万太郎山は一際大きく存在感があります。

今回は前回行けなかったタカマタギまで行こうと
思っていますが、もう暑さでバテ気味に・・・
思っていますが、もう暑さでバテ気味に・・・

まだ時間も早いので、取りあえず行けるところまで行ってみようかと思います。


ほとんどの方が周回コースなので、タカマタギ方面は
トレースはありますが誰もいません。
トレースはありますが誰もいません。

朝は高曇りの感じでしたが、徐々に青空が優勢になってきました。
風も全くなく快適と言いたい所ですが、暑さでもう汗だくになり嫌になってしまいました。
次のピークにさしかかった所で、今回はもうここで終了~ということに・・・・
風も全くなく快適と言いたい所ですが、暑さでもう汗だくになり嫌になってしまいました。
次のピークにさしかかった所で、今回はもうここで終了~ということに・・・・

この先へ進んでも、そんなには景色が変わらないと思うので
ここで早いお昼にして、ユックリ景色を眺めたら帰りましょうね。
木陰でもあれば、そこでゴロゴロしたいのですが、尾根の縦走路は
日射しがたっぷり降り注ぎ・・・・
下の方に見える樹まで行こうとすれば、又下まで踏む抜くことは必須なので
マットを敷いて太陽を背にして休みます。
ただ、だれもいない雄大な景色の中でポツンと休むのは贅沢です。
ここで早いお昼にして、ユックリ景色を眺めたら帰りましょうね。
木陰でもあれば、そこでゴロゴロしたいのですが、尾根の縦走路は
日射しがたっぷり降り注ぎ・・・・
下の方に見える樹まで行こうとすれば、又下まで踏む抜くことは必須なので
マットを敷いて太陽を背にして休みます。
ただ、だれもいない雄大な景色の中でポツンと休むのは贅沢です。

奥の山々は荒沢山~大源太山~巻機山方面かと思います。

今日みたいに、快晴の予報で風もなく安定した日ですと
上越の山でも標高1500~1600mくらいで入山者が多い山なら
雪が積もった雲取山へ行くくらいの感覚でも良さそうな気がしました。
私は冬靴できましたが、出会う人で冬靴の方を見かけませんでした。
地元の方は天気を見て裏山感覚で気軽に登ってきたりしていました。
ただ再び寒気が入り冬の気圧配置になると別の山になるのでしょうね。
ゆっくりしたので同じ道で帰ります。
前回は周回コースで帰りましたが、一気に急坂を下り
後は林道歩きになって、私にはつまらないコースでした。
やはり景色を眺めながら、来た尾根を引き返す方が好きです。
上越の山でも標高1500~1600mくらいで入山者が多い山なら
雪が積もった雲取山へ行くくらいの感覚でも良さそうな気がしました。
私は冬靴できましたが、出会う人で冬靴の方を見かけませんでした。
地元の方は天気を見て裏山感覚で気軽に登ってきたりしていました。
ただ再び寒気が入り冬の気圧配置になると別の山になるのでしょうね。
ゆっくりしたので同じ道で帰ります。
前回は周回コースで帰りましたが、一気に急坂を下り
後は林道歩きになって、私にはつまらないコースでした。
やはり景色を眺めながら、来た尾根を引き返す方が好きです。



トレースが太いので帰り道がよくわかります。


東谷山に到着。もう登ってくる人はいなさそうです。
降りてしまうのは少し勿体ない気がして、もう一度ゆっくり景色を眺め・・・・
・・・・・タイマーで。
降りてしまうのは少し勿体ない気がして、もう一度ゆっくり景色を眺め・・・・
・・・・・タイマーで。

帰りはブナの多い森も通るので、植物観察しながら帰ります。

豪雪地のブナは地衣類、苔などが多く着生しています。

熊棚かな・・・・

マンサクの蕾はまだ固いです。
何本も見るので咲いた景色も見たいですね。
何本も見るので咲いた景色も見たいですね。

雪が解けた陽当たりの良い斜面の枯れ葉を払うと
やっぱりイワウチワがいました。
やっぱりイワウチワがいました。

雪面に点々と落ちているのは、ツルアジサイかな・・・・
綺麗なドライフラワーになっています。
綺麗なドライフラワーになっています。



普段は歩けない豪雪地の帰り道は楽しい・・・
ただ雪が緩んできているので、一度バランスを崩しそうになって
勢いよく体重を乗せてストックを突いたら、スッポリ全部雪面に入ってしまい
自分の腕で何とか止まりました。
ただ、ここからが大変でした。スノーバスケットごと入ってしまったので
まったく抜けません・・・・・
トンネル工作機のように、回転させながら上下を繰り返すこと10数分・・・
何とか抜けた~
あと不用意にトレースを外してブナの樹に近寄ろうとして
又下までスッポリ踏み抜くこと3回・・・
特に最後が大変で、靴が引っかかってなかなか抜けなくて・・・・・
やはりトレースを外してウロウロするならワカンを履いた方が
よろしいかと・・・・・・
最後は旧三国街道を通り・・・・


日射しが強くて暖かいので家々の屋根の雪が勢いよく解けて流れています。
何だか雪解けの香りがしました・・・・雪国の香りかな~
何回も来れませんが、豪雪地のの早春の山を歩けたのが嬉しいです。
宿場の湯に寄って汗を流して帰ろうとすると、朝、先に出発した青年にまた会いました。
やはり汗を流して帰る所でした。昨日は守門山へ登り今日は平漂山を周回して
戻ってきたそうです。帰りは松手山からのトレースがなくてかなり苦労したとのこと
・・・とても爽やかに話してくれました。
私には、もうそんな山歩きはできないな・・・
今年はこのまま暖かくなってしまいそうですが、まだ今月中はスタッドレスを
外さないので、あと1~2回は雪山へ行きたいと思っています。
3月7日
ただ雪が緩んできているので、一度バランスを崩しそうになって
勢いよく体重を乗せてストックを突いたら、スッポリ全部雪面に入ってしまい
自分の腕で何とか止まりました。
ただ、ここからが大変でした。スノーバスケットごと入ってしまったので
まったく抜けません・・・・・
トンネル工作機のように、回転させながら上下を繰り返すこと10数分・・・
何とか抜けた~
あと不用意にトレースを外してブナの樹に近寄ろうとして
又下までスッポリ踏み抜くこと3回・・・
特に最後が大変で、靴が引っかかってなかなか抜けなくて・・・・・
やはりトレースを外してウロウロするならワカンを履いた方が
よろしいかと・・・・・・
最後は旧三国街道を通り・・・・


日射しが強くて暖かいので家々の屋根の雪が勢いよく解けて流れています。
何だか雪解けの香りがしました・・・・雪国の香りかな~
何回も来れませんが、豪雪地のの早春の山を歩けたのが嬉しいです。
宿場の湯に寄って汗を流して帰ろうとすると、朝、先に出発した青年にまた会いました。
やはり汗を流して帰る所でした。昨日は守門山へ登り今日は平漂山を周回して
戻ってきたそうです。帰りは松手山からのトレースがなくてかなり苦労したとのこと
・・・とても爽やかに話してくれました。
私には、もうそんな山歩きはできないな・・・
今年はこのまま暖かくなってしまいそうですが、まだ今月中はスタッドレスを
外さないので、あと1~2回は雪山へ行きたいと思っています。
3月7日