気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

伊勢・京都の旅 ②伊勢神宮内宮

2025-02-19 18:16:58 | 旅行
1月31日 

今日のメインは内宮
伊勢神宮の入り口 宇治橋

朝食の一部
 
鯛の切り身の焼き具合が 身がふっくら、皮がパリパリで絶妙。

駅のロッカーに🧳を預け いざ!!

 まずは月読宮へ(つきよみのみや。昨日とは違う漢字。内宮に近い)

同じ形式のお宮が4つ並ぶ。
それぞれ故事があると思うが気にせず、こんな所があるのかと思うのみ。

 歩いておかげ横丁へ(内宮の門前まち)


もちろん赤福本店で一休み。9時半ごろなのでまだ空いていた。

宇治橋を渡り内宮へ
伊勢神宮・内宮は天照大御神を祀る。

五十鈴川





これより先は写真不可。

 この日は風が吹き、寒かった。そのせいか腹痛をおこし、少々体調不良になった。
 ホカロンをベタベタ張り、内宮は早々に引き上げた。

その後は神宮の博物館3つをゆっくり巡った。

神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)内部写真不可

 20年に一度の式年遷宮では社殿のみならず御装束、神宝(調度品類)もすべて新調する。それらの財宝をこの美術館で展示している。

内部(パンフレットより)


この建物、何かに似ていませんか?
そう、先日ブログオフ会で行った迎賓館本館。
迎賓館を手掛けた片山東熊の設計で明治42年に建てられた。
戦災により、改修が加えられているけれど、手前の植え込みを噴水に見立てると、雰囲気がそっくりですね。

農業館
こちらも片山東熊が平等院鳳凰堂をイメージして設計した和洋折衷の建物。
美術館にするため、縮小移転している。

神宮美術館
式年遷宮を当たり芸術家たちが奉納した作品を収納。

内部(パンフレットより)

バスで伊勢駅前に戻り、近鉄特急で京都へ。

12月に宿泊したチェックイン四条烏丸ホテルで3泊。

 旅先で体調不調になったのは珍しい。
明日の本番、節分行事に向けて何とか回復しなければ!!

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池上梅園 & 伊勢・節分の京都4泊5日 ①

2025-02-18 00:46:49 | 旅行
 春めいてきました。
一昨日は娘のいる実家に泊まり、昨日はブラブラと大田区の池上梅園へ。 

池上本門寺の周囲にはたくさんの寺があり、どこも手入れが行き届き美しい。
ここは本門寺前のお寺。

途中池上商店街主催の出店や本行寺(日蓮宗人入滅の地)の手作り市を覗いて
池上梅園へ。



どの梅も開き切らず4分咲き。今週末あたりからが見ごろでしょう。
でも、人出もさほどではなく、初々しい梅を見ながら散策は気分爽快!!

やっと1月30日から4泊5日の旅行の報告です。

30日1日目 伊勢外宮

 1月30日新横浜8時23分ののぞみで名古屋へ。
伊勢市駅12時38分着。

お腹空いた!!まずは伊勢うどん(牛肉入り)(参道のいそべや)

無意識に入ったけれど、ここは以前も寄った所。
伊勢うどんは柔らかく腰がないのが特徴。最初は「ナニコレ!」って思ったけれど、今はおいしく感じる。

 旅館に荷物を置き、外宮へ
内宮は天照大神を祀っているが、外宮は衣食住・産業の神、豊受大御神を祀る。




本殿は写真禁止。

20年に一度遷宮(建て替え)が行われるが、ここは次回令和15年の遷宮の敷地。



風宮 多賀宮 などの別宮が沢山あり、それぞれ祀る神が違うのだが、よくわからない。建物は皆同じ形式で建てられている。

せんぐう館(外宮の博物館)から見える勾玉の池。


外宮の裏手にある 月夜見宮(つきよみのみや)

同じ形式の別宮がある。

大木が多い。

イザナギには3人の子がおり、天照御神(アマテラスオオミカミ)、月夜見命(ツキヨミノミコト)須佐之男命(スサノオノミコト)。
その一人を祀っている。

河崎エリアへ向かう



この道は古くから神の通る道(神路通)と呼ばれている。
ツキヨミの宮が外宮の豊受オオカミのもとへ通った道。
歴史の古い伊勢にはこんな道もあるのですね。

伊勢河崎…古い商家が並ぶ街




河崎商人館



伊勢河崎は町を流れる瀬田川の水運を利用し、江戸時代には大きな問屋街に発展。伊勢神宮への参拝客にぎわう伊勢の台所としての役割を果たしていた。

一生に一度はお伊勢さんへと、江戸時代「おかげ参り」大流行したが、その台所を支えたのがこの河崎商人街。
商人館が公開されている。

茶室

打合せの応接間


この店は日本酒白鷹の代理店だった。

数年前に再建された荷下ろし場。


外宮前の旅館で一泊。

料理の一部。古い旅館だったが、料理が私達にはちょど良かったし、おかみさんが気さくだった。



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吾妻山・富士山と菜の花

2025-02-12 01:06:19 | 日帰り旅行・ハイキング
 伊勢・京都から帰り、体調を整え、9日に家の大切な行事を終え、
やっとホッとしたところです。

 では、今回の旅はブログを・・・・ではなく、
10日に行った神奈川県二宮の吾妻山富士山と菜の花です。
伊勢京都の旅は次回に。


寒波が緩み、青空が広がる10日に神奈川県二宮にある吾妻山にそれいけ~という感じで行ってきた。
夫がテレビで菜の花満開の吾妻山を知り、行ってみたいとのこと。
 心の準備もなくおやつの準備もなく朝10時に出発。
片道2時間のショートトリップ。

 二宮駅から5分、吾妻山入り口と書いたアーチと看板が。
芝生広場に行く。

延々と階段が続く。フーフー言いながら登る。
あれっ?この階段既視感があるわ。

浅間神社。曽我兄弟が父の仇・工藤祐経を討ち果たした後、彼らの姉が建てた神社。二宮には曽我兄弟の墓もあるらしい。今度行ってみたい。

頂上近くには吾妻神社。この社殿は築地本願寺を設計した伊藤忠太が昭和5年に設計したもの。

頂上へ。標高136メートル。
菜の花満開。
富士山は雲がかかり、すっきりとは見えなかったが、雄大な景色に満足。
ここ数日ストレスがあった夫も、気分がすっかり良くなったようだ。
この木道を見て思い出した。娘と来たことがある!!
ダメですね~~~。記憶力ももう滅茶苦茶なのかしらと少しだけ落ち込んだ。

景色をどうぞ



水仙も花盛り

相模湾が見える。
前日と次の日が休みなせいか、人は少なく、夫は珍しくずっとここにいたいなぁ~と名残惜しい様子。

これはローラー滑り台。
夫が滑りたいという。係員はおらず、そこに遊びに来ていた方が
「誰でも滑っていいのよ」と教えてくれた。
料金が必要と思っていたが無料なのでビックリ!!
大人もOK。
木の板の前側にひもがついたものに腰を乗せ滑り下る。
結構な距離だった。
私は腹筋がないため滑り出すと重力であお向けになって滑ることになり、ずっと空ばかり見て滑った。ドキドキした。
夫は「おもしろかったなぁ~~」と大喜び。

帰り道、下の方にある展望台から海が見えた。意外と近いわ~

海に行ってみましょう。

海岸沿いにバイパスが通っているので簡単には海に出られなかった。
やっと見つけたトンネル。

空の青を写し、とてもきれいな海だった。













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邪気払いに京都へ

2025-02-04 17:40:17 | 旅行
昨日夜、4泊5日の伊勢・京都の旅から帰ってきました。

目的は京都の節分。去年行ったら面白くて今年も行きました。
多くの神社が工夫を凝らした催しを行っています。



 八坂神社の節分では舞妓さん目当てに多くの人が集まります。
舞妓さんかわいい。芸妓さん美しい。

 私は後ろ前列にいたのですが、後ろ正面に烏帽子をかぶった神職さんたちが並び奉納舞踊は見られなかった!!
でも目の前を美しい方たちが通り過ぎたので満足です。

 今回は寒いうえに雨が降ったりでいろいろありました。
疲れが取れてからブログアップしますのでまたご訪問くださいね。
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毎年楽しみな新年会2つ・ブログ仲間と元文庫仲間

2025-01-29 20:22:12 | お出かけ
 昨日ブログアップするつもりが、思わぬことでバタバタし、登場が遅れました。

 バタバタの原因は一昨日の夜、右下の奥歯の銀がポッコリ取れてしまったこと。
 左側には上下の顎の蝶番がないので嚙むことができず、もっぱら右で噛んでいるのですが、そこに大穴が開いてしまい食事にも困る状態。
私には大ごと!!
 昨日かかりつけの歯医者に連絡。急遽診察してもらいました。(予約の取れない歯医者として地元では有名)
 よく当日の診察してくださったと感謝、感謝です。
それにもかかわらず、取れた銀を忘れてしまい、夫に持ってきてもらう間、診療時間外の先生をお待たせしてしまいました。
 何だか皆さんや家族に迷惑かけながら生きているなぁ~~

さて本題に。

1月25日・ブログ新年会 食事と迎賓館見学

参加者は 花水木さん、naoさん、ラッシーママさん、tona さん、ビオラさん、
lilyさん、私の7人。(下線クリックで皆さんのブログへ)bonji さんはご都合で欠席。

 コロナでの中止もありましたが、ブログの新年会は今年で14回目ぐらいかな。
 最初は銀座の天厨会館の個室。
まだお互いを知らず、友達の友達は皆友達状態で集まりました。
人は入れ替わりましたが、今やブログで家庭の様子やお出かけ、健康状態まで知る仲となりました。
 なかなか得難い親友となってしまったのが不思議。
できる限り長くお付き合いしたいものです。

 今年は花水木さんが幹事となってお世話してくださいました。
私はずっと幹事を続けていましたが、そろそろ企画ネタ切れ。
花水木さんにお願いしたところ気持ちよく引き受けて下さり、
新鮮な企画で新年会を楽しみました。
 花水木さん、ありがとうございました。
行き届いたお世話でおおいに楽しみました。

 まずは市ヶ谷駅に集合、アルカディア私学会館で食事。
迎賓館見学の予約時間に間に合うように、店にお願いして開店時間前に食事を手配してくださったそうです。



窓からは皇居のお堀の土手が見える気持ちの良いレストラン。
桜の時期は窓いっぱいの花できれいでしょうね。





その日はnaoさんのお誕生日。
花水木さんの提案でサプライズ誕生会♪♪
小さな小さな声でハッピーバースデイを歌いました。


迎賓館へ 

 私は4回目ですが、和館見学は初めて。ワクワク。
和館別館・「遊心亭」は昭和49年完成。設計は谷口吉郎。庭園も設計。
中の写真は勿論ダメ。
池には色鮮やかな鯉が247匹?
個体管理されているようで、もし猫が入り込んで鯉を狙ったりしたら、
大変なことになりそう。
皇宮警察が追っかけまわしてとっ捕まえるかも。


周囲のビルが見えないように様々な木が植えられており、四季折々の、梅、桜、紅葉も効果的に配置。




所々に留石(ここに入ってはいけません)が。小さな留石がかわいい。

 写真はないが賓客に披露する立礼式の茶室があった。
お道具は国宝の茶碗など、高価なものばかり。
説明員が 各流派を呼んでお茶会をするのだが、みな自分のお道具を持ってくるので、「誰も使ってくれない!!」と悔しそうに嘆いているのが可笑しいかった。
それはそうでしょ。壊したらこわいもの。

国宝の噴水




洋館の説明などは皆さんのブログで詳しく書いてらっしゃるので下線クリックで読んでね。

見学後お茶タイム


全員がクリームソーダ!!
全員「右へ倣え」のタイプではないのでこれは珍しい。

 花水木さんのおかげで純粋にブログ新年会を楽しむことができ、
感謝しています。

1月27日 立川で元文庫の新年会


5人全員の写真は撮り忘れました。
一人はインフルエンザが重症となり欠席。
全員が入院したりご不幸があったり、骨粗鬆症になったり(私)いろいろあった1年でした。
 46年のお付き合い。新年会は40回以上、1泊旅行は30回近い。
元気に皆で旅行していた時代が懐かしいけれど、生きている限り這ってでも会いましょうと意気盛んでした。
 一人が人工関節の手術をしたら両ひざがピッタリくっつくようになったと
大喜び。
 皆の前で膝くっつきの立ち姿を披露して大笑い。


☆ 都合でコメントの返信が遅れるかもしれませんが、必ず見ますのでよろしくね。
 
 

コメント (5)
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山手七福神巡り

2025-01-20 21:06:01 | お出かけ

  1月6日の山手七福神の記事を書かなくちゃ。
もうだいぶたっているので忘れそう。

 コロナ前は松の内に毎年七福神巡りをしていた。

 谷中七福神、浅草七福神、深川七福神、日本橋七福神、品川七福神、調布七福神。ほかにも行ったかしら?記憶もあいまい。
 下町の知らない商店街を歩くのは発見と驚きがあり、格別の楽しさがある。

 久しぶりの七福神は山手七福神に決定。

 1月6日は晴天。 目黒線不動前駅から出発。
目黒は坂の街。駅を出て商店街を歩き上がったり下がったり。
商店街のはずれ、住宅街に入るあたりにあるのが「八つ目や にしむら」。
小さなお店ですが、テイクアウトの鰻を求める人が大行列。
普段は定食もあるそうで「一度食べに来たいね」と行列を横目で見ながら通り過ぎる。(写真無し)

目黒不動(滝泉寺)恵比寿神

入り口には早咲きの桜。

本堂に上る階段の下に比較的新しい水かけ不動があった。

ひしゃくの水を気になる所にかけるとご利益があるという。
私は頭と足にたっぷりかけた。

階段を上りいよいよ本堂へ

恵比寿様はどこにあったか不明ですが、まぁいいでしょう。
のどかに参拝する方が多かった。

本堂の裏手に江戸時代の立派な大日如来(銅製)があった。


坂を下り10分ほど歩くと

岩屋弁天で有名な幡龍寺(幡は虫偏が正しい)弁財天
小さなお寺だけれど、手入れが行き届き、そこかしこに花が生けられ、清浄な気が漂う。

本堂

弁天堂には木造の弁財天が納められ

 本堂脇の岩屋には、石像の弁財天が納められている。
小さいけれど歴史を感じるお寺だった。
日々の散歩道にこんなお寺があるといいな。

坂を下り、目黒川を渡る。
桜の季節には都内有数の桜の名所となり、若者であふれかえる場所だが、
今はただ静かな川辺。

坂を上がり、目黒雅叙園の入り口を通り、行人坂へ。(下線クリックで目黒雅叙園へ)
まだ紅葉が残る入り口付近。

雅叙園は思い出がたくさんある。
百段階段とランチセットの催しに2回、百段階段と生け花の催しに2回、
百段階段と横浜流星主演の映画とのコラボ展、行ったことがないという方を案内してとか、とにかく豪華な内装と百段階段が大好き。
 そのほかに着物店のひな祭りパーティや、安藤忠雄と藤森照信の講演会とか。10回ほど行ったことがある。 
でも今は昔、最近はとんとご無沙汰。
 
そんな雅叙園をさっと通り過ぎ 大円寺へ(大黒天)

以前娘とこの寺に寄り、由緒に感動したのだが、すっかり忘れていた。

まず、大河ドラマ「べらぼう」の最初の場面が吉原炎上の場面だったが、その時の火元がここ、目黒の大円寺。
 江戸の3大大火の一つで目黒行人坂の大火と呼ばれている。
出火原因は放火。 14,000人以上が亡くなり、幕府は寺を許さず、70年の間、
再建を許さなかった。


寺の脇に残る石仏群。後ろの五百羅漢は火事で亡くなった人の供養の像。
この前に立つとひんやりした空気を感じる。

さらに八百屋お七(吉三恋しさに放火した)の相手の吉三が出家し 西運上人と名を改め、この地にあった寺で修業したそうだ。今も大円寺に墓などが残されている。
(ちなみに吉三の墓は各地にあり、出雲の鰐淵寺付近の山道を歩いていた時に
この地で行き倒れたとの看板があった。お墓もあるとの事だったが、見つけられなかった。)


とろけ地蔵。江戸時代品川沖で漁師の網にかかっった。
悩みをとろけさせ、解消してくれる」というのが名前の由来。

金箔を張り付けて祈る薬師如来。
タイでは金箔を貼り祈る仏像はいくつか見たが、日本で見たのは初めて。

 決して広くはない寺にこれだけの歴史が詰まっているとは感慨深い。

お腹が空いた~。目黒駅を通り抜け、丸富水産へ。

アジフライが厚くておいしい。

鯖みそ定食

ぶり大根。日本酒。

女性たちと来る時はちょっとおしゃれなレストラン。
夫と来る時はおしゃれなレストランでは夫は不満顔。
で、こんなお店が好き。
目黒に来る時はいつもここ。魚も大根も味が染みていてとてもおいしい。

妙円寺(福禄寿尊、寿老人尊)

目黒通りから入ったが、道を間違えぐるりと回ってしまった。
また階段?ふぅ~~とため息が出る。

立派な本堂

何だか山奥の古寺みたいに趣がある。

でも社務所は
和モダン。隈研吾の設計。
隈研吾は木を多用するのでお寺にも似合うのね。

反対側から。

瑞聖寺(布袋尊)
目黒通りから舗装された坂を下ると小さなお寺。

受付に女性がいて「どうぞ中に入って」と気軽に声をかけてくれる。
お堂には座布団が敷いてあって、布袋様と相対することができる。
何だかアットホームな温かい感じのするお寺。

最後は覚林寺(毘沙門天)


入り口 加藤清正公を祀ったお寺かな?。


毘沙門様はお堂の中。覗いてみたけれどよく見えなかった。

白金高輪駅から帰宅。

 何回も七福神巡りをしていたが、山手七福神が江戸最初とは知らなかった。
目黒通りから一歩入るだけで清浄な空間が広がっていたりで、街と古風な空間との対比が面白かった。
寺と寺の間が10分程度で歩きやすく、散歩がてらにまた来たいと思える七福神だった。

そういえば有名な目黒不動も初めて行った。。
目黒の五百羅漢寺は何回か行ったのだが、ここを目黒不動と感違いしていた。
そんなこともあるのね。



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阪神大震災から30年! 我が家の防災対策

2025-01-18 14:43:23 | その他
 その日、出勤前の慌ただしい時間にテレビを付けたら、信じられない光景が広がっていた。
 でも死者はまだ数名との報告であり、大きな地震があったとの自覚はありながらも、まさかあれほどの大震災だったとは知る由もなかった。

 帰宅後テレビはこの世のものとは思われぬ大惨事を告げていた。
地震で倒壊した建物に迫る炎。あの中にはまだ生きている方もいるのではないかと思うといたたまれない気持ちでいっぱいだった。

 阪神大震災から30年。
阪神からは遠く離れた地にいてもまざまざとあの日を思い出す。
ましてや、災害に遭われた方にとってはいまだ生々しい記憶だろう。
大切な方を亡くされた方、自宅をや日常の生活を失った方、心の傷を負われた方、30年たっても癒えるものではない。
  阪神大震災の被害に遭われた方全てに哀悼の意を捧げます。


☆☆☆☆☆☆

 話を変えて、我が家の防災対策です。

私の防災参考書

倒壊した家

同じ地域で倒壊した家と倒壊していない家が混在

 200ページ全て、こんな具合に被害に遭った家の写真が載っている。
 
 この本から学んだのはいかにあっけなく家がつぶれてしまうかという事。
阪神大震災では17万棟以上の家屋が倒壊した。ビルやマンション中高層の団地なども含まれるが、大部分は木造の一戸建て、長屋。
あとがきで潰れた家と潰れなかった家の条件を簡単に解説している。

倒れた家
① 老朽家屋
② 欠陥住宅
③ 設計の欠陥…耐力壁が少ない
④ 増改築の欠陥…柱が少なくなったり、接合部が弱い
⑤ 一階が駐車場や店舗の家

他にも様々な要因があると思われる。

倒れなかった家
① 壁の量が多く、屋根の軽い家…プレハブ住宅は構造用合板を壁に使用しているので耐力壁の量が多く、丈夫だった。
② 改造、修理した家…柱補強、屋根を軽量に

私はこの本から学んで自宅を少し補強した。

ほとんど真四角なので家の四隅に、基礎(コンクリート部分)と土台(基礎の上に横に渡す角材)を強固に緊結する金具を取り付けた。


基礎の上にある土台が地震で浮き上がり家が倒壊するのを防ぐ。
最近の家は基礎と土台の緊結金具の強度が法律で定められ、安心だが我が家は築45年。
外側から補強するしかないと考えた。

 どれだけ効果があるか地震があった時しかわからないが、周りの家がしっかり建っているのに、
我が家だけが潰れるのは嫌だと思った。

さてほかの防災準備は

水2リットル6本×4=24本

防災トイレ50回分×2=100回分

防災リュックの中身は メガネ、エコバック、紙パンツ、ダウンジャケット、
トイレットペーパー、傘、非常用飲料水袋、アルミブランケット、
ティッシュ、トイレタブレット、軍手、手回し式懐中電灯・ラジオ、お金(千円札10枚、100円玉30枚)

 お金は5万円ほど入れておいたが、つい使ってしまった。
数年ぶりに点検したが防災リュックは1年に1回ぐらいは点検しないといけませんね。

このほか非常用食料を少し確保している。

 備えあれば患いなしと言うが、地震の場合は何がどうなるか全くわからず、果たして準備したものが役に立つかわからない。
 単なる気休めだとも思う。

大災害が起きませんように。
私たちはたとえ命を失っても諦めるけれど、若い人たちに不憫な思いをさせたくありませんね。




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横須賀線旧型車両のラストラン と 府中郷土の森の蝋梅

2025-01-15 18:40:07 | 散策
 年が明けてもう15日。速いですね。こんな調子で1年が終わりそう。

 そういえば世田谷のボロ市が15、16日。
朝、久しぶりに行ってみたいと思ったけれど、インフルエンザの流行が怖く、
危険は回避、人混みは避けることにした。
 その代わり蝋梅を見に府中郷土の森へ行くことに。

 途中多摩川にかかる是政橋のそばの鉄橋に、カメラを向けた人たちがたむろし、何かを待っていた。
何?何?  暇で、好奇心旺盛な夫婦はしばし一緒に待つことにした。

 なかなか来ないのでしびれを切らした夫が若者に聞いてみると
廃車になった車両が解体されるため、10分後ここを通るとの事。

 別に見なくてもいいね、と歩き出したら‥‥来ました!!

 機関車に引かれたレトロな車両!!懐かしさあふれる車両!!

 見れば見たで、どこの車両か気になる。
グレーの車体は見たことないかも。常磐線?
カメラを片付け、引き上げる途中の若者にまた夫が聞くと嬉し気に、「「横須賀線の車両で、長野の解体工場に納められる途中のラストラン」と教えてくれた。
 
 自分はまだ詳しい情報を得られるほどではないので、すべて「X」からの情報だそうだ。
 当日も今どこそこを通ったという「X」からの情報で動くそうだ。
ラストランを撮るのは撮り鉄にとっては特別なことなのでしょう。
楽しそうでした。

 家から一歩出るだけで何かに出会えるのが面白い。
日常の散歩でも新鮮な体験ができるのね。
 夫は今腰を痛めて家に閉じこもりがちですが、久しぶりにたくさん歩いて
良い気分転換になったようです。

府中郷土の森

雲がキレイ。
 建物は明治時代の府中市の郵便局。(郷土の森では古い建物を移築してます)

蝋梅

平日ですが、暖かさに誘われ見物客もまぁまぁ。




 フルーツのような甘い香りがあたりに漂う。
つぼみが沢山ありますが、香りがよいのは今が一番。
満開になると大分薄れてくる。

移築した農家には、「カイコと暮らす」という展示。
大きなモチ花がキレイ。

初春ののどかな一日でした。

 本当は山手七福神巡りの話を書き始めたのですが、予定変更。
次回にね


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2025年 あけましておめでとうございます

2025-01-04 22:57:22 | その他



今年もよろしくお願いいたします。

 もう4日ですね。この調子で今年も素早く過ぎ、
あっという間に5歳ぐらい年取りそう。
 動けるのがあと何年なのかわかりませんが、歩けるうちは旅から刺激を受けていきたいと思っています。

 皆様健康に留意し、素晴らしい2025年をお過ごしください。

1日 お正月を祝う
 


元日はおせちを食べ、皆で近所のひなびた神社へ参拝


その後、歩きついでに里山散歩。

妙見尊という大蛇を祀る古い神社へ。

長い階段の脇に縄で編んだ大蛇の胴体が這う。
そうそう今年は蛇年でしたね。
偶然ですが干支にちなんだ神社に来られて縁起が良い。

 この後裏山を歩き、お正月から10000歩歩いてしまった。
家族全員でこんなに歩いたのは初めて。
暖かかった。皆が楽しかったと言ってくれてホッとした。

2日 夕方府中の大國魂神社へ。 混んでいたので脇からそっとお参り。

3日 娘と待ち合わせ、夫と3人、赤阪日枝神社へ。


ここ数年の中で一番空いていた。と言ってもギッシリ人がいますが・・・
巫女さんに破魔矢を渡し清めてもらう破魔矢奉納の舞は
舞殿が改修中のため中止だった。
何十年も続けていたので少し残念!

神社グッズ売り場は長蛇の列。
150分待ちと言われたが1時間弱で破魔矢とお札が買えた。



地下鉄に乗り日比谷交番前に移動。
もちろん箱根駅伝!!
1位は見られなかったけれど、混戦状態を見ることができた。
生の迫力と歓声はすごい!!

空には報道のヘリコプター。

時間は1時半ごろ
日比谷シャンテ横、東宝第2ビルのティムホーワン。
いつもが列が長くて入った事がないのですが、私達が並んだ時はこの半分の列。
ラッキーにも15分で入れた。


最後に美味しい食事ができて満足な一日でした。







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12月の舞台 朧の森に棲む鬼ほか

2024-12-30 00:29:30 | 芝居
「朧の森に棲む鬼」


今年もあと2日。
 年末に予定がなかったので少しづつのんびり、お掃除をしています。

 12月に入り「1日1捨て運動」を始めました。
思い切って沢山捨てることができないので、1日ひとつだけ捨てます。
今まで捨てたのは、和服用バッグ2つ、靴3足、トレンチコート、コートや上着、スカート、パンツ3本、厚手タイツ10本ぐらい、ゴムの緩んだ靴下などなど。
 朝起きると今日は何を捨てるか考えます。
思い浮かばないときは本を数冊。
脇に除けるのではなく、ごみ箱まで必ず入れる。
やっぱりこれは使えそう・・なんて心変わりするのを防ぎます。
 この調子でいけば1年で365個の不用品が減るはず!
地味に努力していこう!!
 そうそう、なかなか手放せなかったロックミシン、目も悪くなり、糸通しが難しくなったので年明けに友人に譲りたいと思っています。
 手放す決心が簡単にできるようになりました。

 さて、今年の舞台を書いておかないと1年が終わりません。
自分の記録なので適当にスルーしてくださいね。

11月30日 寄席

 市の行事です。
毎年あるのですが、今年は柳家喬太郎が出演するので行きました。
喬太郎の落語は深みはないけれど軽妙でただただ笑っていられるのが楽しい。
今まで3回、彼の出演する寄席を見に行きました。
 ちょっと驚いたのが、正座ができず、講談の見台を借りて足元を隠していたこと。若いと思っていたけれど、彼も老化には抗えないのですね。

 ねづっちは初めてですが、嫌みがなくていい感じ。

12月1日 「クリスマスキャロル」劇団昴公演 立川RISURUホール
時々公演していた市村正親さんの舞台を見たいと思いつつ、見損なっていた作品。
ディケンズの作品はあまりにも有名でクリスマス前に頻繁に上演されます。

 主人公スクルージは強欲ゆえに皆に嫌われている。
クリスマス前夜、彼の前に3人の精霊が現れ、過去、現在、未来の彼の姿を映し出す。彼が手放してしまったものは何か、なぜそうしてしまったのか。
彼の未来は悲惨?スクルージの心に変化がが起きる。

 脚本がしっかりしているのと、演者たちが巧みで安心して物語の世界に没頭できました。名作文学の底力を感じます。

12月8日 津軽三味線 カメリアホール
毎年カメリアホールで公演しているらしい。友人の紹介でチケットを手に入れました。
 津軽三味線というと、東北でプリーツプリーズなどの布を加工していた三宅一生が、東日本大震災のあと、東北支援展覧会を開き、ここで東北の津軽三味線を聞いた。
 初めて津軽三味線は、泥臭くて、いかにも東北の山野を連想させる伸びやかさがあり、すばらしかった。
 でも今回の演奏はよりショー化されており、和太鼓や笛との共演もあり、イメージが違いました。
演奏も上手でこれはこれで素晴らしいけど一度聞けばよいかなぁ。


12月15日 「朧の森に棲む鬼」 新橋演舞場



 劇団新感線が2007年に松本幸四郎主演で上演した作品を、歌舞伎で上演。
DVDも持ってます。私の中で劇団新感線ベスト5に入る作品
主人公ライは尾上松也と松本幸四郎のダブルキャスト。
もちろん松本幸四郎で取りました♪

 歌舞伎役者が演じる「朧・・・」はどんな物だろうか、イメージが壊れるのは嫌と思ってましたが、素晴らしかった!!
新感線とどこが違うの?と言うぐらい新感線をより進化させたような造り。
演出がいのうえひでのりなので同じになるのでしょうね。
殺陣も全員の動きが素晴らしく生き生きとしており(さすが歌舞伎役者!)、舞台装置も凝っていた。
最後に宙乗りもあったのにはびっくり!!
 もう一度見に行こうかと思ったが行けず残念でした。

 今年もいろいろありました。
能登の地震と大雨の被害、ウクライナの戦争が終結しなかった事が一番残念です。
皆様良いお年をお迎えください。そして来年もよろしくお願いいたします。

(コメント欄は閉じますね。)









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