気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

紅葉の奈良・京都④ 永観堂早朝拝観・真如堂など

2024-12-24 18:37:21 | 旅行
 皆さま、紅葉攻めで少し飽きられたのでは?

でも今回で終わりなのでもう暫くお付き合いくださると嬉しいです。

12月5日 

 今日は朝8時からの紅葉の名所・永観堂の早朝拝観に行く。
以前、東福寺の早朝拝観に行ったことがあるが、人の少ない境内で紅葉を堪能する気分はまさに贅沢極まる。

 そんな気分を期待して開園前の列に並ぶ。

見どころ
 東山を背景に阿弥陀堂をはじめとする古建築が緑と池の庭に調和。
「もみじの永観堂」として全国に知られている。
「見返り阿弥陀仏」が有名。

 もう10回ほど来ているので、今年は行かなくてもよいと思ったが、
早朝拝観の予約が取れたので行くことにした。
行って良かった。紅葉が見事に真っ盛り!!
人けのない中での紅葉鑑賞、そして日が出てからのうららかな散策、
今までにない幸福感を味わった。

説明抜き、写真をどうぞ










9時からは本堂の中入ることができる。

唐門




ぜんざいを頂いて一休み。係員は皆さん若いのにとても感じがよかった。

歩いて金戒光明寺へ
ここは見どころがたくさんありますが通り抜けて真如堂へ。


 今年の2月の節分に来たときは、 本堂の前に赤鬼さんが立っていた。(
クリックで過去記事へ)
ここも紅葉で有名なのだけれど、人はまばら。
 いいですね~~♪♪
京都にはまだまだこんな場所があるのですね。



この後出町柳に出て、木村文乃と近藤正臣が出演する「ちょこっと京都に住んでみた」に出てくるグリルでランチ。
 この店は12時から1時半までのランチ営業なので時間が合わず、
なかなか来ることができなかった。やっとです。
カブと酒粕のスープ。

メインはハンバーグ定食。

こちらはエビフライ付き。おいしかったです。来ることができ満足!

 下賀茂神社にも寄り、ホテルで荷物をピックアップ、
551の肉まんを買い、16時30分の新幹線で帰宅。

 今回も楽しい旅でした。
いつまで続けられるかわからないけれど、身体と頭が動くうちは旅を続けたいと思います。
 旅の醍醐味は好奇心の満足と、脳への新鮮な刺激で自分が生き生きしてくるのが感じられること!!
 
のんびりブログを書いていたらもう年末。

 メリークリスマス!! 
良い日々をお過ごしください!!


コメント (5)
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紅葉の奈良・京都③ 三千院・蓮華寺・毘沙門堂・疎水散歩・日向大神宮など

2024-12-20 21:59:03 | 旅行
京都御苑の紅葉


 旅行3日目。今日から京都です。

 秋に何回も京都に来ていますが、今回のようにどこもかしこ紅葉真っ盛りという経験は初めて。
 いつもは、ここは盛り、でもこちらはもう終わり、あるいはまだだったりとバラバラ。
 酷暑が長く続いたせいで一気に紅葉したのでしょうか?
落葉後の京都を歩くつもりが、今まで経験したことのない紅葉に恵まれました。

 紅葉の写真ばかりですが、ご覧ください。

12月4日 3日目

 7時半、四条烏丸のバス停から大原のバス停へ。

三千院に行く道はのどか。

途中わき道に入り椿地蔵にお参り。

ひなびた感じがいいですね。

三千院の門前

 旅館の浴衣に半纏姿の某国のカップルが写真を撮りあい、その後三千院に入ろうとしたがチケット売り場で入場を断られていた。
 当たり前です!!寝間着姿で入場できると思ったのでしょうか。非常識!!



紅葉の庭を愛でながら優雅にお茶を・・・・・のはずなんですが・・・

 この縁側はお茶をいただく場所と書いたカードが何枚も置いてあるにもかかわらず、
この場所でポーズを取り何枚も写真を写す輩たちに私は怒り心頭!
思わず注意してしまったが、夫に「キリがないからやめろ」と言われてしまった。
 見ざる、言わざる、聞かざるで無視、無視が一番なのね。
京都の有名観光地は某国に荒らされていますが、注意する人もいないので図にのってます。
 これが嫌で今回はなるべく有名観光地は行かないようにしてるけれど、
でも日本人も紅葉見に行きたいですよね。

 寺社の関係者はもっと毅然と「ダメなものはダメ!」と対応して欲しい!!

紅葉の庭は素晴らしいの一言。やはり来てよかった。






三千院を出て「大原女の小道」を歩いてみた。

大原女の石像



熊も出るらしい。
山々の紅葉のパッチワーク

バスで八瀬へ
比叡山頂上まで行く、ケーブル八瀬駅。

この前から始まる「八瀬緑の小道」紅葉で有名だそうだ。


ここは無料なので某国に占拠されている。仕方ないかとあきらめの境地。

 ここからが楽しかった。
川のそばを歩き、

かわいい電車沿いの道を歩き、

紅葉で有名な瑠璃光院を横目に見る(ここは本当に素敵!でもコロナ前に見た某国の傍若無人さに嫌気がさし、二度と行くまいと思っている)

こんな道を歩き、

小さなお寺、蓮華堂へ



庭の眺めに癒される。まだまだこんな静かなお寺もあり、心が鎮まる。
カメラを構えた外国の方も静かに撮影していた。




この後出町柳に出て京都御苑



御苑の紅葉はスケールが大きい!!

 旅行3日目になると歩きなれたようで、途中あまり疲れを感じなかったが、
四条に戻るとさすがにグッタリ。
 適当に夕飯、ビールとワインを買ってホテルで乾杯。


12月5日 4日目

 今日は楽しみにしていた山科疎水(琵琶湖疎水)遊歩道の散策。
以前琵琶湖疎水を船で下った時に、疎水横を散策している方たちがいた。
「いつか歩きたいね」とずっと温めていた企画。(下線クリックで過去記事へ)

 8時半ホテル出発。途中コンビニでおにぎりを買い、烏丸御池から東西線で山科へ。
 そして疎水歩きの出発点毘沙門堂へ。








福を取り込むという巾着型の水盤。



ここも紅葉が見事!
一度紅葉の始まりに来たことがあるが、今は段違いの美しさ♪

右上の毘沙門堂から山科疎水まで下り、左端まで歩く。約3キロぐらい?








休憩所。 東山の市街が一望できる唯一の場所。

ベンチがあり、ここで持参のおにぎりをほうばる。
ジョギング中の男性が「おいしそうですね」と声をかけてくれる。
この道は観光客よりも散歩やジョギングの方が多い。

途中本圀寺(ほんこくじ)への参道があった。(日蓮宗の由緒ある寺)



十月桜?が咲きのどかな境内。

しばらく歩くと第3トンネルの入り口が見え、ここが疎水コースの終点。

 休憩所とトイレがあり、しばし休憩。
そこで近所に住む女性と夫の会話が弾んだようで、東京から来たというと
「そんなに遠くからこんな所まで」とびっくりされたそうだ。

この後国道に出て蹴上まで歩き日向大神宮へ。

入り口は国道に面し、すぐに境内に入れそうだが、実はこれからが大変。

 ひたすら階段を上り、山の頂上近くが日向大神宮。
この鳥居の前は何回も通ったことがあるが、中に入ったことはない。
観光客の少ない所は大歓迎。行ってみましょう。


 この更に奥、奥宮があるのだが、あまりにしんどいので、諦めた。
南禅寺まで抜ける山道もあったが、これも諦めた。
いつか行けたらいいのですが・・・・
膝がガクガクしてきた。

蹴上から祇園に出て和菓子の丹波へ。
四条大橋からの眺め。

一度ホテルに帰り、休憩とお茶。
おはぎに桜餅、みそ団子。

 夕飯はホテル近くの「かつくら」に5時ごろから行く予定が、疲れすぎて少しだけ横になったら7時。
 行ってみたら、やはり行列が長かった。

 諦めて何十年ぶりかで「大戸屋」に入った。
店がキレイでテーブルの間隔も広く、店の方も感じよく、おいしく安い。
ヒットでした!! 今度から食事に迷ったらここに来ましょう。

今日も良い天気に恵まれ、充実の一日でした。



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紅葉の奈良・京都② 室生寺・山野辺の道

2024-12-13 16:51:30 | 旅行
山野辺の道




12月2日 一日目
 
新横浜8時18分「のぞみ」で名古屋へ。
富士山がくっきり。さい先の良い旅になりそう。

名古屋から近鉄で室生口大野へ
名古屋で買った「名古屋満載弁当」みそかつ、天むす、きしめん、エビフライとご当地グルメがギッシリ。

奈良交通バスに乗り、室生寺龍穴神社についたのが13時10分ごろ。
家を6時半に出たので7時間弱の長旅。 いよいよ旅の開始。

室生龍穴神社 水の神龍神をまつる神社。
平安時代には朝廷か使者が遣わされた。
深い森に囲まれた森閑とした神社で、いかにも龍が住んでいそう。

こんな景色を見ながら1キロほど下ると


室生寺に到着
入り口の橋

奈良時代、天武天皇の勅命で建立された。
女人禁制の高野山に対し、女人高野とも呼ばれ、女性たちの願いを聞き届けて
くれる場所でもあった。
貴重な仏像を数多く見ることができる。

金堂



五重塔の奥にある奥の院へ
登っても登っても急勾配の階段が続く。くたびれた~~。


やっと懸崖造り(急斜面にへばりつくように建てられた建物)の建物が見えた。

 ここまで来てまざまざと思い出した。「ここに来たことがある!!」
20数年前に室生寺に一度来たことがあるが、奥の院はパスしたと思っていた。
当時は若かったのでこんなに大変と感じず、記憶が薄くなっていた。




奥の院からの眺め。

 下りで足がガクガクになってしまった。
旅の1日目でこんなになるなんて先が思いやられる。
近鉄桜井の駅前のホテル、ルートインで宿泊。


12月2日 二日目 

 8時出発。 駅前からバスで談山(たんざん)神社へ。
ここは藤原鎌足公を祀る神社で「大化の改新」の起源となる極秘の会合を行った場所として有名らしい。藤原鎌足を祀った神社なんて初めて聞いた。

 ここも紅葉の名所。
入り口

十三重塔 飛鳥時代に創建されたが現存のものは1532年の再建。
近づくと圧倒的な迫力。この均衡を保つ技術の素晴らしさに感動。

見事!!ため息の出る鮮やかさ。


 桜井まで戻り、電車で三輪へ。
今回、ここから山野辺の道ハイキングコースに入る。
 
 夫の希望で道の真ん中にある大鳥居を抜け、桜井市埋蔵文化センターへ行ったが、その日は休館日。でも欲しかった資料は手に入れたようだ。

 この辺は古墳銀座。

箸墓古墳はこんもりした小さな山で入れなかった。
ホケノ山古墳はひろびろしていて気持ちがよい。


古墳にのぼり、のどかな風景を。

 東屋で談山神社参道で買った「目はり寿司」と、前日桜井駅で買っておいたパンでランチ。


さていよいよ山の辺の道へ。


青空に映える甘夏。気持ちの良い散策に身も心も晴れ晴れ!

所々に無人販売所がある。
ここで大福もちを買い

ここでミカンを買った。自然な酸味と甘みが美味しい。

心癒すこんなアートも。

ここで休憩。みかんタイム。

 最終地点にある長岳寺。ここを訪れるのは3回目。
いつもは人のいない寺ですが、紅葉が有名なので今はちらほら参拝人がいる。
こんな山奥の寺に外国人は来ず、日本人ばかりなのが嬉しい。


紅葉に時期は初めて。

本堂


柳本駅まで歩き、奈良で乗り換え京都へ。
ホテルはチェックイン四条烏丸。
足がパンパンに張っていた。ぐっすり!!

青空と紅葉とみかんとの配色が素晴らしい2日間でした。


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紅葉の奈良・京都から帰ってきました。

2024-12-10 00:13:10 | 旅行

永観堂(6日) (8時からの早朝拝観なので人が少ない)


真如堂(6日)

 2日から6日まで、晩秋の奈良・京都を歩くつもりでしたが、例年より紅葉が遅れたため、紅葉真っ盛りの美しい風景に出会うことができました。

 京都は今外国人のテーマパーク。
どこに行っても外国語が飛び交っていてうるさく、場所によっては情緒無し。

 なので私たち夫婦は人混みを避け、人が行かないような場所中心に中心に歩きました。
5日間でなんと軽く10万歩!!
 今、夫は疲労困憊。私は徐々に回復中。

 夫婦ともに70代半ば。
いつまでこんな旅ができるかわからないけど、今を楽しんでいます。

 奈良・京都まだまだ紅葉間に合います。
今年の紅葉は見事です!!


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10月11月の舞台 銀座くらま会100周年・大正琴の発表会など

2024-11-29 18:49:17 | 芝居
舞台の前に、の東京三多摩の紅葉の紹介です。

 11月27日 ちょうど見ごろの紅葉

国立天文台三鷹キャンパス。初めて敷地内に入りました。
 大正10年に建てられた第一赤道義室。 
三鷹の中で一番古い建物。

 もちろん天体望遠鏡も建物も今は使われておらず、内部の見学もできる。
周囲の木々とマッチして趣がありますね。
ここが日本の最先端の観測所の時代がありました。


50センチ公開望遠鏡

 イチョウが見事。
広大な敷地に今は使われていない観測所や天体望遠鏡などが展示され、
いくつもの研究棟は現役で使われている。
 見学者もほとんどおらず、静かな秋を楽しんだ。

 敷地内には古墳も残っており、古代から人が住んでいたらしい。
森の恵みが豊かな土地だったのですね。

🍂🍂🍂 10月11月の舞台

 演劇の価格が高くなりました。
先日帝国劇場建て替え前の最後の公演「レ・ミゼラブル」を申し込んだら、
手数料込みで20000円を超えており、驚きました。 
でも他は倹約してもいかなくちゃ。
 先行抽選、当日一般発売に挑戦したのですが、全滅!!好きな方が多いのです。

私は「レミゼ」を3回見ました。 でも最後の帝国劇場での公演は絶対見たい!!でもダメそうです。


10月6日「コルセット」劇団朋友 福生市民会館 三多摩演劇を見る会主催




 1980年代、バブル時代を女子大生として過ごした二人が会社を興し、その後離れ、時が過ぎる。わだかまりを抱えた二人が会社の創立30周年に再び出会う。

 大きなうねりがある舞台ではないけれど、
年月が経つうちに会社経営者と主婦という立場に変化し、微妙なすれ違いが起こる感情がよく出ていたと思う。
 全く眠くならならず面白かった。

10月28日 銀座くらま会 第100回記念公演 新橋演舞場
 粋でいなせな銀座の旦那衆の年に一度の発表会

 常日頃銀座でお買い物を楽しむ身分でもないのになぜこの会の切符が手に入ったのか不思議でしょ?
 銀河さんそうは見えないけどお金持ち?

 もちろん違います
 友人が江戸の芸「かっぽれ」を教えており、この会の「にぎやかし」のとし出演する関係で急に「行きますか?」とお誘いがあったのです。

いきたいと思っても簡単に行ける会ではなく、もちろん2つ返事でOK。

会場は新橋演舞場



内容は、小唄、長唄、清元、常磐津、など旦那衆の芸を披露。

 さすがに銀座の旦那衆の発表会すごい!と思ったのは、地方(じかた・音楽を受け持つ人)の三味線、笛、太鼓、などを一流の方が受け持っていたこと。
人間国宝の方の三味線や笛を聴くことができた。
そして旦那衆は年季の入った喉や三味線を披露。第一部終了。

 第2部は新橋芸者衆や歌舞伎役者の踊りをバックに、芸を披露する。
鳥居のセットを組むという大掛かりな旦那もいた。
服飾デザイナーのコシノヒロコさんは、歌舞伎役者の壱太郎の踊りで長唄を披露。

どれほど趣味にお金をかけるのか、庶民には到底及ばぬ世界です。
 遊びの極みを見る感じ。
でもこういう旦那たちがいることで今に残る江戸の文化を継承してきたのでしょうね。

客席も華やか。着飾ったお客様たち。
そして芸者さんのあでやかで粋な着物姿もたくさん見ることができました。
二度とない経験しました。

ランチは

会場で買った「銀座スイス」のビーフカツサンド。
出来立てで熱々で、お肉が柔らかく、今まで食べた事のない美味しさだった。




11月3日 中之島流大正琴演奏会 八王子クリエイトホール

最近急にお誘いが来ることが多くて驚いてます。
ラッシーママさんから「大正琴」のお誘いです。

子供のころ、大正琴が押し入れにあり、ポツンポツンと弦をはじいて遊んでいた。
あの哀愁を帯びた音色が結構好きで一度ちゃんとした曲を聞いてみたいと思っていました。

 話には聞いていたけれど交響曲の「運命」には驚いた。あの力強い演奏を大正琴です表現するなんて!!
これがこの流派の方たちの最大の目玉の曲であり、演奏できるという誇りと自信に満ち溢れていました。

 もちろん編曲の力がすごいのでしょうが大正琴パワー恐るべし。
いったいどれだけ練習したのでしょうか?

 ほかの曲は懐メロが多く、恋のバカンス、少年時代、異邦人、ロッキーのテーマなどなど。速い曲もお見事!
 いいなぁと思ったのは坂本冬美さんの「夜桜お七」。
哀愁のある旋律と華やかさが大正琴にマッチして素敵でした。

ラッシーママさん、珍しい演奏会をありがとうございます。

遅いランチは駅ビルで。




11月21日 府中市市制70周年記念コンサート 東京交響楽団弦楽四重奏

曲目はモーツァルト「アイネクライネナハトムジーク」
   シューベルト「魔王」
   ブラームス「ハンガリー舞曲」
   シューマン「弦楽四重奏」
 親しみやすい曲ばかりで、音楽に疎い私にもわかる曲ばかり。
でも第2部は30分演奏の大曲。 残念ながらプログラムの紙をなくし曲がわからない。

 演奏時間は休憩を入れて一時間半。気楽に会場に来たのに素晴らしい演奏会に出会えました。
 よくわからないのに弦楽四重奏は親しみやすくて。大好き。

 当日券を買ったのだけれど、手に入るかわからないので諦め半分で会場に行ったが大丈夫でした。でも開場まで40分も待ってしまったわ。

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ポスターに惹かれて・・・・・骨密度検査

2024-11-23 23:38:48 | 展覧会

10月に足指の骨折をしたので念のため骨密度の検査をしてみた。

 母が骨粗しょう症で骨がスカスカ、特に90歳を過ぎてから次々骨折し、
痛い痛いと言っていた。
 私も母親の遺伝があるはず!
このポスターを見て体験してみることにした。

 腰も膝も特に痛くないし3食きちんと食べているし、やせすぎではないし、大丈夫でしょうと タカをくくっていたが・・・・・
 
 見事に骨粗鬆症だった!!

腰椎の骨密度は、若年平均値の58パーセント、同年代の76パーセント。
大腿骨の骨密度は 若年平均値の58パーセント、同年代の84パーセント。

 若年平均値とは20歳の骨密度をいうそうだ。
これが70パーセント以下なら骨密度が低い。
60パーセント以下なら骨粗鬆症なのだそうだ。

 明らかに骨粗鬆症ですね。

先生がおっしゃるには骨粗鬆症にもいろいろなタイプがあり、骨の生成が少ないタイプ、骨を壊す力が大きいタイプなどがあるそうだ。
 それによって治療法が異なるので、まずは血液検査、来週また行く。
「必ず治りますからね」とおっしゃる言葉が力強い。

 市の健康検査などで足首を機械に入れ計る簡単な骨密度検査ではいつも
同年代の100パーセントを超えていたので安心していたが、正確に測るとずいぶん数値が違う。

 叔母が90歳を超えても「骨密度が同年代の130パーセントある」とよく自慢していたが、
 それがどんなに素晴らしい事なのか実感している。
これから治療が始まるけれど、どれくらいのスピードで骨密度が増えるか
楽しみです。ブログでまた報告しますね。

皆様も骨密度には気を付けて!!

🍂🍂🍂
今日23日、市の主催の「歩こう会」があった。
他市の友人と初めて参加してみた。参加者は20人ほど、役員さんも20人ほど。

 この市に45年住んでいるけれど、歩いたところは知らない所ばかり。
朝の集合時は風が吹き寒かったけれど、歩いているうちにポカポカしてきた。
気持ちの良い散策でした。


炭焼き窯





東京のはずれ、まだまだ田舎です。





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井の頭公園・焼き鳥で家族大集合 & 田中一村展など

2024-11-17 23:32:51 | 展覧会
夫と府中まで散歩。

多摩川を渡り

大國魂神社へ 今年は三の酉までありますね。


早めの七五三参りもちらほら。

菊の展示も。秋ですね~~。

 そのまま電車に乗り井の頭公園へ。
ふと思いついて公園に行く前に「いせや」に何十年ぶりに寄った。
焼き鳥の写真を家族ラインに送ったら、珍しく皆が食いついてきた。

娘「1回しか行ったことがない」
息子夫婦「行こう行こうと思っているけど行ってない」
では、と日程を調整して11月10日に「いせや」に集合。

 12時から開店なので少し早めに行ったら長蛇の列。
入れるか心配したけれど2階の座敷に滑り込めた。
 夫婦連れ、子供ずれ、2階は家族で来ている人が多く、一階は一人飲みが多い。
焼き鳥で昼間から1杯なんて楽しそう。呑み助さんには人生の楽園ですね。


シュウマイ(初めて食べたけれど美味しい、名物らしい)もつ煮、からあげ
手羽焼の塩とタレ

タコのから揚げ

焼き鳥の塩とタレ。 レバー、若鳥、ハツ そのほか。
レバーは嫌いなのだけれど、焼き鳥のレバーだけは好き。
(暗くて写真がぼけた。残念!)

 5人だといろいろ頼むことができて嬉しい。
夫婦だと目が食べたいけれど胃袋が小さくなっているので、少ししか食べられない。
 さすがに焼き鳥は残してしまった。

腹ごなしに井の頭公園を散歩。
少し曇りだったけれど、スワンボートは混み合っていた。
「乗らない?」と誘ったら、誰も賛成してくれなかった。
「自分で漕がなきゃいけないんでしょ?」「疲れる」との事。
全くもう、みんな運動嫌いなんだから!!

公園内のお洒落カフェでコーヒー飲んでお開き。

ひたすら皆で鳥を食べた日でした。

🍂🍂🍂

10月初めに足指を骨折し、太極拳もウォーキングもできなかったので退屈。

コロナになってからは行く回数が減っていた美術展に足を運んだ。
ゆっくりゆっくり歩けば痛くない!!

府中美術館 ミュシャ展

 期待より大きな作品展で、40代でパリでの成功を捨て、チェコに帰ってからの作品も見ることができた。

 プラハに旅行中、まだロシアに占領され自国の言葉も禁止されている時にミュシャが国民を力づけたという話を知った。
プラハでミュシャはとても大事にされている。
華やかで美しいだけではない彼の芯を知り、好きになった。

出光美術館 収蔵品の展示
友人から券をいただき、趣味の友人を誘って行ってきた。
何度も見ている伊藤若冲の大作をまた見ることができた。
日本画は落ち着く。


東京都美術館 田中一村展


沖縄・久高島でアダンの実と海を見たことがある。
まるで上の絵のような光景だった。
濃密な南国の空気まで感じさせる絵の数々。
一度見たいと思っていた絵に出会えて幸せ。




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前回ブログからアッっという間に2週間

2024-11-11 23:43:06 | その他
 すっかりご無沙汰してしまいました。
半月ぶりです。

 スペイン旅行記のあとは気が抜けてしまい、ブログへの意欲が減退。

家族とお出かけしたり、友人と会ったり、舞台や展覧会を見にいったり、
活動的ではあったのですが、何となく表現するのが面倒になりました。
 記事の材料はあるけれど書く気が起こらない、
 そしてずっと続けていたブログができなくなる・・これは老化なのでしょうか?

いえいえ、まだ老け込んではいられないな~~と気を取り直し、
またポツポツ更新していきますね。
 ブログを書くことは私にとって老化と認知症の予防なんですから。

🍂🍂🍂

いっぱい材料がありすぎて困るのですが、まず足の指の骨折から。

10月の1日に自転車に乗っていてグラッとなり転びました。
旅行の疲れもあったのかな?

 たいしたことないと放っておき、次の日趣味サークルに行こうとバス停に向かったらうまく歩けない。
ヒビでも入ったのかとサークルの帰りに医者に行ったら、「折れてます」と
あっさり言われてしまった。
エックス線で見ると、左足中指にくっきりと横線が見える。
 足底に、スポンジのついたアルミの2センチ幅の板をテープで巻かれた。

 底の真っ平らな夏のサンダルを履き、数日はハイキング用の杖を突いて歩いていた。
足の指を曲げると痛いのでそっと歩き2週間。
支えのアルミ板を外して2週間。
4週間で完治。
この間太極拳は休んだので体力の衰えが心配になり、不自由ながらもたくさん歩いた。

 おかげで今は快調。
軽い骨折だったので簡単に治ったが、大腿骨骨折だったりしたら大変。
この歳なら寝たきりになってしまうかも。
 私たちの年代になると意外と簡単に骨折するのですね。
皆様も日常生活に十分お気を付けください。



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母と娘のスペイン旅行 その8 モンセラートへ、そして帰国

2024-10-26 19:12:22 | 海外旅行
9月17日 バルセロナ4日目 モンセラートへ

 モンセラートは標高1235mの奇岩に抱かれたキリスト教の聖地。
願いを叶えてくれるという黒いマリアが祀られている。

 ガウディも訪れ、建築のインスピレーションを得たそうだ。
岩山の凄まじい景色の中に建つ教会堂。
そして息をのむような絶景、飲み込まれそうに深い谷、谷の向こうに見える建物、何もかもが初めて見る景色で、聖地と呼ぶにふさわしい山だった。

 地下鉄リセウ駅からスペイン広場へ。カタロニア鉄道に乗り換え、アエリ・モンセラット駅へ。片道2時間の旅。

ゴンドラ乗り場

岩山の上に教会堂が見える。が、アッという間に雲が・・・

9時30分始発のケーブルカーを列の先頭で待つ。
最初に試運転のゴンドラが見えた。 多角形の黄色!!おもちゃみたい。素敵!!

細かい説明は無し!!
写真でモンセラートの素晴らしさを実感してね。


ゴンドラを降りると深い谷が見える。

教会堂へ










教会堂前庭

歩いて30分ほどの展望台に向かう。



眼下はゾッとするような崖

 さらに上のサン・ジュアン展望台まで50分ほど歩いた。
この途中が絶景に次ぐ絶景。この世にこんな景色があるのかと驚きの連続!!

あら、ペットボトルが。






サンジュアンの祈禱所

ランチ休憩。
昨日市場で買った、タコと鶏肉とレタスのサンドイッチとジュース。
美味しい♪

ケーブルカーで下り教会堂の中へ

聖歌隊の歌を聴きにいく。
山の上が気持ちよくてついのんびりしてしまったので遅刻。
入り口の係員の方から「今なら間に合う」とせかされ走った。

前方に聖歌隊。透き通った声。でも走ったのでハアハア。
ゆったりと聞く余裕なし。(15分)

駅のポスター こんな感じ。

その後は黒いマリアを見るために並ぶ。(聖歌隊も黒いマリアも事前予約が必要)






装飾が素晴らしい教会。

 モンセラート美術館…ダリやピカソ、ミロ、グレコなどがある。
信者たちの寄付で集まった美術品を展示しているので一貫性がない…と何かに書いてあった。確かに!
ダリの絵 

帰りはゴンドラではなく登山電車で帰った。

バルセロナに戻り夜はゴシック地区の散策。
情緒ある路地

老舗のチョコレート屋さん


 チョコレートにチュロスをつけるのが気に入ってしまった。
マドリッドで食べたチュロスもここのも油っぽくなくておいしい。

 サッカーチーム「バルセロナ」のユニフォームを着た日本の女の子二人が
店員さんたちに無茶苦茶モテていた。
レジでは二人を取り囲んで色々話しかけていた。自分たちの仕事も忘れてね。

カタルーニア音楽堂

ドームのステンドグラスが素晴らしく、また見たかったが時間なし!

クワトロ・ガッツ(4匹の猫)
若き日のピカソも通ったという。1981年内装を復元し再オープンした。





ミントティーをいただく。19世紀末の雰囲気を味わう。
店内には当時の写真やスケッチなどが飾られている。


9月18日 バルセロナ5日目 帰国

朝食はカタリーナ市場のカフェで。

毎週木曜日、カテドラル前でアンティーク市が開かれるはず。
なのに10時になっても開かれる様子がない。

 色々調べたけれどわからず、結局開かれそうな場所が工事中なので中止なのでは?という結論になった。
 アンティーク市好きなので残念!!でもそんなこともあるでしょう。
他に何もアクシデントがなかったのを感謝しなければ。

 華やかなランブラス通りにお別れです。




空港バスに乗り、16時25分バルセロナを出発
9月19日19時(日本時間)ごろ成田着。
10泊11日の旅が終わりました。

 あ~~楽しかった♪
これでヨーロッパ旅行は最後と思っていたけれど、健康面でも大丈夫と分かり、また行きたくなってしまった。

 後日娘に「私一緒にいて面倒じゃなかった?」と聞いたら
「まぁ大丈夫だった」とのこと。
シメシメです。

 費用もかかるしすぐには行けないけれど、あと1回は行きたい。
できればバルセロナに!!




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母と娘のスペイン旅行 その7 カサ・ビセンス、コロニアグエル教会など

2024-10-22 01:22:24 | 海外旅行
 長くなり、皆様飽きたかもしれませんが、ご容赦を!!
あと2回です。

9月17日 バルセロナ3日目

 朝、お気に入りのパン屋でハムチーズパンと、レーズンシナモンロールを買い、グエル公園へ。

 地下鉄リセウ駅から乗り、レセップス駅へ。

 遠くに延々と坂道が見える。
覚悟してそばまで来たらエスカレーターだった。ラッキー♪
でもすぐにガッカリした。
このすぐ上のエスカレーターは工事中。延々と階段を上った。

やっと入り口近くまで来たが、予約は開園と同時の9時半なので待った。
グエル公園の見どころはたくさんあるけれど詳しくは下線をクリック

人の少ないうちにまずは大階段に行きましょう行きましょう♪

混み合うとほとんど写真が撮れないのです。

あっという間に混んできた。

正門。 向かって右が守衛小屋。左は管理小屋。

おとぎの国に迷い込んだみたい。
管理小屋

守衛小屋の中はスーベニアショップ。息子たちのお土産はここでゲット。



曲線のテラス


タイルをはめ込んだベンチが有名。
左上にサグラダファミリア教会が見える。22年前もこんなアングルで写真を撮ったわ。懐かしい。







散策の途中、休憩所で持参のランチ。
公園内に食事処はないので、ランチ持参も多い。

眼下にテラスやガウディ博物館が見える。

とても大きいパンなので半分づつにカットしてもらった。
お菓子もジュース摂って一息♪

 すべての建造物が五感を刺激し、楽しくて仕方がない。
公園にいるだけでハッピーに、笑顔になる。


さて次はカサ・ビセンス

 正門から出て坂道を下り徒歩20分ほど。
前回はバスを乗り継ぎ、やっとの思いでたどり着いた。

 まだ公開されておらず、人が住んでおり、外観のみ見学。
わざわざ見に行くような物好きはまだいなかった。
中を覗いてみたくなるような家!!
 それが10年ほど前から公開されるようになり、ぜひ行きたかった。

 ガウディが建てた最初の個人住宅であり、施工主がタイル業者だったため、
ふんだんにガウディ好みのタイルが使われている。


正面・外観 道路側から

玄関 おとぎの国の入り口


外観

内部はベンチのあるテラス。

居間?客間?




玄関内部ホール




玄関ホール内部


屋上も楽しい。

 見学者を受け入れるため階段などかなり手が入っていた。
元のままの住居を見せるのは難しかったのでしょう。
 でも想像する以上に変化に富むタイルが使われ、ペルシャ的とは異なるタイルの魅力が詰め込まれていた。
 タイルの可能性を追求しつくした邸宅

コロニア・グエル教会へ

スペイン広場で乗り換えカタローニア鉄道でコロニア・グエル駅へ
いかにも郊外らしい並木道の下を歩く。

いきなり映画のセットのような街並み!!

ここは実業家グエルが繊維工場を移転し、住宅地を建設した街。

 そこの中心となる教会をガウディが建設したが、サグラダファミリア教会に専念するため建設を中断した。
 唯一講堂として完成していた半地下が礼拝堂に転用されている。

 バルセロナは人、人、であふれかえり少し疲れた。
ここに来ると空気が違う。
ほっと息がつける。

 見学者も少なく、心ゆくまで厳かな空間に浸った。
こんなに美しい空間が世の中にあるとは!!

順不同、写真をどうぞ



入り口







内部・祭壇



蝶々のように開く天窓


一本一本の柱の形状も材質も異なる。

屋上の鐘。

バルセロナに5時ごろに戻り、

サンジュゼッペ市場へ。

 品物が豊富で美味しそう。
手前の船形に盛られた鶏肉と、タコのオリーブ炒めを買った。


果物やサラダも買い、ホテルでゆっくり食べた。


食後老舗のお菓子屋さんでチョコレートをゲット。

 ホテル周辺のゴシック地区を散策。
雨が降ってきた。
 濡れた歩道に街灯が映え、キラキラ美しい。

 昨日はカサ・バトリヨ、今日はカサ・ビセンスとコロニアグエルを見て
ガウディの世界遺産7つ制覇。
 ガウディ建築には何度も足を運びたくなる魅力がある。

 ガウディ以外にも、まだまだ行きたい所があるのだけれど、明日はほかに行きます。
 バルセロナ、楽しい♪♪

おやすみなさい。




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