久々の後遺症カテゴリーの記事です。
お顔の手入れ・・・・と言ってもクリームやマッサージではないのよ。
私の場合手術です。顔にメスを入れます。
瞼に入れている3gのゴールドプレートが、皮膚を破って飛び出しそう・・・・と、気が付いたのが1か月前。
(自力では瞼が閉じないので、瞼に錘を入れている。本物の金)
何かの拍子に手が瞼に触れると、プチッと音がして今にも破れそうな痛みを感じる。こわ~!!
これは危険と、早速ガン治療と形成外科治療をした病院に電話をし、診察。
瞼の皮膚が、経年変化で薄くなっているとの事で、錘をより上の方に入れ直す事になった。
26日に手術決定。
今回の手術には2つの不安があった。
一つ目は、最近下瞼を縮める小さな手術はしたが、久々の グサグサ感のある手術が少し怖かったこと。
大きな手術も耐え難い痛みも経験しているので、それと比べれば小さな手術なのだけど、
久しぶりなので珍しく怖気づいた。小さな手術でも痛いのは嫌
今年の春の検診で、破けそうなので今年か来年手術しましょうと言われていたが、ギリギリまで延期しようと粘っていた。
そのギリギリが思ったより早く来てしまった!
二つ目は、今まで11年間私の顔を見てくださった先生が外来診療をやめてしまった事。ショック
去年の検診時から、ご病気を抱えていらっしゃる様子に見え、心配していた。
何かあったのかしら?気になる~。
滅茶苦茶な顔の時も「喋らなければ普通に見えるように治す」と自信をもって言って下さり、
私に希望を与えてくださった。
その後数年かかったが、その通りに治療して下さり、、今、気負いなく、普通の生活を取り戻している。
どんなに感謝しているか、計り知れない。
診療の時、看護婦さんに先生の病状をしつこく聞いてしまった
特に病状が酷くなっていたわけではなく、負担の多い外来をやめただけと聞き、安心した。
それで、若い先生に担当が替わったが、まだ信頼関係が出来ていないので不安。
顔、それも目なのでまた容貌が変わってしまわないかと不安。
落ち着かない日を過ごしていたが、ナント手術前日の日曜日、猛烈な歯痛に襲われた。
頬が腫れて痛い。次の日は瞼の手術。
歯の治療を先にするか?瞼にするか?究極の選択だ。
瞼の手術をすれば痛み止めを貰えるのを唯一の希望にして、次の日病院に向かった。
月曜日、手術の時間が遅れ、2時半の予定が、4時開始。
先生2人、看護婦さん2人、部分麻酔で正味1時間半の手術。終了6時。
緊張と昼から飲まず食わずだったので終わった時はフラフラ。
先生が最後に、
「手術前よりキュートな目を目指したんですけどね~。以前の傷跡が思ったより固くて思うようには行かなかったナ~」と。
そう、瞼の同じ所を切るのは3回目なのです。
容貌が悪くならないように配慮して下さったようで、
この先生も患者の気持ちを汲み取って下さる優しい先生だと確信。
これからはこの先生を頼りにしようと思った。
現金なもので、手術が終わったとたん、すべての不安が消し飛んで、さ~、次は歯医者に行くぞ~という気分になった。
火曜日は歯医者。
日、月、火、水曜日と、目と歯にかなりの痛みを抱える日を過ごした。
そして、昨日から痛みも腫れもひき、目も普通に開くようになった。
ずっと家に引きこもっていたため、体力を落としたので、まずは散歩から始めた。
そして今日は久々に電車に乗って外出した。
病院通いは続くけど、回復しました