動かないと体力無くしそう・・・・ふらりと日野市の高幡不動尊に行ってみた。
思いがけず紅葉真っ盛り。2日の日曜だったので、そこそこの人出。
12月だというのに、七五三の可愛い女の子たちもチラホラみかけ、紅葉と相まって、境内は華やか。
裏山も綺麗。
この山には山内八十八か所という、四国の札所に対応した仏さまがいらっしゃる。
山を1時間ほど歩くと四国八十八か所を廻ったのと同じご利益という、まことに簡便なお遍路が出来る。
今病弱(笑)なので、健康を願ってお遍路してみた。
1番から10番ぐらいまで仏さまに手を合わせると、全部手を合わせてみたくなり、88番まで廻ってしまった。
ずっと歩いてなかったので、仏様効果もあり、実にスッキリした。
大日堂の前に88番の仏様がいらっしゃる。
思いつきで一人で行ってみたが、疲れもせず、気分爽やか。
この日は12000歩ほど歩いた。
昨日3日はいよいよ抜糸
治療室に入ると手術して下さったT先生と違う先生がいらした。
手術の時助手をしてくださった先生だ。
「瞼はデリケートな部分だし、細い糸で縫ってあるので抜糸少し時間かかりますよ~」とおっしゃる。
眼の縁がパチッ、チクッとするくり返しが始まる。
「大変な手術しましたね~」ともおっしゃる。
自分ではそんなに大した事とは思っていなかったが、確かに細かそうだ。
眼の縁を切り、筋肉にしっかり縫い付けてあるゴールドプレートの糸を切って外し、プレートを目の形に曲げ、
さらに上の方にプレートを縫い付け、表面を閉じる。
「目の形が良くなりましたね。可愛い目になりました」
先生、若いのにお口が上手
気になっている目の事をこんなにも大事に扱って下さって、とても嬉しい。
最後に
「再来週、担当のT先生に仕上がりを見てもらいましょう」ですって。
仕上がりという言葉がなんとも可笑しくて、笑ってしまった。
ここの病院の形成外科の先生、皆優しい。
部長のS先生(私の元担当)の薫陶のたまものでしょうか。
こんな手術ができるのも東京にいる有難さだと思っている。
様々な事情で、形成外科の手術が出来ない方も沢山いらっしゃると思う。
でも顔面マヒの情報が少ない中、こんな方法でこんな手術をしたという情報を流していくのも何か役立つかもしれない。
そうそう、形成外科手術も健康保険が効くのですよ。
瞼がチクチクし、熱を持っているようだが、今日は歯医者。
形成外科と歯医者通いで忙しいが、完治まであと少しです