すっかりご無沙汰してしまいました。
コメントを下さっていた方々、昨日ようやく返信させていただきました。
遅れて申し訳ありません。
パソコンの置いてある6畳の部屋は南と西側がすべて窓。
厳密には半間だけが壁ですが、まるで金魚鉢の様な部屋。
昼間はエアコン全く効きません。
でもそろそろ続きを書かなくちゃ!!!
夕方から飲み物必須でパソコンに向かってます💦💦
🍦🍦 祇園祭3 🍦🍦
御旅所(おたびしょ)
四条通りにある御旅所。3基の神輿が麗々しく鎮座している。
17日の前祭りは、八坂神社の3体のお神輿が御旅所(おたびしょ)に渡御する神事。正式には神幸祭(しんこうさい)。
そしてわが家が行った24日の後祭りはお神輿が御旅所から八坂神社に戻る神事。還行祭(かんこうさい)と言う。
全く知らなかったのですが、神社から出た神輿は氏子地域を廻り、一定期間御旅所にとどまり(神幸祭)、再び八坂神社に戻る(還行祭)。
神事として大事なのはこの神輿渡御。
山鉾は神輿の渡御に先立つ祭礼行事なのだそうです。
(祇園祭の起源は今から1150年前に疫病が流行ったため、病魔退散を祈願したのが始まり)
24日
さて、いよいよ山鉾巡行♬♬
JR東海に観覧席を申し込み、当日座席券を貰う。
手ぬぐいやうちわ、冊子、凍ったアクエリアスなどのお土産付き。
席は市役所の真向かい、5列あるうちの一番前。バンザイ!!よく見える!!
隣と距離をとってあり、コロナ対策も安心。
7800円は高いと思ったが、この席なら大満足。
9時半 山鉾が動き出した。
白いテントは籤改め所。
事前に籤を引いて順番を決めるのだが、ここで籤引き通りに巡行しているか確認する。
それぞれの山鉾から挨拶があったり、小さな山は回転したりして見せ場を作る。
ここが見られるなんてラッキー!
最初に「祇園会」幟。
1番目は「橋弁慶山」竹の棒を✖に汲んだ後ろに報告を終えた役員が歩き、
これから出発の合図をする。扇を大きく振り扇ぐのも見せ場の一つ。
牛若丸と弁慶。 牛若丸は足一本で固定されている。
「橋弁慶山」は籤とらずと言って、順番が一番目と決まっている。
2番目は同じく籤とらずの北観音山。松がゆらゆらと迫って来る。壮観!
浄妙山・・・写真無し
4番目に重要文化財だらけのタペストリーを飾っている「鯉山」
この鳥居の後ろにご神体の鯉を飾っている。
タペストリーは16世紀のベルギー製で、トロイア戦争を描いたもの。
山鉾では後ろの部分を「見送り」といい、特に派手なものを飾る。
鈴鹿山
南観音山
役行者山(えんんぎょうじゃやま)・・・・写真無し
黒主山
八幡山・・・写真無し
そして鷹山・・・196年ぶりに復活した鷹山。今日の一番人気。
籤改め所での挨拶を皆かたずをのんで聞き入っていたが
肝心な所でスピーカーの雑音が入り、聞き取れなかった。
「ア~~!」と言う落胆の声が観客席から上がった。
動画ばかり取っていたので写真無し。
しんがりの大船鉾。龍頭が青空の下、堂々と前進していく様は豪華この上ない。
幟を翻し、去っていく。
さて、これで終わりではない!!
私達は「辻廻し」を見るために地下鉄を乗り換え四条通と河原町通の交差点へ向かった。
山鉾を追い抜いて四つ角に到着しなければ「辻廻し」は見られない。
急げ!!!
大きな山鉾が四つ角を曲がる様は雄大。
割り竹を敷き詰め、水をかけてその上を強大な車を滑らし、回転させる。
追いついた!!
向うで鷹山が回転しているのが見える。でも写真は撮れなかった。
次はしんがりの大船鉾。
お囃子の勢いが早く、強くなり、30度ほど回転する。
拍手喝采!!
見たかったものが全部見られた。
四条でランチは混みそうなので、地下鉄で清水五条へ。
途中の鴨川。
こんな景色を見ながら
お麩の専門店半兵衛の経営する、「カフェ ふふふあん」でオフのランチ。
ご飯の上にお麩と野菜のアンが載っている。優しいお味。
今、京都一人旅している友人に教えてもらった。
lineで情報交換しながらの旅も楽しいものです。
生麩。 味噌、ゴマ、くるみダレ。
夜、神輿が八坂神社に戻る儀式も見るつもりだったが、流石に疲れ、
この後ホテルに戻り休憩。