気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

京都祇園祭6 鞍馬寺奥の院

2022-08-09 17:05:12 | 旅行
21日 鞍馬寺奥の院へ

 ホテルを8時15分出発 叡山電車鞍馬線で鞍馬駅へ。
 前回の鞍馬寺は下線クリックしてください)
天狗さん、また来ましたよ。

門前で 牛若餅を買う。

仁王門からケーブルであがる。

情緒ある階段。良く写真に出てきますね♬
去年11月に来た時よりも人がずっと少ない。

本堂の前からの山また山の見晴らし。天狗伝説も分かる気がする。

ここで一休み。この白っぽいのが牛若餅。中に粒あん、甘さ控えめで美味しい。
グリーンのは中に何も入っていないので、黄粉で食べる。

本殿金堂

本堂の脇にある派手な入り口。
奥の院まで800m、貴船まで1400mと書いてある。
体力充実、楽勝だわ…‥と思ったのが大間違い。

いきなり階段。何ということないわ・・・と思ったら、さらに階段が続く。

しばらく行くと鞍馬山霊廟殿(写真無し)
3階の仏像奉安室には国宝毘沙門天三尊像を始め、重要文化財の仏像が数体。
山深い場所でこれほど立派な仏像に出会えるとは思っていなかった。
それも間近でじっくり拝見する事が出来る。
仏像好きにはたまらない場所だと思う。

階段が延々と続く。 途中、小さなお堂があったり。倒木の林があったり。
飽きないけれど疲れた。


牛若公息継ぎの水。
牛若丸が夜ごと奥の院僧正方ヶ谷に剣術の修行に通った時にのどを潤した水。
800年後の今もこんこんと湧き続けている。



義経公背比べ石。
鞍馬山で10年余り修行していた牛若丸が、奥州藤原秀衡のもとに行く時に名残を惜しんで背をくらべた石。
確かに10歳くらいの子供の背丈と同じ高さ。
この石を見ると義経は実在したと実感できる。

奥の院魔王殿 ここが目的地。
(護法魔王尊が650万年前に近世から舞い降りたとされる所)
ここまでが800m??嘘だ!!遠すぎる!!

階段をひたすら降りる。
不思議な形をした木の根。

やっと貴船に到着。
本当に歩いたのは1・4キロなの?膝がガクガクになってしまった。
 


 
貴船神社に参拝。浴衣を着た若い子もいっぱい!!

 
この聖水におみくじを浸すと文字が浮かび上がる。
私は中吉。可もなく不可もなく、まぁそんなものでしょうね。

 
風車の廻る休憩所。 水の音を背中にバス停に向かった。



22日

午前中は清水3年坂美術館へ
金工、七宝、漆芸などの、明治の超絶技巧の作品が収められている。
前を通る毎に入りたいと思っていたが、なかなか機会が無かった。
今回の様なのんびりした旅で、やっと入ることが出来た。
館内を見学する人は一組か2組。じっくりと鑑賞することが出来た。 
満足!!

八坂神社まで散策

山鉾巡行2日前・・・・特に行事はなかったようだ。

この後北野天満宮に行き 食料のお買い物。

これで京都祇園祭り 6泊7日の旅はおしまいです。
山鉾だけ最初にまとめてしまったので、順序が前後しました。
毎晩出かけていたので、流石に今回の旅は疲れました。

読んで下さって感謝です!!







コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする