人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

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仏教  【21】

2015年02月10日 00時02分31秒 | 日記

 教義  <8>

縁起

縁起とは、仏教の根幹をなす発想の一つである

「原因に縁って結果が起きる」という因果論を指す


ブッタは、此(煩悩)あれば彼(苦)があり

此(煩悩)がなければ彼(苦)がない


此(煩悩)が生ずれば彼(苦)が生じ

此(煩悩)が滅すれば彼(苦)が滅すると言う


煩悩と苦の認知的・心理的な因果関係としての

此縁性縁起を説いた


ブッタは縁起について私の悟った縁起の法は

甚深微妙にして一般の人々の知り難く

悟り難いものであると述べた


またこの縁起の法は

わが作るところに非、また余人の作るところに非


如来の世に出ずるも出てざるも法界常住なり

如来は、この法を自ら覚し、等正覚を成


緒の衆生のために分別し演説し関発顕示のみなりと

述べ縁起はこの世の自然の法則であり

自らそれを認知しただけであると言う

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