人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

沖縄 【3】

2016年07月10日 00時02分47秒 | 日記

 三山を統一し琉球最初の統一国家を成立した

尚巴志は首里城を拡張、整備し王家の居城とした

 

那覇港を整備し、中国始め朝鮮、日本、東南アジアとの

交易時代の基礎を築いた、そして、文字文化をも発展させた

 

王府は、統一を成したが諸按司の勢力が強く有効な中央集権化政策を

実施することが出来なかった

 

王族内部の、志魯と布里の王位継承争い

護佐丸と阿麻和利の内乱や、外征(1446年喜界島に侵攻)などが続いた

尚巴志王統は、不安定ながら七代64年続いた

三代から六代まで尚巴志の子で、何故か王位は短命であった

 

六代尚泰久王の時、大世通宝と言う銅銭を造り、1458年頃万国津梁の鐘を造った

 

1462年尚泰久王の重臣であった、金丸(後の尚円王)が

七代尚徳王の死に伴い、王位を継承して第二尚氏王統(第一尚氏と血縁関係なし)の成立

正史では重臣たちの推挙によって即位したと記されているが

クーデターによって王位を奪ったという根強い説がある

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする