宮古上布 <3>
日本を代表する上布
越後上布・能登上布・近衛上布そうして宮古上布は
日本四代上布と言われて、愛され大切にされてきた
宮古上布の最盛期は(1924年)には生産量は一万八千七百二反で
宮古島のほとんどの女性が上布折に従事していたと言われる
全ての工程は宮古島の中で400年以上受け継がれ
品質保持に努力されてきた
宮古上布は大正時代には最高の技術を誇り
1942年にベルギー国ブリュセルの万国博覧会において銀賞を受ける
日本麻織物の最高優秀品栄誉も受けている
1975年に経済産業大臣より伝統工芸品に指定を受ける
1978年国の重要無形文化財に認定
2003年糸積技術が国選定保存技術と成っている