人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

竹富島 【2】

2017年06月05日 00時02分51秒 | 日記

 竹富島は明治の始め頃までは武富と

表記され竹富は当て字とされている

 

以前はテードゥン(竹富)ムニ(言葉)

竹富の方言で「テードゥン」と呼ばれていた

 

テードゥンムニは、八重山方言に属し

日本の古語を残していると言われている

 

現在では、テードゥンムニを含め

沖縄方言を日常的に使う人は少ない

 

ユネスコの調査によると現在世界には

6000から7000の言語があるが

2500言語が消滅の危機にあると言われている

 

これら消滅の可能性のある言語を消滅危機言語としている

テードゥンムニを含め沖縄方言も消滅危機言語に認定している

 

竹富島ではテードゥンムニを守るため、竹富小中学校

PTA主催の島の子供達による、テードゥンムニ大会(発表会)を

 

1977年から毎年開催されている

同種の催しは沖縄県内各地域でも行われている

 

特に竹富では活動が盛んで今年(2017年)も計画して

40回目となっている!!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする