人生黄昏時

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竹富島 【4】

2017年06月15日 00時03分02秒 | 日記

 竹富島には多くの神事が継承され、大切に守られている

島内には、御嶽(おん)と言う御願所が

28か所が存在し信仰の中心と成っている

それ以外の拝所を含めると80か所以上あると言われている

 

島の始祖と伝えられる6人の親神を祀った御嶽を

六山(むーやま)と呼ばれ

祭祀を行う最も重要な拝所とされている

 

島民は必ず六山に属し、ナーキョイやプイなどの祭祀には

それぞれの御嶽で家族、一族の安寧と健康を願う

 

六山に鎮座する神を蔡礼する、神人(主に女性)がいる

神人は世襲制で御嶽の香炉を管理している

 

また殿居元(トゥヌイムトゥ)やカンマンガーなどの役職もあり

世襲制で継承されている

 

竹富には西塘が首里王府の園比屋武御嶽の

神を勧請(分霊)して、国仲御嶽を建立する

八重山諸島で唯一琉球王府とつながる御嶽である

 

西塘は竹富の偉人として尊敬され讃えられて

西塘御嶽が造られている

 

また、島創りの2神が祀られ清明御嶽を加えると

九山(くぬやま)に成って、島民の強い信仰を集めている

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